2009年6月13日 20時29分更新
NHKの自然番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」の担当者が番組ができるまでの過程などを紹介する講演会が岡山市で開かれました。
これは、地球環境について考えてもらおうというNHKの環境キャンペーンの一貫として開かれたもので、会場の岡山市北区の「ひかりの広場」には家族連れなどおよそ160人が集まりました。
講演会では、生き物の不思議な生態に迫るNHKの番組「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」を担当している伊豆浩ディレクターが番組ができるまでの過程などを紹介しました。
このなかで、伊豆ディレクターは、南アフリカのカラハリ砂漠に生息するマングースの仲間、「ミーアキャット」を取材した際の体験を話し、気温が50度にも達する過酷な条件の中で1か月にもわたって撮影を続けたことなどを紹介していました。
会場を訪れた女性は「番組を見ただけではわからない取材の裏側を知ることができ、興味深かったです。」と話していました。