自治体における市長のリーダーシップ
本日は、午後から個人演説会の総合司会を務めました。
この個人演説会には、ゲストとして弁護士の菅野泰さんと、前安孫子市長の福嶋浩彦さんをお迎えし、候補者に花を添えるような素敵なお話をうかがいました。
菅野さんは、実は12年前の市長選に立候補して残念ながら落選していますが、その時に自分は現在の種を播いたのだと自負している、と仰いました。
また、弁護士として仕事を始めたのは27歳の時。
依頼者は若い弁護士で心配したかもしれないが、仕事はちゃんとできた。
むしろ意欲的だった、と暖かいメッセージです。
福嶋さんは、市民ネットワークにとっては地方自治の先生的な存在です。
これからの千葉市にとって大切なこととして、
国や県の言いなりにはならない・前例は変える・他の政令市と同じことはやらない・・・
という三つのポイントを示してくださいました。
そのために市役所の中で市長がどんな役割を果たすべきか、自らの経験を踏まえてのお話は、市民としても参考になりました。
福嶋さんの過去のお話も面白いですから、お時間のある方は、こちらもどうぞ。
http://fukutani.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/02/post_ed35.html
http://fukutani.blog.ocn.ne.jp/blog/2008/04/post_def4.html
ということで、今日の個人演説会は、千葉市のこれからの市長像について語り合うという、非常に楽しく有意義な機会となりました。
総合司会者は、自らの名を名乗り忘れるなど、相変わらずのボケっぷりでございました。
助けてくださったみなさま、ありがとうございました。
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