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シャープが発表したLED電球=11日、東京都新宿区

シャープ、家庭用LED照明に参入 競合品より6割安く

 シャープは11日、家庭用発光ダイオード(LED)照明事業に参入すると発表した。電球形の9機種を7月15日に発売する。最も低価格製品の店頭実勢価格は3900円前後を想定しており、既存の競合製品より6割近く安い。シャープは業務用と合わせLED照明事業の売上高を早期に500億円に引き上げる方針。パナソニックや東芝グループなど他社との競争が激しくなりそうだ。

 発売する9機種の新製品はすべて白熱電球の約40倍の4万時間の寿命で、10年以上取り換える必要はない。消費電力も白熱電球に比べて7分の1〜10分の1で済む。価格は店頭実勢で3900〜8000円前後で、月産計20万個を見込む。

 部品調達を見直すなどして価格の引き下げを実現した。最上位機種はリモコンで明るい白色から暖色に光の色を7段階に変えられるほか、光量も調整できる。多機能から低価格まで幅広いラインアップをそろえてシェア拡大を目指す。(11日 22:42)

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