2009年6月12日 (金)

嗚呼、にゃんこを買っちまっただよ。

先日の猫が、「10000円引き」で、売れ残っていた。

抗えずに、買っちまっただよ。

きよ本

2009/06/12

2009年6月10日 (水)

確定! 「名誉毀損グルメ評論家」

友里氏が上告を断念し、賠償金を古川氏に支払いました。

http://superlife.at.webry.info/200906/article_9.html

これから飲みに行くので、帰宅してからコメントをアップします。

グルメ評論界初の、「名誉毀損グルメ評論家」友里征耶氏の誕生です。

どこかの掲示板にあったけど、「辛口」ではなく、「単にダーティーなだけ」である事が、白日の下に晒された訳です。

また、祝杯をあげねば!

2009年6月 8日 (月)

青空

最近、ある方とメールでやり取りをしたのだが、その方が7月に青空に行くとの事。そう聞くと、私も無性に行きたくなり、早い時間に伺う。

キスの昆布〆、蒸鮑をつまみで頂く。「ずこさんこれ好きでしたから、多めに切りました」と、ゴロッと蒸鮑を置いて頂く。思わず、笑みが。「キスの昆布〆のつまみでの出し方が変わったかな?」と一瞬思ったのだが、生卵の黄身で絡める細魚の昆布〆と混同していた。時季も違うのに(笑)。惚けて来たのかなぁ。蒸鮑は相変わらず見事な味わい。しかし、今日の物は心なしか、何時もより蒸加減が行き過ぎていた様な気がした。食感が、微妙に柔らかく、握りで食すには良いだろうが、つまみで齧ると、若干、物足りない。ほんの僅か、「一歩手前の歯応え」を残して欲しかった。

握りは、小肌、鯵、キス昆布〆、縞鯵、真子鰈、小鯛、穴子、等々を。今日の小肌は後口に、舌の上に酢の爽やかさが広がる清清しい物。雲一つ無い真っ青な空に、一筋の飛行機雲が何処までも続く様な情景が頭の中に鮮明に浮かんだ。小肌が良くなくなり使わなくなった店もあるが、この小肌を食べさせて見たい。神楽坂寿司幸の「鮮烈な酢」に通じる物があり、「こう言う〆方も出来るのか」と、ご主人の懐の深い技に、感じ入った。若いのに凄いなぁ。今日の「柔らかく、清清しい酢の使い方」は、見事としか言い様が無い。小鯛はこれまでに食した物よりも、口中で蕩ける様が見事に感じた。穴子はスフレの様な食感。

小肌と小鯛をお代わりして締める。

お会計は、23000円位であったか?? 非常に満足する。

帰りに、信濃屋で一本だけ残っていた、グレンスコシアのオフィシャルボトルでない物を購入する。暫し歩くと、何時の間にペット屋が出来ており、入り口近くに一寸育ってしまった茶色のアメショーが78000円と、格安で売られていた。異常に可愛く、ケースから出して貰い、キッチュ(笑)をする。激しく欲しくなるも、連れて帰ったら「相方」に何と言われるか分からないので、耐える。こんなに耐えたのは、この30年間で一番だよなぁ(笑)。ああ、猫を飼いたい。しかし、この地でペット屋と言うのも、ホステスやアフターの客を狙い撃ちにした、恐ろしい商売だよなぁ・・・。

昭和通沿いで、オヨのエピキュア2番をふかし、タクシーで帰宅する。

2009年6月 7日 (日)

都内某寿司屋

2009/06/07

夜、無性に辛い物が食したくなる。2人で近くの韓国家庭料理屋に行くも、何故か営業していない。仕方なく新大橋通りに出て、焼肉屋に向かう。

途中、見慣れない寿司屋を発見し、急遽入って見る事にする。今迄、何度もこの辺りを通っているが、寿司屋があるとは気が付かなかった。

店内は、典型的な、地元密着型の街場の寿司屋。

鯵、蒸鮑、ヅケ、鰆の塩焼き、玉子、等々を、つまみでお願いする。

鯵は、〆てあるが、生臭い。蒸鮑も、恐らく私が作った方が美味い。やはり、生臭さが残る。ヅケは見るからに解凍マグロで、水っぽいマグロを単なる醤油で合えた感じ。混ぜ物山葵の甘ったるい後口が、堪らない。これまた、私が作った方が美味い。玉子は自家製らしく、砂糖が多いが、素朴な感じで、悪くはない。

結局、握りは「食えた物ではないだろう」と判断し、お会計をする。4500円なり。

これじゃあ、滅びるだろうなぁ・・・。何故、この様な志の無い仕事をするのだろうか??

2009年6月 5日 (金)

青木

2009/06/05

昼に、久し振りの青木に伺う。

小肌、鯵、小鯛、塩〆の甘鯛を、つまみで頂く。

握りは、鱸、平目、アイナメ、甘鯛、キス昆布〆、等々を。本日は、白身の種類が豊富だった。鱸は結構ストロングな状態。身の弾力が凄く、プリプリしている。平目も、結構な歯応え。こう言う状態も、好きではある。鱧も「そろそろかな?」と思って伺ったところ、「今日の夜から出します」との事。皮を湯霜にした通常の物も良いのだが、そのまま皮をひき、握るのも、クチュクチュとした食感が心地良い。次の機会に頂きたい。水貝も「そう言えば、そろそろやらないと。1週間後位から始めましょうか」との事。甘鯛は、塩で〆てあるのだが、口中に吸い付く様な食感が、好きだなぁ・・・。「心地良い」としか、言い様が無い。何度か、お代わりをする。今日は、これを食せただけでも、満足。

お会計は、23000円位だったか?

きよ本で働いていた職人さんがつけ場にいらっしゃり、このまま青木で働かれるとの事。素人がこう言うと何だが、青木はご主人以外の安心出来る握り手が不在(以前一人居たが、結局、別の店に出てしまった)なのが心許なかったが、この職人さんの加入で、安定感が出ると思った。出来れば、この職人さんの「味」も出しちゃって欲しいなぁ・・・。「あっちの店」の、ヅケとか塩辛とか(笑)。

あと、ご主人から「バーベキュー」のお誘いを受けた様な気がしたが、日時等、何時だったか、忘却の彼方。子供と一緒だったら、是非お伺いしたいのだが・・・。もし、ご案内があったら、「貴腐ワインとシガー」(笑)を持って、駆け付けたいかと。

また、「ホームページをセンス良くしたい」と言うご相談も受けた。生憎、そちらの伝は持っていないが、寿司が好きで、腕の良いホームページクリエイターの方がご覧になっていらしゃったら、ご一報を。基本的に「銀座と西麻布の概要紹介」と、「その月のネタやつまみの紹介」を載せて行き、1年掛けて完成させる・・・見たいな感じが良いと思う。あと、こちらの「御節の紹介」もかな。

2009年6月 4日 (木)

鳥つね自然洞

鳥刺しを食したくなり、鳥つね自然洞に。

前回は、比内地鶏、名古屋コーチン、さつま地鶏の3種を頼んだが、3種が一つの皿で供された為、出て来るのに少々時間がかかった。その間に、ガンガン飲み、酔っ払ってしまった。

