 |
2009年6月12日(金) 19:20 |
|
|
 |
1歳の男児がやけど 父親に求刑
去年、岡山市で1歳の長男の背中に熱湯をかけたとして傷害の罪に問われている父親に、岡山地検は懲役3年を求刑しました。
傷害の罪に問われているのは、岡山市の土木作業員・鳥越利猛被告です。 起訴状によりますと鳥越被告は、去年12月、岡山市神下の社員寮の共同風呂で、1歳の長男の背中などに熱湯をかける暴行を加え、やけどを負わせたということです。 12日の公判で岡山地検は「長男に熱湯がかかったのは事故であるという被告の弁解は信用できない」とした上で、「動機は身勝手で短絡的、犯行は危険で悪質である」として懲役3年を求刑しました。 これを受け弁護側は「被告に暴行、傷害の行為はなかった。長男の火傷は事件ではなく事故である」と改めて無罪を訴えました。
|
|