新型インフル東京や京都で確認  国内感染者は計５８５人

　国内の新型インフルエンザの感染者は１３日午後、千葉県、東京都、大阪府、京都府、福岡県、福岡市で新たに確認され、計５８５人になった。

　東京都は５人で、１１日に米ミネソタ州から帰国した１２歳と１０歳男児２人、マニラ経由で来日した米国人男性（５４）、集団感染が発生した私立正則高校（港区）の男子生徒（１８）と男性教師（５４）。

　千葉県船橋市ではいずれも１４歳の男子中学生２人。京都府亀岡市内の親族宅を訪ねた米国在住の１０歳未満の男児、米国から帰国した大阪府高槻市の会社員男性（３９）、福岡県春日市の女児（３）、福岡市の小２女児（８）とカナダから帰国した女性（２１）も感染が判明した。