35歳の誕生日を迎えたヤンキース・松井秀喜外野手が12日(日本時間13日)、本拠地でメッツとの交流戦「サブウエー(地下鉄)シリーズ」に「7番・指名打者」で先発出場。第3打席に右翼へ9号3ランを放ち、2年連続で誕生日を自らのアーチで祝った。
試合は1点を追う九回二死一、二塁で、相手二塁手が捕れば試合終了のフライを落球して逆転サヨナラ勝ち。連敗が3で止まった。
松井秀は「試合の展開の中でいい本塁打だったと思いますし、甘く入ってきた球をしっかり打てた。試合も劇的だったし、よかった。Aロッドが打ち上げたときはああ残念という感じだったが、本当に野球は何が起こるか分からない」と試合を振り返り、35歳になった感想については「とくにないですね。また1つ重ねたな、というぐらいしかないです」と語った。