2009年6月13日 20時29分更新
食中毒が増えるシーズンを迎え高梁市の保育園で手を洗うことの大切さや正しい方法などについて学ぶ教室が行われました。
12日は備北保健所と高梁食品衛生協会の担当者が、高梁市の落合保育園を訪れおよそ100人の園児を対象に教室を開きました。
はじめに担当者らが「石けんマン」や「ばい菌マン」のお面を付けて紙芝居や寸劇を披露しばい菌で汚れた手を洗うことの大切さを説明しました。
このあと、特殊な液を手につけてから中に入れると汚れが白く浮かび上がって見える機械を使って、ていねいに手を洗うことの大切さを指導しました。
中には一度洗っただけでは汚れが十分に落ちず、繰り返し洗い直す子どももいましたが、手がきれいになって担当者にほめられると嬉しそうに笑顔を見せていました。
備北保健所などではこれから9月にかけてさらに高梁市内の7つの保育園でこうした教室を開くことにしています。