今回も、同じ3種を頼んだのだが、1種ずつ出て来た。前回「胸肉」が出て来たと思っていたが、今回はササミだった。と言う事は、ササミが「正解」なのだろうか? ちょっと、謎である。

やはり、さつま地鶏は美味しくない。そこらの肉屋で売ってるササミより味が劣る気がした。値段は、他の鶏も一緒なので、さつま地鶏を食す意味は無いと思う。今回も、名古屋コーチンの肝は美味かった。これは、絶品だと思う。他の部位は要らない(笑)から、肝だけ食したい。お代わりをしたら、「もう無い」と断られてしまった。

肝焼き、皮焼きを、頼んで見る。何だか、ごちゃ混ぜの様な気もしたが、悪くは無かった。

酒は、岡山の酒一筋の純米酒が、すっきりとして料理を邪魔せず、美味いと思った。色んな酒が置いてあるが、今後、これで統一しても良い様な気がする。

お会計は、14000円位であったであろうか?

酔っ払って、近くの中華屋で何かを食べた気もするが、忘却の彼方。

ボリバー・ショートに火を点ける。

2009年6月 3日 (水)

明日はどっちだ?

昨晩、飲んでる最中、自宅から電話があった。

娘に買い与えていた携帯電話が故障した、との事であった。ソフトバンクなのだが、「安心サポート」に入っていないので、「修理するにも15000円位かかると言われた」らしい。確か、約2年位の拘束契約であったと思うが、そう言う縛りを設けるなら、「通常使用の自然故障位、ちゃんと無償で対応しろよ」と思わぬ事も無い。

使っていない新品のシャープ製端末が手元にあったので、今朝、届けてやる事にした。

昨年から、妻は公務員として、再就職している。子供も小学校なので、「出払っている」と思い、9時前に家に着くと、丁度、妻と長男がエレベーターで降りてきた所に鉢合わせした。約半年振りの対面。

どうも長男が、「昨晩私が明日新しい電話を届ける」と言った言葉に反応し、「パパに会いたい」と一度登校した小学校から帰って来てしまい、再度、学校に行かせる所だったらしい。非道な私の心にも「疼く物」が。

家に入ると、相変わらず、足の踏み場も無いほど、衣類やゴミが散らばっている。久し振りに見る妻は、「何処のスラム街の貧民か?」と思えるほど、草臥れている。

最早、家庭として「終わっている」と思う。「何故、こんな環境で暮らさねばならないのか?」と精神的に耐えられなくなり「脱出」したのだが、こんな所で暮らしていたら、子供達も確実に駄目になるであろう。

米国製ジップロックに包み、ワインクーラーに突っ込みっ放しにして置いた葉巻の整理をする。「出るわ出るわ」で、何時買ったのか良く分からないボックスがうじゃうじゃと。キューバン・ダンヒルのバラデロ等が、ボックスで出て来たので、何本か持って帰る事にする。

駐車場に置きっ放しの、メルセデスSL AMG(笑)もバッテリーが上がって、動かなくなっているだろう。車の処分も、考えなければ。

子供を小学校に送り、妻と駅に向かう。幾つか、私の近況について聞いてきたが、生返事を。この人のずぼらさには嫌悪感を抱いていたが、人を騙す様なあざとさも持ち合わせていないのも、また事実である。

何れにしても、生活環境は変えさせないと、これは不味い。昨日お会いした、「Sさんのライフスタイル」が、ヒントになるかも知れない。

私の「現在の生活」も、そろそろ「けじめを付ける時」に来ている。明日はどっちだ??

帰宅後、久し振りにバラデロを喫った。相変わらずキューバン・ダンヒルには華が無いが、以前吸った時より、好感を抱いた。悪くは無いと思う。

Varadero

2009年6月 2日 (火)

広尾 某フレンチ

某出版社の社長を今年「勇退」されたSさんから、「たまには飲もう」とお誘いを受けた。場所は広尾の某フレンチ。

地図を確認すると、昔住んでいた家から、非常に近い事が分かった。

かなり早目の時間に広尾駅に到着する。広尾の商店街を抜けるが、約38年振りだ(笑)。当時の面影は無いが、文房具店は昔からあったと思う。

坂を上り、聖心女子大の裏手に。昔住んでいた家もまだあった。幼稚園の年長組の頃、聖心女子大のキャンパスは、僕等の遊び場だった。塀を乗り越え、中に入ると、パトカーが巡回しており、見つかると、「ボク達、ここに入ってはいけませんよ!」とマイクで言われるのだが、植込みに隠れたりして、逃げ回ったものだ。今やったら、即逮捕だけど(笑)。しかし、当時はこんな石垣があったかなぁ? 子供でも乗り越える事が出来る「しょぼい塀」(笑)があった様な気がするが、定かではない。

そのまま道なりに進み、臨川小学校/幼稚園に向かう。幼稚園の時、何かのお菓子に付いていたサンタクロースの人形が非常に気に入り、鞄に付けて通園していたのだが、何処かで無くしてしまった。幼稚園と家の間を、しつこく探した記憶が蘇る(笑)。あの頃は、純真だったよなぁ。何処で「薄汚れた」(笑)のだろうか?

小学校/幼稚園の前を通るが、どうだろう? 昔と変わらない気もする。校庭の隅にあった様に記憶する兎小屋は無くなっていたかな? 小学校1年の1学期で、転居することになり、田園調布小学校に転校したのだが。

さて、大分早く店に着いてしまった。「どうしたものか?」と取りあえず、店を通り過ぎ、公園でオヨ・エピキュア2番に火を点けた。暫くして、店の前にテーブルと椅子と灰皿があったので、お店に電話して、「グラスワインを貰って、店先で葉巻を吸って良いでしょうか?」と聞いてみる。「OK」との事だったので、店に向かう。ブルゴーニュのグラスワインを所望し、例によってSerenataのスピーカーをスライドさせ、小音量で音楽を流す。葉巻とワインと音楽。極楽だなぁ・・・。

一人で暫く「ラリって」いると、酒を抱えたSさんが店にやって来た。まだ、約束の時間まで1時間以上あるので、訝しんでいると、最近お気に入りの酒を店に補充しに、立ち寄られたとの事。「俺ん家、直ぐ近くだから、そっちで飲もうよ」との事だったので、ワイン代を精算し、ご自宅に向かう。

元々、この近くの別のマンションにご夫婦で住まれていたらしいが、夫婦二人には広過ぎる様になったため、間取りを小さくした別のマンションを2つ買われたらしい。一つは、奥さんが住まれている「寝に帰る所」で、もう一つは「仕事部屋」と伺い、「なるほど、その手があったか!(謎)」と感心する事しきり。

Sさんは、社長を勇退され、現在は、週に5本のコラムを抱える「売れっ子」である。「目の付け所がシャープ」では無いが、ユニークな視点で書かれたコラムを拝見し、「面白いなぁ」と唸る事しきり。

