後輩・川田「信じられない。信じたくない」
試合中に倒れた三沢さんを心配する高山善廣(右下)らレスラーと関係者
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【三沢光晴さん死去】プロレスリング・ノアの社長で、プロレスラーの三沢光晴(みさわ・みつはる)さんが、46歳の若さで帰らぬ人となった。13日、広島グリーンアリーナ小アリーナで行われた試合中に相手の技を受けて頭部を強打し、亡くなった。三沢さんがリング上で倒れて動かなくなると、試合会場のあちこちからファンの悲鳴があがり、騒然とした状態となった。
目の前で観戦していた広島市内の会社員の男性(32)によると、倒れてから救急車で運ばれるまで10分以上、仲間のレスラーや救急隊員が蘇生(そせい)措置を施したが、三沢さんは全く動かなかった。男性は「僕らにとって中学時代からの永遠のスター。間違いなく日本No・1レスラーで、超ショックです」とうなだれた。
三沢さんの死亡が確認された広島市内の病院では、ノア関係者が報道陣に状況などを説明。百田光雄取締役は沈痛な面持ちで病院を後にした。
三沢さんの突然の死に、栃木・足利工大付高と全日本プロレスの後輩、川田利明は「信じられないとしか言いようがない。今でも信じたくない」と話した。
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