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【社会】

長野県や鹿児島市で感染 新型インフル計594人

2009年6月14日 01時23分

 国内の新型インフルエンザの感染者は13日午後、初確認となった長野県や鹿児島市のほか、千葉県、東京都、横浜市、大阪府、京都府、福岡県、福岡市で新たに確認され、計594人になった。

 長野県で確認されたのは、飯田市在住の27歳の女性で、1日から9日まで米ハワイに行っていた。頭痛や鼻汁の症状があり、体温は37・4度という。

 一方、鹿児島市で確認されたのは、単身赴任先の福岡市から帰省していた40代の会社員男性。

 東京都は5人で、11日に米ミネソタ州から帰国した12歳と10歳男児2人、マニラ経由で来日した米国人男性(54)、集団感染が発生した私立正則高校(港区)の男子生徒(18)と男性教師(54)。

 千葉県船橋市では、同じ中学の男女生徒と家族の8人。横浜市は1人で、ハワイから帰国した男性会社員(33)。京都府亀岡市内の親族宅を訪ねた米国在住の10歳未満の男児、米国から帰国した大阪府高槻市の会社員男性(39)、福岡県春日市の女児(3)、福岡市の小2女児(8)とカナダから帰国した女性(21)も感染が判明した。

(共同)
 

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