XAMPPのインストール(2)
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- 「XAMPP管理ツール」画面のURLについて
トップページ(http://localhost/)にindex.htmlなどを設置する場合は、「C:\xampp\htdocs\ndex.php」を削除してください
このとき、管理ツールは「http://localhost/」ではアクセスできなくなりますので、「http://localhost/xampp/」でアクセスするようにしてください
- デモを実行してみましょう
「XAMPP管理ツール」の左のメニューに用意されている7つの「デモ」の
のうち一番上の「CDコレクション」をクリックしてエラーが出ないか確認してみてください。
このデモでは「PHP+MySql」が利用されていますので、このデモが正常に動作すればこれらの基本動作はOKと考えられます。
セキュリティ設定後、このデモはそのままでは利用できなくなります。
(対応方法は別の機会に説明の予定。この他のデモは利用できます)
さあ、それでは最低限のセキュリティの設定をします。
「XAMPP管理ツール」のトップ画面を表示してください。
セキュリティの確認画面を開く前に、「phpMyAdmin」という「MySQLの管理画面」を開いてみましょう 左のメニューのやや下のあたりにある「phpMyAdmin 」をクリックしてみてください |
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「phpMyAdmin」では、MySQLを利用できるユーザの管理などのMySQLの運用にかかわることから、データベースやテーブルの作成や削除、データの更新などMySQLに関するほとんどの設定や操作が行えます 「この画面が何の制限もなく起動できた」ということを覚えておいてください それでは「XAMPP管理ツール」のトップ画面に戻り、左のメニューの「ようこそ」の2つ下にある「セキュリティ」をクリックして「XAMPP のセキュリティ」画面 を開いてください | |
下記の4つの「要注意」項目が表示されていると思います
1〜3の3項目について対策を講じることにします。確認画面の枠の下の方にある下記のリンクをクリックしてください http://localhost/security/xamppsecurity.php |
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左図のような「MySQLのセキュリティコンソール &
XAMPPのディレクトリ制御」の画面が現れます まず、上の方の「MYSQL 項目: "ROOT" パスワード」の設定を行います
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画面が左図のように変わり、 MySQLの管理者「root」のパスワードが設定されたことが確認できればOKです | |
続いて、下の方の「XAMPPのディレクトリ制御 (.htaccess)
」の方のパスワードを設定します
その下の「安全なXAMPPディレクトリを作成してください」ボタンをクリックします | |
画面が左図のように変わり、「XAMPPのディレクトリ制御」が設定されたことが確認できればOKです 以上で「最低限のセキュリティの設定」が完了です |
■XAMPPのセキュリティ設定後は、。。。
「XAMPP管理ツール」を開こうとすると左図のような認証ダイアログが開き、「ユーザ名」「パスワード」が求められるようになります (但し、認証後一定時間内は再認証は行われません) |
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「phpMyAdmin」を開こうとすると、左図のような画面となり、上記同様に「ユーザ名」「パスワード」が求められるようになります (但し、認証後一定時間内は再認証は行われません) | |
「MySQLのセキュリティコンソール & XAMPPのディレクトリ制御 」の画面はどうでしょう。
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以上で、最小限のセキュリティ対策が完了です
これでWebサーバの基盤ができました
次はこのサーバにブログツールである「WordPress」をインストールしてみたいと思います
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