宮崎港の海中から、人の頭の骨が見つかり、警察で調べを進めています。人骨が見つかったのは、宮崎港内の海中で、警察によりますと、釣りをしていた宮崎市内の60代の男性が12日夜、「人の頭の骨のようなものを釣り上げたが、そのまま、海に捨てた」と、近くの交番に通報しました。警察で、13日朝から海中を捜索したところ、人の頭の骨を発見、詳しく調べを進めています。
厳しい雇用情勢が続く中、「労働相談ダイヤル」が、全国一斉に実施され、県内でも、雇用不安を訴える相談が相次いでいます。この労働相談は、雇用の実態を把握し、労働者の生活改善につなげようと、連合宮崎が実施しているもので、県内でも、3か所で、電話相談を受け付けています。相談員のもとには、「契約社員だが、雇用保険は、つけられないのか」「会社が、時間外手当、休日手当てを払ってくれない」など、13日午後6時現在で、11件の相談が寄せられているということです。「労働相談ダイヤル」の電話番号は、フリーダイヤル、0120(154)052で、14日まで受け付けられます。(受付時間は午前9時から午後7時まで)
延岡市では、13日、恒例の「わんぱく相撲大会」が開かれ、小学生たちが、熱戦を繰り広げました。今年で8回目を迎えたこの大会。日本の国技「相撲」を通して、心と身体を鍛えてもらおうと、毎年開かれているもので、今年は、延岡市内の小学1年生から6年生、約170人が参加しました。子供たちは、学年ごとのトーナメント戦で、力いっぱいの真剣勝負を繰り広げました。4年生以上の大会優勝者は、8月に東京の両国国技館で開かれる全国大会に出場することになっています。
県内最大のスポーツの祭典、「みやざき県民総合スポーツ祭」が、13日、開幕しました。県総合運動公園で行われた開会式では、東国原知事が、「日ごろ鍛えた技を発揮し、交流を深めてください」と選手たちを激励しました。また、式では、県体育協会の前会長、荒川隆MRT顧問を初め、スポーツの普及や振興に尽くした個人や団体が表彰されました。この後、選手たちは、早速、競技に臨み、さわやかな汗を流していました。生涯スポーツの普及をめざした、この大会、18の市と町を会場に、28日まで開かれ、57種目に、約1万4000人の選手たちが出場します。
宮崎市のサンマリンスアジアムでは、13日、女子硬式野球の公式戦が始まりました。大会は、チームのレベルアップにつなげようと、学校法人・南九州学園が開いているものです。大会には、県内唯一の女子硬式野球チーム、南九州短期大学を初め、鹿児島と大阪の強豪チーム、合わせて4チームが出場し、総当たり戦で順位を争います。女子の硬式野球は、まだチーム数も少なく、公式戦の機会も限られるだけに、選手たちは、全力プレーで試合に臨んでいました。大会は、サンマリンスタジアムで、14日まで開かれます。
ジャイアンツの宮崎キャンプ50周年を記念した少年野球大会が、13日、県総合運動公園のひむかスタジアムをメイン会場に始まりました。大会には、宮崎市周辺から小学生たち、29チームが参加しています。開会式では、宮崎球友の川口湧太郎キャプテンが、「最後まで白球を追いかけ、勝利と思い出を目指します」と、力強く宣誓しました。このあと、試合に移り、選手たちは、元気いっぱいのプレーを見せていました。憧れのプロ野球選手を夢見て、チームの仲間と、優勝のメダルを狙います。「ジャビットカップ宮崎地区少年野球大会」は、7月5日に決勝が行われます。