御年68歳となられながら、そのバイタリティーは尽きる事が無い。今まで積み重ねられて来た事が、泉の様に、後から後から湧き上がっている感じがする。

「最近、ワインは高いから止めた」と仰り、現在は、シングルモルトを色々、飲られているとの事。お気に入りは、タリスカーで、その他の地方の30年物もゴロゴロあった。

時間になったので、店に向かう。

今日のメンバーは、水戸で複数の医院を経営されている医師、岩手で病院や老人施設など医療ビジネスを手広く経営されている医師、フランス人の日本法人社長の5名。

この店は、現在のSさんの行きつけらしく、例によって、お店を自分好みに「カスタマイズ」(笑)している。その日は、Sさんが、シェフにリクエストして作らせた、「猪のチャーシュー」なる物があり、頂く。この「手法」は、非常に勉強になる。我々が真似をすると、「我の強い変な客」になりがちだが、Sさんがやると、皆、楽しんで付いて来る。人徳としか、言い様が無い。

食後、店では葉巻が吸えないので、Sさんの仕事部屋に戻る。岩手の医師が、オークションで落とした、キューバン・ダヴィドフ2000とNo.2を持って来ており、ご相伴に預かる。酒は、シングルモルトやバランタインのオーバー30年物のオンパレード(笑)。

素晴らしい夜であった。

2009年6月 1日 (月)

ほかけ

2009/06/01

昼に、青木に行こうと思い立つ。今まで、月曜はご主人が休みだったのだが、最近「無休」になったとの事で、一応確認を入れて見る。生憎、来週の月曜は店に出るらしいが、今日は休みの模様。交替で休みを取っているらしい。

久し振りに、きよ本に寄ろうかと思うも、ビルのフロアガイドに「きよ本」の名前が無い。電話を掛けてみるが、呼び出し音は鳴るものの、出ない。う~む。閉店したのかなぁ・・・。

かなり久し振りにからくに行って、ヅケ、昆布〆、胡麻醤油、鰹の玉葱醤油を食そうかとも思ったが、これまた久し振りのほかけに寄って見る事にする。電話して、入れるかどうか聞き、名前を言うと、従業員の女性から「お久し振りですね」とお愛想が。

タネケースを見ると、蝦蛄の爪、蝦蛄が目に留まる。爪の感じが、ふっくらしており、とても気になる。

小肌、鯵、鰯、蝦蛄の爪、蝦蛄(子持ち)、蝦蛄(子無し)、等を、握って貰う。小肌は皮目が柔らかく、身質も絶妙な滑らかさ。若干、塩気を感じたが、また、そこが食欲をそそる。実に美味い小肌だ。江戸前に違いない。鯵もなかなか滑らかな舌触り。鰯は脂が結構乗っており、やはり滑らか、且つ蕩ける食感。こう言うのは夏にならないと食せ無いと思っていた。「小肌も鰯も江戸前の物だよ」とご主人。やはり。蝦蛄の爪は醤油で。ホコホコと食感がしっかり楽しめ、噛み締めると、味わいも感じられる。「美味いですね」と言うと、「自分で茹でて剥いたんだよ」とご主人。なるほど。違いが出る訳だ。蝦蛄は一匹だけあった子持ちと、子無しを貰ったが、コミュニケーションミスで両方煮詰めで出されたため、子無しを醤油でお代わりする。食感がとても良く、噛み締めると、身肉の甘さも感じられる。

小肌、鰯、蝦蛄の爪を、お代わりする。小肌は、ネタケースに置いてあった物を食べ尽くし(笑)、新たに冷蔵庫から出した物も食したが、温度が馴染んでいなかったのか、漬けた時間が違う物なのか分からないが、食感が異なったので、お代わりをそこで止める。

お会計は、約23000円なり。「渋い技」を堪能した。

上告を考えている理由?

例によって友里氏が、グダをまいている。

即日抗告以外は、チキンなので、幾ら考えたって、結果は同じ。

これは、友里氏の心に迷いが生じている証。

結局、この人には、「信念」と言う物が無い。薄っぺら。全てが、中途半端。

2009年5月31日 (日)

何か変だぞ? 名誉毀損グルメ評論家 友里征耶氏

本日の友里氏の「最近訪問した店 短評編21」を見て、愕然とした。

彼の料理評論(とは、とても思えないが)のスタイルは、「高額料理店」を彼の脳内の「謎のCP」、「謎の味覚」、「謎のポーション」を元に、通り魔的に刺して行く事が特徴であったが、一体、今日のは何なのだろうか??

耳タコ(笑)の六本木ヒルズに出店した店の撤退話に始まるが、森ビルへの追求が、何時もより甘い。こんなのでは、「元」辛口評論家としての、名前が泣くと思われる。明らかに、腰が引けている。

紹介されている3店の内、高額おでん屋を除く2店は、わざわざ論評するまでも無い、高級店とは言えない店で、ブログの「字数稼ぎ」もいい加減にして欲しい、と言いたい。

内容的にも、友里氏ではなくても、誰でも書ける駄文で、「どちらにしても、『名誉毀損』だと突っ込まれないテクニックを使い、スタンス不変で以前にも増して舌鋒鋭い店評価やライター(評論家)批評を続けていきますので、今後もよろしくお願いします」と昨日友里氏がブログで威勢良くぶち上げた割には、大分ショボイ内容である。全く、舌の根も乾かない内に、何と言う事でしょう!

この様な体たらくでは、友里氏の存在意義は、もう無いと言わざるを得ない。氏が生き残る道は、「自爆テロ」の方向性のみで、「賠償金バラ撒きグルメ評論家」なんて、如何な物であろうか?

1審(東京地裁)判決へのコメント

古川氏の本日のブログを引用します。

http://superlife.at.webry.info/200905/article_17.html

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

1審について、友里氏は完全勝訴とブログで書いていますが、認識が甘いと思います。
以下、そのときに出したコメントを掲載いたします。

------------------------------------------
原告代理人の第1審判決後の平成20年11月5日付コメント(参考)

友里征耶こと○○○○氏が日刊ゲンダイに連載している「恐怖の自腹グルマン 友里征耶 行っていい店わるい店」に平成19年1月18日付で,また,同氏のホームページに同月20日付で,それぞれ,古川修を殊更に誹謗中傷する内容の記事を掲載した件に関し,本日,東京地方裁判所民事第28部(合議部)において判決が言い渡されました。
判決において,「原告の料理評論の在り方に対する被告友里の批判の論調には厳しいものがあり,その中には論評を行う上で適切さを欠くものと評されてもやむを得ないような扇情的かつ揶揄的な表現が含まれている」との認定がなされたことは,原告の主張を認容するものであり,正当と思われますが,「直ちに原告の社会評価を損害賠償等による慰謝を要する程度にまで低下させるものと認めることは困難」とし,原告の請求(慰謝料,記事の削除,謝罪文の掲載)をいずれも棄却したのは,名誉毀損訴訟の従前の裁判例の流れから逸脱するものであり,甚だ遺憾であります。
友里こと○○氏は,料理屋,料理評論家,料理ガイドブックなどに対して「批判することを前提とした記事」により注目を集めるようになっていますが,最近はペンの暴力とも言うべき行き過ぎの内容となることも多く,社会への悪影響の波及を懸念しておりますところ,本判決が,内容的には友里こと○○氏の表現行為を不適切としながら,結論として不法行為にならないとしたことにより,結論だけが独り歩きし,友里こと○○氏が従来の執筆方針を改めないとすれば,将来に禍根を残すことになりかねません。
原告本人と協議した結果,本判決を不服として控訴することにいたしました。控訴審において,当方の主張を改めて展開する所存です。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

