武器:にくきゅう
ワークス・ゼロゲーム開発スタッフ、リンクスのひとりごと。

山猫会を中止した理由について

今日は、以前のブログで書いた「山猫会」を中止した理由について、少し書かせていただこうと思います。
同時に、ほかのゲーム会への参加も見合わせさせていただいたことについてもお話しさせていただきます。


結論から先に申し上げますと、「誰を信用していいのかわからなくなってしまった」ということになるかと思います。


私は、昨年かの初めごろから様々なゲーム会に参加させていただき、いろいろなゲームを楽しませていただきました。面白いものもありましたし、そうでなかったものも正直ありました。
しかし、そこにいた大勢のゲーマーの方々と知り合い、たくさんの人にワークスゼロとリンクスという人物を知っていただけることになり非常に感謝しております。


しかし、それと反比例するように私がゲーム会に参加するとネット上でのワークスゼロの批判やリンクスへの中傷書き込みが増えていったのです。
最初は、多くの人に知られればそれだけいろんな意見も出てくるのは仕方がない、とも思っておりました。しかし、仕方がないと思っていても傷つかないわけではありません。
楽しいゲーム会から帰ってきてパソコンに目をやればその日楽しかったことが吹き飛ぶような内容が書かれていることもしばしばです。しかも、それがどうやらその日に一緒にいた人しかわからないような書き込みだったりもしました。


自分は楽しく皆さんとゲームできたと思ったのは錯覚であったのか。


そんな思いは自分でゲーム会をやるようになってから一層強くなりました。実際に「山猫歴史クラブはいかない方がいい」といわれた人もいるそうです。何を根拠にそういう発言をするのか。


「自分はワークスゼロを応援している」といってくれる人はたくさんいます。しかし、それ以上の勢いでワークスゼロやリンクスに対するひどい書き込みは増えて行きます。「そんなものは気にするな」とみんな言います。でも自分たちに対するひどい言葉がどんどんネット上に流されていくのには正直耐えられません。


そういった感情から少しゲーマーの皆さんと距離を置こうと考え「山猫会の中止」となりました。しかし、それでも根も葉もない噂をたてられ、それを本気にした方から、たくさんのメールをいただいたのは以前に述べたとおりです。
「誰を信用していいのかわからなくなってしまった」
この気持ちは今も変わりません。ただ、ゲームを作ることはできます。


また山猫会はいずれ復活したいと思っています。自分の気持ちがもう少し整理がつき、自分たちのゲームが少しでも多くの方に受け入れられれば、考え方も変えられるのかな、とも思います。

テーマ:アナログゲーム - ジャンル:ゲーム

コメント

私もまったく同じ気持ちです。
企業やグループとしてでなく、ただの1個人としてお友達になれたと思った人の誰かが自分や自分の仲間に対して裏で悪意を持っているのかと思ったとたんに接触を持つことが嫌でたまらなくなってしまったんですよね…。
まぁ、こうやって書いてること自体「本心で書いてるんじゃない」って言われちゃうんじゃもう何言っても無駄なんだろうけど。
【2009/06/12 22:38】 URL | ひひる #qwBVgFoY[ 編集]
作品を作って発表するという事は、それが妥当かどうかは別として、良い事も悪いことも人一倍言われる機会が増えます(有名税ってやつですか)。

それをバネにして「よし、イイものをつくって見返してやるぞ!」と思えるかどうかというのも、クリエイターの重要な資質の1つではないかなと。

*****都合により削除*****

……私もどっかのサークルさんには、「うつ病もちだから近寄るな」とか陰口たたかれているみたいで、結構へこんでますが。
【2009/06/13 03:28】 URL | いけだ #/.OuxNPQ[ 編集]

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リンクス

Author:リンクス
ワークス・ゼロ、ゲーム開発スタッフの日常の出来事をのんびり語っていきます。日本の戦国時代、古代史なんかが好き。WW2は猛勉強中。

今までの、シミュレーションゲームの枠にとらわれない歴史ゲームを作り出していきたいと思っています。また「山猫歴史クラブ」というゲームサークルの主催もやっています。大好きな歴史を、ゲームを通して語り合える場になればと思って月イチで開催中です。

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