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押井守:歴女へ「武蔵に興味を」、泉谷「アニメ界にけんか」 劇場版アニメ「宮本武蔵」

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「宮本武蔵 ―双剣に馳せる夢―」舞台あいさつに登場した(左から)押井守さん、西久保瑞穂監督、泉谷しげるさん
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 「スカイ・クロラ」などの押井守監督原案・脚本の劇場版アニメ「宮本武蔵-双剣に馳せる夢」(西久保瑞穂監督)が13日公開され、東京・新宿の映画館で、押井さんと西久保監督、主題歌「生れ落ちた者へ」(6月17日発売予定)を担当した歌手の泉谷しげるさんが舞台あいさつを行った。

 同作で新たな宮本武蔵像を描いたという押井さんは「創作には違いないけど、僕の描いた武蔵が限りなく本人に近いはずだという確信がある」と自信を見せた。また「若い女性の間で歴史ブームになっていると聞いた」と「歴女ブーム」にも言及し、「女性にもぜひ武蔵に興味を持ってもらいたい」とアピールした。

 押井さんの作品のファンだという泉谷さんは「とんでもない映画。これはアニメ界にけんかを売っているのかなと。ドキュメンタリーとしてとらえるとすごく面白い。この良さがうまく伝わるといいんだけどな」と独特の言い回しでエールを送った。主題歌について「押井守だから下手なものはつくれないなあと思いっきり盛り上がって5分くらいで作りました。(押井さんは)一つのカテゴリーに収まらないひと。こっちも簡単に収まらない努力をした」と振り返った。

 江戸時代初期の剣豪、武蔵が晩年に書いたとされる「五輪書」に基づいて、押井さんが武蔵の生涯と剣法「二天一流」の謎に、独自の解釈で迫った。「攻殻機動隊」のプロダクションI.Gが製作。既に韓国「プチョン国際ファンタスティック映画祭」(7月16~26日)、スイス「ロカルノ国際映画祭」(8月5~15日)の正式招待が決定している。【内田剛樹】

 2009年6月13日

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