なるほど。「完全勝訴」ではないですね。全く、名誉毀損グルメ評論家の友里征耶氏は、自分の都合の良い様に事実を捻じ曲げるのが得意ですね(笑)。

2009年5月30日 (土)

「古川教授のみの名誉毀損ライター」 友里征耶かく語りき

友里征耶氏(名誉毀損グルメ評論家)の本日のブログを見て、ぶっ飛んだ。

「巷では(ずこさんも)、友里征耶を『名誉毀損ライター』と揶揄しているようですが、正確には『古川修教授のみの名誉毀損ライター』(高裁判決)であります。いかにも『名誉毀損』を乱発しているかの肩書きは、勘違いされる方もでるとおもいますので、もし揶揄したいならば今後は『古川教授のみの名誉毀損ライター』と正しく表記していただきたいと思います」

例えば、極端だが、Aと言う人間がBさんを殺したら、Aは「Bさん限定の殺人犯」と呼ばねばならないのだろうか?
西麻布のセブンイレブンに強盗に入った人間は、「西麻布のセブンイレブン限定の強盗」となるのであろうか?

友里さんは、ギャグの才能に光る物があるよなぁ・・・。

「三審制と言っても民事裁判は民訴法の改定により、実質二審制みたいなものになりました。審議なく最高裁の門前払いが限りなく100%に近い現状、それでも意地で上告して自己満足を貫くか、鮨屋に30回以上行ける高額な上告費用を店取材に回すか、現在非常に揺れながらも検討中であります」

グダグダ言い訳していないで、己の身が潔白だと思うなら、最高裁に挑むべきである。それこそ、「矜持」と言うものではあるまいか? 「それでも意地で上告して自己満足を貫くか」とありますが、友里さんの言ってる「矜持」と言うのは、「自己満足を貫く」と言う意味だったのでしょうか?(笑) 打算を捨て、「己が信ずる物を貫く」。これを友里氏が出来るかどうか、注目であります。

「鮨屋に30回以上行ける高額な上告費用を店取材に回すか」ですって? 自身ののプライドを守るかどうかの瀬戸際で、たかが100万円程度の金にグダグダ言ってる場合ではない。例え、ドブに捨てる事になっても、ニッコリ笑って「アバヨ!」(笑)とでも言う「気概」が欲しい。話をすり替えていないで、男だったら、はっきりしなよ。

「現在非常に揺れながらも検討中であります」って、友里さん、あなたは「スタンス不変」が「唯一のウリ」だったのではないのですか?? 揺れてちゃ、いけませんよ(笑)。友里さんには、己の「胆力」を磨くことを、私は進言します(笑)。

「どちらにしても、『名誉毀損』だと突っ込まれないテクニックを使い、スタンス不変で以前にも増して舌鋒鋭い店評価やライター(評論家)批評を続けていきますので、今後もよろしくお願いします」

「『名誉毀損』だと突っ込まれないテクニックを使い」って、友里さんに、そんな文章力があるとはとても思えません。言う事は自由ですが、出来ない事は書く物ではありませんよ。ご自身の能力を、慎重に省みて下さい。それに今まで書いてしまった物が「全部セーフ」かと言うと、そうではありませんので、ご注意を。「以前にも増して舌鋒鋭い店評価やライター(評論家)批評」との事ですが、負け惜しみも、いい加減にして置いた方が宜しいかと存じます。性懲りも無く、繰り返していると、裁判になった時の「裁判官の心証」がどんどん悪くなって行きますよ。ご自愛下さいね。

[追記]
「その勝者からこうも執拗に『火の粉』を振りかけられては振り払い、そして消化しなければならないからです」

って、友里さん。古川教授を「食っちまう」のですか? 物騒ですね(笑)。

判決詳細: 友里征耶氏との損害賠償等請求控訴事件

古川氏の本日のブログを引用します。

http://superlife.at.webry.info/200905/article_16.html

---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 

続々とお祝のメールが届いています。
応援していただいた皆様、ありがとうございました。

さて、最初に判決の主文だけ速報いたしましたが、専門用語が多く分かりにくかったのではないかと思います。そこで、判決の詳細について紹介したいと思います。

判決は、表紙が

平成21年5月28日判決言渡 同日原本領収 裁判書記官 ****
平成20年(ネ)第5938号 損害賠償等請求事件(原審・東京地方裁判所平成19年(ワ)第4736号)
口頭弁論終結日 平成21年2月24日

と始まり、そのすぐ下に控訴人(古川修)、同訴訟代理人、被控訴人(友里征耶こと****)、同訴訟代理人の情報が記述されていて、そして、主文が掲載されています。

そして、「事実及び理由」が続いていて、27ページにわたって記述してあり、その後は証拠が添付されていて、全部で52ページの分厚いものです。

「事実及び理由」は、
 第1 当事者の求めた裁判
 第2 事案の概要
 第3 当裁判所の判断
と3章の構成となっています。

「第3 当裁判所の判断」のなかの、「2 争点(1)(本件記事の名誉毀損性)について」以降を紹介いたします。

------------------------------------------------
2 争点(1)(本件記事の名誉毀損性)について

(1)控訴人の料理評論家としての活動と評価
 前期前提事実及び前期1(1)の認定事実によると、控訴人は、芝浦工業大学システム工学部機械制御システム学科教授を務める傍ら、日本酒と料理の相性、美味しい食材・調理法の探究など、美味しいものの原理・原則、本質を究める研究をし、自ら日々実践し、社団法人おいしさの科学研究所の顧問を務め、「蕎麦屋酒」、「世界一旨い日本酒」を出版しているほか、NHKや雑誌「dancyu」、「男の隠れ家」、「ダカーポ」、「週刊現代」、「サンデー毎日」などの媒体でジャーナリストとして活躍し、コラムサイト「ハイハイQさんQさんデス」においてインターネットコラム「私のスーパーグルメ術 口で言うより舌で勝負」を連載し、雑誌にも顔写真入りで度々料理に関する記事を取り上げられていることが認められる。
 上記控訴人の活動内容に照らすと、控訴人は、本業が大学教授であり、料理に関する活動が趣味の程度に止まるにすぎないと言い切ることはできず、料理の評論家として社会活動し、その活動内容に関して一定の社会的評価を受けているものと認められ、同社会的評価を低下させる場合は、名誉毀損に該当すると認めるのが相当である。

