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ウズベク大統領、格別の“韓国愛”

 カリモフ・ウズベキスタン大統領が李明博(イ・ミョンバク)大統領の国賓訪問期間(10〜12日)、韓国に対する格別の愛情を表わして目を引いている。

 カリモフ大統領は李大統領のウズベク訪問初日である10日、空港で行われた“破格な儀式”で出迎えたのに続き、2泊3日の間、すべての日程に同行しながら、行く所ごとに韓国との縁を紹介して、韓国に対する尊敬心を表わした。

 一部随行員らの間では“行き過ぎた”歓待ではないかとの話が出るほどであった。

 カリモフ大統領は11日、タシケント世界経済外交大学で開かれた李大統領とウズベクの若者との対話に参加し、具体的な経済数値などに言及しつつ、韓国を絶賛した。

 彼は「韓国は世界で認められ尊敬される国で、人類歴史を決める国になった」として、「こういう話をするのはそれほど好きでないが、韓国は現在、世界歴史を確定する国に浮上している」と話した。

 また「小国ながらも強国として国際舞台で位置づけを固めていっている」とも述べた。

 カリモフ大統領は「韓国は世界半導体市場の41%を占有しており、造船産業占有率は39%で世界1位だ。どれくらい大きい潜在力を持っているのか想像してみなさい」とし、「これから皆さんは必ず韓国製の携帯電話だけを使うように推奨したい」という賛辞も付け加えた。

 彼は引き続き、李大統領がソウル市長在職時の2006年、名誉ソウル市民証を受けたこと、昨年2月、李大統領就任式の時「首席貴賓」の資格で参加したことなどを取り上げ、「とても光栄で誇らしいと思う」と語った。

 カリモフ大統領はこれに先立って開かれた「韓・ウズベク同伴成長フォーラム」では、「過去、韓国を訪問した時『韓国の人々を愛する』と話したが、今日もう一度言いたい」として、「点数を取ろうとする言葉ではなく、感謝のための言葉で、真心だ」と強調した。

韓国速報 09/5/13