快適な空の旅のために>飛行中
● | ゆったりとした服装で身体を締めつけないようにしてください。 | ||
● | 耳がつまった感じがしたり、痛くなったら水を飲んだり、バルサルバ法を行ってください。 | ||
● | 肌を露出しないようにしましょう(ブランケットをご使用ください)。 | ||
● | 医療情報と常用薬を機内に持参しましょう。 | ||
● | 主治医からの注意事項を良く守りましょう。 | ||
● | 暴飲暴食は避けましょう。また、炭酸飲料の飲みすぎに注意しましょう。 | ||
● | 適度に水分を補給しましょう。 | ||
● | コンタクトレンズははずしておくのが無難です。 | ||
● | シートベルトは常時着用しましょう。 | ||
● | 足の静脈血栓予防のために、定期的に足を動かすようにしましょう。 | ||
以上の点にご注意頂き、快適な空の旅をお楽しみください。 |
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(1) | 旅行中に起こる可能性のある旅行者血栓症 (深部静脈血栓症) 長時間下肢を動かさずに座っていると、脚部の奥にある静脈に血のかたまり(深部静脈血栓)ができることがまれにあります。この血栓が怖いのは、歩いている間にその一部が血流に乗って肺にとび、肺の血管を閉塞してしまうことです(肺塞栓)。当初、深部静脈血栓が航空機内のエコノミークラスの旅客から報告されたため、エコノミークラス症候群の名前で知られるようになりました。しかし、座席のクラスに関係なく、また航空機内以外の交通機関でも一定の姿勢のまま長時間動かなければ、同様の危険性があることから、 旅行者血栓症という名称が使用されています。 以下のような病気や症状をお持ちの方が深部静脈血栓症を起こしやすいとされています。「下肢静脈瘤・下肢の手術・けが・悪性腫瘍・深部静脈血栓症(既往)・凝固能異常肥満・経口避妊薬の使用・妊娠中・出産後」このような症状のある方は、あらかじめかかりつけのお医者様に相談することをお勧めします。 |
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(2) | 機内で行える旅行者血栓症の予防対策 ・着席中でも足の運動を積極的にしましょう。 ・時々深呼吸をしましょう。 ・適度な水分を取りましょう。 ・アルコールは飲みすぎないようにしましょう。 ・ゆったりとした服装で搭乗してください。 |
旅行者血栓症の初期症状大腿から下の脚の発赤・腫脹・痛みこのよう
な症状が発生したら、躊躇せず病院で受診してください。 ●参考ホームページ エコノミークラス症候群(旅行者血栓症)に関する提言 ●快適なご旅行のために機内でできるリフレッシュ方法を動画でご紹介します。 インフライト体操 |
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タービュランスは、飛行中に気流の悪い所を通過する際に生ずる気体の大きな揺れのことです。通常は雲の中を飛行する時に発生しますが、予測することが困難な雲がない場所でも発生することがあります。 |
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【対策】 | ||
● | 着席時は常にシートベルトを締めてください。 | |
● | タービュランスの予告があったら速やかに着席し、シートベルトを締めてください。 |
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● | 機内で発生しやすい症状とその対処法のページをご覧ください。 | |
● | 客室乗務員へ遠慮なく相談しましょう。 | |
● | 客室乗務員は機内で具合が悪くなったお客様に応急処置ができるように訓練されています。 | |
● | 乗務員だけでは対応できない場合は、機内に搭乗されている医療関係者の援助をお願いいたします。 | |
● | お客様のご希望により薬もご用意いたします。航空機内にはかぜ薬・胃薬・頭痛薬などの市販薬を準備しております。 |