(2)新聞等に記載された記事が特定の人の社会的評価を低下させてその名誉を毀損するか否かを判断するについては、当該記事がたとえ精読すれば別個の意味に解されないことはないとしても、一般読者の普通の注意と読み方を基準として解釈した意味内容に従うと、その人の社会的評価を低下させる場合は、名誉毀損に該当すると判断すべきである(最高裁昭和31年7月20日・民集10巻8号1059頁)。
 前期1の認定事実によると、本件記事は、被控訴人が日刊ゲンダイ誌上において「行っていい店わるい店」というコラムの連載41回目の記事として掲載されたもので、被控訴人が飲食店の評価を加えた連載記事の一部であり、その表題も「恐怖の自腹グルマン友里征耶の行っていい店わるい店」と記載され、その小見出しも、本件店である「銀座こびき」という名称を中央に配置し、「ただの居酒屋を絶賛するな」、「中庸なタネ質を中庸な調理レベルで提供」と記載していることから、本件記事の主題及びその趣旨については、本件店の料理や酒の評価に関する記事であることが認められる。そして、本件記事の3段目7行目から10行目にかけての「この『銀座 こびき』も不自然に絶賛していたので、その検証に訪問しました。」以降の記載内容については、「天才漁師の鱸は成熟しすぎてパサパサ。」、「マツタケフライも口中に溢れる香りなんかありません。おそらく丹波ものなどと比較したことがないのでしょう。すべてが居酒屋料理の範疇ですから、傑出するものなし。」、「〆に絶賛の握り寿司も食べましたが、生姜は甘すぎ、酢飯もダメでバランス非常に悪し。」などと非控訴人が本件店で出された料理等の具体的な感想や評価が記載されていることが認められる。
 しかし、本件記事の1段目冒頭から3段目5行目から6行目にかけての「その罪は重いというもの。」までの記載は、冒頭から「勘違いは料理人に限ったことではありません。たまにマスコミに露出する古川修氏もしかり。」などと控訴人の実名を掲げ、「東大工学部を卒業し、ホンダに勤めて芝浦工業大学の教授に就任した自称食通であります。」などと控訴人の具体的な職歴や現在の職業までも記載し、控訴人について「思い込みの激しい年配の『副業ヨイショライター』で」、「何の検証もなく垂れ流しまくる『癒着ライター』でもあります。」、「いわゆる『井の中の蛙』状態なのです。」、「教授となって『先生』と祭り上げられた古川氏が、経験の浅さを自覚せずに普通のレベルの店や食材を読者に薦めるから、その罪は重いというもの。」などと記載され、一般読者の普通の注意と読み方を基準として上記記載部分を読むと、専ら控訴人を攻撃して批判することに終始している内容となっていることが認められる。これを具体的にみれば、以下のとおりである。

ア 「副業ヨイショライター」との記載について
  上記記載は、客観的に評価すべき飲食店でもなく、評価するような美味しい料理でもないにもかかわらず、あえて意図的に持ち上げて過大評価し、そのようなことを常に行っているライターであると読みとれるものと認められ、控訴人が上記のような活動を行っている評論家ないし執筆者であるという事実を摘示するものである。

イ 「何の検証もなく垂れ流しまくる『癒着ライター』」との記載について
  「癒着」という言葉は、比喩的に、本来関係のない者同士が深く結び合うことを意味し、一般に「官界と財界の癒着」などとして使用されるものであるところ、本件記事では、上記記載の前に、控訴人が日本酒、蕎麦、和食の料理に関するライターであることを指摘し、「鱸や鯛、若布を扱う村公一氏を日本一の漁師と煽り、西崎ファームの鴨、『秋鹿』や『宗玄』といった日本酒の宣伝文句を何の検証もなく垂れ流しまくる『癒着ライター』でもあります。」という文脈で中でそれが使用されていることから、控訴人が、漁師である村公一氏や鴨を扱っている西崎ファーム、あるいは『秋鹿』や『宗玄」といった日本酒の業者などと癒着し、上記業者らに特別待遇や見返りなどを受け、それゆえに、上記の人物や業者が扱っている魚、鴨、日本酒などを、何も検証を経ることなく、そのまま無条件に誉めて「垂れ流すように」執筆するライターであるとの事実を適示しているものと読みとれる。

ウ 「井の中の蛙」との記載について
  被控訴人は、本件記事において、「理工系の先生や学生、そしてメーカーは上から下まで世に言うグルメ、食に拘る外食好きは皆無に近い。周りは素人同然ですから、誰でもちょっと外食巡りをして蘊蓄を語れば『グルメ』と評判になるのです。いわゆる『井の中の蛙』状態なのです」と記載している。
   上記記載については控訴人が「ホンダ」というメーカーに勤務し、「芝浦工業大学の教授」であると記載していることを前提に指摘しているもので、控訴人は、理工系の先生、学生、メーカーらの外食に関して素人に囲まれているので、ちょっと外食巡りをした経験を語るだけで「グルメ」と評判になっているにすぎず、そのような人物であり、また料理の評価もその程度にすぎず、広い見識を持たず、独り善がりになっていると指摘していると読みとれる。

エ 「罪は重い」との記載について
  被控訴人は、本件記事において、「教授になって『先生』と祭り上げられた古川氏が、経験の浅さを自覚せずに普通レベルの店や食材を読者に薦めるから、その罪は重い」と記載している。
  上記記載は、控訴人が「芝浦工業大学の教授」であると記載し、しかも理工系の先生、学生、メーカーらの外食に関して素人に囲まれてて「『井の中の蛙』状態」になっているとの文脈に続くもので、控訴人は、教授になって「先生」と祭り上げられ、経験の浅さを自覚しないまま普通のレベルの店や食材を美味しい店等として読者に勧めている軽率な人物であり、そのような軽率な活動をして、読者に飲食店や食材を勧めていること自体が責任が重いと読みとれるものである。

 以上を総合して、一般読者の普通の注意と読み方を基準としてみれば、本件記事は、控訴人は、周りより少し多く外食巡りをしたというだけで、グルメであるかのように振る舞い、客観的に評価すべき飲食店でもなく、評価するような美味しい料理ではないにもかかわらず、あえて意図的に持ち上げて過大評価をし、また、食材を提供する業者等と癒着して、特別待遇や見返りなどを受け、それゆえに、その業者等が扱っている食材等を何も検証を経ることなく、そのまま無条件に誉める記事を執筆し、これを垂れ流しているライターであり、経験の浅さを自覚しないで、普通のレベルの店や食材を美味しい店等として読者に薦めているいる軽率な人物であるとの印象を一般読者に与えるに至るものと認められるものであって、控訴人の食の評論家としての社会的評価にとどまらず、大学教授としての評価をも低下させるものというべきである。

なお、控訴人は①「勘違い」との記載、②「すべてが居酒屋料理」及び③「宗玄」に関する記載についても、控訴人の名誉を毀損するものであると主張するが、本件記事全体を読むと、上記①の記載部分は、控訴人が本件店の料理を絶賛していたので、被控訴人が「検証」のために同じ料理を食べてみたが、そのような評価をすべきものではなかったことから、控訴人の本件店の料理に関する評価については、「勘違い」をしていると指摘していると容易に読み取ることができ、また、上記②の記載については、控訴人の評価とは異なるという内容を記載しているにすぎないと認められるのであって、これらによって控訴人の社会的評価が低下するとまでは認め難い。さらに上記③の記載は、「宗玄」という日本酒自体、あるいは、その醸造元を批判する内容となっているものであり、これによって、必ずしも「宗玄」を推奨している控訴人の社会的評価が低下するとはいえない。

3.争点(2)(意見ないし論評としての違法性阻却)について
(1)被控訴人は、本件記事の内容は本件店ないしその料理についての被控訴人の意見ないし論評であるところ、公共の利害に関する事実に係るものであり、公益を図ることが目的であること、本件で、本件記事における意見ないし論評の前提となった事実が真実であること、意見ないし論評の域を逸脱しているもではないことから、本件記事に名誉毀損が認められても、違法性を欠くと主張する。

(2)ア そこで検討するに、既に説示したとおり、本件記事の1段目冒頭から3段目5行目から6行目にかけての「その罪は重いというもの。」までの記載に関しては、本件店の料理の評価とはかけ離れて、控訴人の実名、学歴、食歴、現在の職業を記載しながら、直接本件店の料理の評価とは関連しない「ヨイショライター」、「癒着ライター」、「『井の中の蛙』状態」、「教授になって『先生』と祭り上げられた古川氏」などと激しい表現で控訴人を非難攻撃する内容となっており、一般読者の普通の注意と読み方を基準としてみると、この記載部分をもって、本件の料理に関する意見ないし論評であるにすぎないと読み取ることは困難であり、むしろ、本件記事の上記記載部分は、前期2(2)で指摘したアないりウの各事実を適示し、料理に関する論評という本件記事の主題を離れて、控訴人の食の評論家としての手法、力量等を非難攻撃するものと認めるほかなく、仮に意見ないし論評の趣旨が含まれるとしても、意見ないし論評の域を逸脱するものといわざるを得ない。

イ 進んで、前期2(2)で指摘したアないしウの事実の適示が公共の利害に係わり、公益を図る目的に出たものかをみるに、本件記事の上記記載部分は、控訴人が本件店の料理を絶賛したことに関連して、そのような評価は、控訴人が「ヨイショライター」、「癒着ライター」であることの証であり、「井の中の蛙状態」なので、勘違いをしているという内容となっており、要するに、本件店の料理の評価をして、食の趣味・趣向に関する情報を読者に提供するというものであり、これをもって、公共の利害に係るもので、公益をはかる目的にだたものと認めることはできない。

ウ さらに、被控訴人は、本件記事が意見ないし論評に当たることを前提に、その意見ないし論評の前提となった事実は、証拠(甲4の2、7の1ないし4、25の1・2、29の3、乙9の4・5、丙2ないし9)から、いずれも事実であるとも主張しているが、本件記事の前期ア記載の部分が意見ないし論評の域を逸脱するものであることは、前期アで説示したとおりであるから、被控訴人の主張はその前提を欠くものである。

エ そこで、前期2(2)で指摘したアないしウの各事実が真実であることの証明があるか否かについて検討するに、被控訴人主張の上記証拠の一部から、控訴人のコラム「私のスーパーグルメ術」等において、控訴人が漁師の「村公一」氏の扱う魚や西崎ファームの鴨、「宗玄」「秋鹿」という日本酒を庄さんしている事実が認められるものの、このことは本件記事で記載している、前期2(2)のイの適示事実、すなわり、控訴人が漁師である村公一氏や鴨を扱っている西崎ファーム、あるいは『秋鹿』や『宗玄』といった日本酒の業者などと癒着し、上記業者らに特別待遇や見返りなどを受け、検証を経ることなく、そのまま無条件に誉めて執筆するライターであるとの事実の真実性を裏付けるものではなく、他にその真実性を認めるに足る証拠はない。
 また、前期2(2)のア、ウ及びエの適示事実、すなわち、客観的に評価すべき飲食店でもなく、評価するような美味しい料理ではないにもかかわらず、あえて意図的に持ち上げて過大評価し、そのようなことを常に行っているライターであるとの事実等に関しても、その真実性を認めるに足りる証拠はない。
 被控訴人は、上記各適示の事実を真実と信じたことにつき相当な理由があったことについては、何ら主張、立証うぃない。

オ したがって、本件記事の執筆、掲載について違法性が阻却されるとの被控訴人の前期(1)の主張は採用することができない。

4.争点(3)(損害)について
 前期前提事実及び前期1の認定事実によると、控訴人は、内閣総理大臣発明賞を受賞し、芝浦工業大学システム工学部の教授を務める傍ら、料理や日本酒の分野においても、社団法人おいしさの科学研究所の顧問を務め、「蕎麦屋酒」、「世界一旨い日本酒」を出版し、NHKや雑誌「dancyu」などの媒体でジャーナリストとして活躍し、インターネットコラム「私のスーパーグルメ術」を連載するなど社会的地位を有して活動していることが認められる。
 そして、本件記事による名誉毀損の事実は、あえて、控訴人の実名と「東大工学部を卒業し、ホンダに勤めて芝浦工業大学の教授に就任し」などと控訴人の経歴、職歴及び現在の職業を指摘しるる、「たまにマスコミに露出する古川修氏」は、「思い込みの激しい年配の『副業ヨイショライター』で、」「何の検証もなく垂れ流しまくる「癒着ライターで」、「いわゆる『井の中の蛙』状態」であり、「教授となって『先生』と祭り上げられた古川氏が、経験の浅さを自覚せずに普通のレベルの店や食材を読者に薦める」「罪は重い」などと激しい表現で、控訴人を非難攻撃している内容であり、しかも、業者らと「癒着」していることを指摘することで、料理評論家としての社会的評価のみならず、大学教授としての社会的評価も低下させる内容となっている。
 また、本件記事は、一般人が広く購読する「日刊ゲンダイ」という雑誌に掲載されたものであり、被控訴人は、本件記事と同じ内容を被控訴人のホームページ上の「友里征耶 店評価」と題するブログで転載していることから、本件記事の伝搬力は相当高いものと認められる。
 以上から本件記事による名誉毀損の程度やこれによる控訴人の精神的な苦痛は軽視できないものと認められる。
 一方、本件記事は、従前から控訴人と被控訴人がシェリー論争などをして、酒や料理などの評価に関しての争いがあったことを背景に、控訴人が本件店で超美食会を開催し、その際、本件店の料理や日本酒を絶賛したところ、被控訴人が現実に同じものを飲食し、それ程でもなかったとして、「ただの居酒屋を絶賛するな」という主題で書かれたものであることが認められ、控訴人の個人攻撃のみを終始記載しているものではない。また、被控訴人は、一般読者の立場で自腹で取材するという「匿名自腹取材方式」を採用し、辛口の論評をして、それが一般読者の立場からの論評として読者からの支持を得ているという事情があり、そのような辛口の方針が、行き過ぎではあるとしても、本件記事に反映されていることも認められる。
 以上の諸事情を総合すると、被控訴人がその後本件記事に関する内容を被控訴人のブログで反復継続して書き込んでいることを考慮しても、本件記事による名誉毀損によって控訴人の精神的苦痛を慰謝するには、その損害額を80万円と認めるのが相当である。また、上記額の約1割に相当する10万円が相当因果関係のある弁護士費用としての損害と認められる。

5.争点(4)(名誉回復措置の必要性)について  省略

6.以上の次第で、控訴人の請求は、慰謝料80万円及び弁護士費用10万円の合計90万円及びこれに対する平成19年1月21日から支払済みまで年5分の割合による金員の支払いを求める理由があるから、同限度で認容し、その余の請求は理由がないから棄却すべきである。
 よって、これと異なる原判決を主文第2、3項のとおり変更することとし、主文のとおり判決する。なお、本件では仮執行宣言を付することは相当ではないため、付さないこととする。

東京高等裁判所第19民事部

  裁判長 青柳 馨

 以下略

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

明確な名誉毀損ですね。と言うか、名誉毀損以外の何物でもありません。

友里氏は、自らのブログで、以下の様にうそぶいていた。

「ずこ」さんは法律用語に詳しくないようです。逆転勝訴ではなく、「一部棄却」ですね。
一審の「完全勝訴」はなくなりましたが、1100万円の請求でしたから90万円の支払いということは、9/10以上友里の勝訴と言うと、また「負け惜しみ」と言われますか。
謝罪文の掲載要求など90万円以外は全部棄却のようですし。

「一部棄却」って、何ですか? 「一部棄却」と言う判決なの? 

いいえ、友里氏が「名誉毀損裁判に敗訴した」以外には、如何なる解釈もできませんよ。

友里さん、法律も全然分かってないのに、「知ったか振り」は、頂けません(笑)。

2009年5月29日 (金)

喜寿司

2009/05/29

昼前に、予定通り退院する。

「昼は寿司屋に行こう」と決めていたので、何処に伺おうか、思案する。青木に行こうと思ったが、一旦帰宅した為、近場の喜寿司に「退院報告」を兼ねて伺う。

病院食が、おかゆや流動食で「不味かった」と言うと、山岸さんが「近いから、出前したのに」とギャグ(?)で応じてくれた(笑)。

小肌、小鯛、鯵、鯛、鱸、鰈、小縞鯵、墨烏賊、等を、握りで。小肌は皮目も柔らかく、ちょっとネットリした食感が具合が良い。小鯛は柔らかく蕩ける感じと、噛み締めて美味いと思う食感が同居し、美味い。鯵は舌触りが滑らかで、しっとりとしており、中々の物。皮付きの鯛は旨味もあり、良い。鱸は食感が素晴らしく、独特の香りもある。小縞鯵はこのサイズが却って幸いし、縞鯵の色んな部分がギュッと凝縮した感じ。大きな物より、爽やかな感じもあり、面白い。墨烏賊はネットリとした食感があり、これはこれで。

どれをお代わりしようか、非常に悩む。小肌、小鯛、鯵、鱸、小縞鯵をお代わりし、ガリ巻で締める。

お会計は、21800円位であったか? 非常に満足した。 

今半で、東京X切り落としを3kg購入し、帰宅する。

ベランダのリクライニングチェアで、ラモン・アロネス・ベリコソ、ボリバー・ショートをふかす。極楽、極楽。

見苦しいぞ。友里征耶君(笑)

友里氏が、今回の高裁の名誉毀損認定の判決について、例によって、ダダを捏ねている。

彼の「脳内」では、名誉毀損ではない「別の何か」らしいが、それが何であるかは、我々には分からない。

このふざけた態度は、裁判所をも愚弄する行為ではあるまいか?

場合によっては、古川氏は、「厳しい対応」を取った方が良いと思う。しかし、私が指摘している様に、彼は「別の生物」だから、思考や生態が「我々には永久に理解出来ない」のも、事実である。

メディアへのコメントの終わりの部分には、「ずこ」さんと「銀座会員制鮨屋」まで登場しております。
なんだ、こりゃーー?って感じです。
更なる増田氏の足引っ張りになりそうで心配です。

との事ですが、「名誉毀損ライター」の戯言に耳を貸す人間は居ないので、先ずはご自身の心配をして下さいね(笑)。

友里事件の高裁判決に対するコメント

古川氏の本日のブログを引用します。

http://superlife.at.webry.info/200905/article_15.html

昨日の高裁判決を受けて、下記コメントを代理人からメディア関連へ発送しました。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

友里征耶こと○○○○氏が日刊ゲンダイに連載している「恐怖の自腹グルマン 友里征耶 行っていい店わるい店」に平成19年1月18日付で,同氏のホームページに同月20日付で,それぞれ,私を殊更に誹謗中傷する内容の記事を掲載した件に関し,本日,東京高等裁判所第19民事部において,請求を棄却した原判決を破棄し,慰謝料等として90万円の支払を友里こと○○氏に対し命じる判決が言い渡されました。

友里こと○○氏は,料理屋,料理評論家,料理ガイドブックなどに対して批判することを前提とした記事により注目を集めるようになっていますが,最近は思い込みに固執して客観的な調査もせず、確たる根拠を持たないまま悪口に徹するなど、ペンの暴力とも言うべき行き過ぎた内容となることも多く,このような論調が波及することによる社会への悪影響を懸念しておりました。

本件判決では,これを裏付けるかのように,「控訴人の食の評論家としての社会的評価にとどまらず,大学教授としての評価をも低下させ」たとして名誉毀損の成立を認め,料理店の料理に対する意見論評であるとの友里こと○○氏の主張に対し,「料理に関する論評という本件記事の主題を離れて,控訴人の食の評論家としての手法・力量等を非難攻撃するものと認めるほかなく,仮に意見ないし論評の趣旨が含まれるとしても,意見ないし論評の域を逸脱するものといわざるを得ない。」,「公共の利害に係るもので,公益を図る目的に出たものと認めることはできない。」,提出証拠は記事の「真実性を何ら裏付けるものではなく,他にその真実性を認めるに足りる証拠はない。」などと判示し,控訴人の主張を認めました。

今回の判決で友里こと○○氏が法治国家である日本の社会ルールを逸脱したと認定されたことは極めて正当であり、今回の提訴がグルメ批評の健全化への先駆的な一歩となれば望外の喜びです。

友里こと○○氏は,今週、鮨に特化したブロガ―の方とブログ上で論争を展開し、とある発言をしたとされる当のご主人のいる某銀座会員制鮨屋の営業時間に予約もせずに訪問し、接客中であるにもかかわらず、ご主人を入口に呼びだして数分間、ご主人との問答をICレコーダーで隠し録りするという非常識な行動を取り、ネット上の騒動を発生させていますが,友里こと○○氏本人が,このたびの判決を今後の評論活動の修正を示唆するものであるとして真摯に受け止め,社会ルールを勉強し直して再起を図られることを期待いたします。

----------------------------------------------------------------------------------------------------------------

友里こと○○氏本人が,このたびの判決を今後の評論活動の修正を示唆するものであるとして真摯に受け止め,社会ルールを勉強し直して再起を図られることを期待いたします」と言う言葉を、友里氏はどう受け止めるのだろうか?

この判決は、勿論、友里氏にではなく、「本体」の○○氏に出された物である。○○氏は会社社長であり、彼の会社の従業員は今回の判決をどの様に受け止めるのだろうか? また、大手取引先である企業は、どの様に? 取引先の銀行は? 出版社は?

「更生」出来れば良いのだが・・・。

2009年5月28日 (木)

またですか? 友里征耶君(笑)

友里氏がブログに書いた今回の控訴審の和解に関する記述に食い違いがあります。

[友里氏のブログコメント]
裁判所から提案された和解案(50万円支払い)を古川さん側は受けましたが、それを拒否した友里、40万円支払額が増えましたが、見えないところでの取引を拒否しての矜恃を示した結果ですので仕方ありません。

 
[古川氏のブログコメント]
彼のブログ内容には、誤りがあります。
私が50万円の損害賠償でOKなどとは、認めていません。
きちっと、裁判の経過は正確に記述して欲しいものです。
もともと、私の目標は裁判所からきちっとした判決が出ることです。
和解でうやむやにすることは当初から望んでいません。
和解の金額の問題ではないのです。
被控訴人側が、50万円までなら手を打とうかという話があった、と裁判長から調停を勧められた時点で訊きましたが、控訴側からは、その金額では満足できない、また、ブログ記事の削除などの色々な付帯事項の要求を出していました。
現在、友里氏のブログの内容に対して、私の代理人から、友里氏の代理人あてに、ブログ記事の修正を依頼しています。
まあ、高裁の出した判決に対する解釈があのブログというのが、いかにも友里氏の身勝手な解釈をしたい特徴を示していて、それはそれで面白いのですが。

つまり、友里氏は「50万円の和解案で古川氏は手を打とうとしたが、『矜持』のある私は密室の取引を拒否した」と言いたいらしいのだが、滅茶苦茶ですね。

どこまで、「後付け」で、自分を美化したいのだろうか? 相手方が居るから、直ぐバレるのに、何ゆえこの様な嘘を吐くのだろうか?? やはり、別の生物だよ・・・。

名誉毀損グルメ評論家誕生? 友里征耶君(笑)

高裁の判決に不満タラタラの友里征耶さんですが、友里BBSで他の方が書いている様に、日本初の「名誉毀損(現時点では未確定?)グルメ評論家」と言う新たな地平を切り開きそうです。

自らの「身から出た錆」なのに、私に八つ当たりです。

それにしても「ずこ」さん、私の弁護士からの連絡より早く判決を公開していただきました。高裁は一般人が問い合わせても、電話では教えてくれないはずなんですがどうなっているのでしょうか。皆さんも高裁へ確認されればこの疑問が沸いてくると思います。

すっかり、頭に血が上って、前後の見境が無くなっている様です。

http://superlife.at.webry.info/200905/article_12.html

上記の古川教授の14:44の記事をご覧になって下さいね。

高等裁判所が、友里氏の名誉毀損を認定したのです。最高裁に上告するのも友里氏の自由だが、その判断が出るまでは、「名誉毀損グルメライター」になる訳ですね?

色んな意味で、「他」は大丈夫なんでしょうかね? 私には、関係ありませんが(笑)。

お灸を据えられちゃったのかな? 友里征耶氏逆転(順当?)敗訴!!

先ほど、手術も終わり、一応、経過は良好の様です。

古川教授が友里征耶氏に対して起こした名誉毀損の控訴審ですが、先ほど、予想通り、古川教授の逆転勝訴となりました。当然の判決だと思われます。

寿司屋のご主人のみならず、高等裁判所の裁判官から、お灸を据えられてしまいましたね(笑)

友里氏に中傷されている他の評論家の方々も、飲食店の方々も、訴訟の検討をされては如何でしょうか? 

一人で理不尽な思いに耐える必要はありません。先ずは、弁護士会の相談窓口にご連絡を!

さて、Krugで乾杯だ!

Krug

私に構っている暇はあるのですか? 友里征耶君(笑)

友里氏の本日のブログにも、取り上げられた「ビッグになりつつある」(爆笑)ずこです。

現在、2リットルの下剤を口にし始め、ブルーな気分ですが、友里氏の「反論」を読んでいると、どうした事か、「心、此処に在らず」と言う様な感じで、「私への反論史上」(笑)最も良くない出来だと思います。どうしたんですか? 友里さん。

友里氏は、「寿司職人にお灸を据えられたとなっては自身の商品価値が無くなる」と言う理屈で、突入したらしいですが、私の知った事では在りません。商品価値があるとしたら、低俗なゴシップ紙の読者だけでしょうし、それすら、休載になったのでしたっけ?

「お灸」の話は、あなたの異常性を考えれば、「言ってない」と言うのが正解で、それ以上でも、それ以下でもありません。私の失態は、「オフレコ」と言う事を忘れていて、書いちゃった事ですかね(笑)。友里氏には、今後、永久に「お灸」問題に拘って頂ければと思います。

「幕引き」なぞは、必要ないですし、「この問題で今後大きく変わることが推測される」と言うのは、例によって、友里氏の激しい思い込みであります。

「知っている寿司職人は今後絶対に『ずこ』さんに友里関連の話はしないと言うことです」との事ですが、元々、聞きたくもありません(笑)ので、是非そうして下さいね。

しかし、「友里征耶」とバレている寿司職人ってそんなに居るのですか? 何か話が矛盾していますが、また何時もの「思い込み」で書いちゃったのですかね?(笑)

最後に、少し友里氏らしさが出て、大嘘で締め括っています。

今回のバトルの結果「ずこ」さんは、鮨屋で彼の楽しみである「人の悪口」を聞くことが出来なくなったと考えます。

残念ながら、私は食したい仕事があるから寿司屋に行くのであって、友里氏と違って、「人の悪口」を聞く趣味は持っておりませんので、悪しからず。それが、「口福」を求めて寿司屋に行く私と、店を貶すために行く友里さんとの違いですよ。

ところで、私ごとき「小物」にかまっている暇はあるのですか? 友里さん(笑)。是非、明日も私を取り上げて頂きたく、宜しくお願いしますね(笑)。

P.S.
友里さん、枝葉に何時までも執着していないで、以下の私の指摘に、あなたのお考えを頂けると、幸いかと存じます。

1.ターゲットの人間を貶める為に、その人間の好きな店や食べ物を貶すと言う薄汚い手口は、止めたら如何でしょうか。

2.「経験偽装」を行い、本来なら評論できないジャンルの料理を、知ったか振りして、「放言」をしているのも、同様です。

2009年5月27日 (水)

それは無いんじゃないの? 友里征耶君(笑)

いやぁ、吃驚しましたねぇ。

ICレコーダ録音係が、「チーム友里のメンバーだった」事が、当人の告白により明らかになりました。しかし奇妙なのは、友里BBSで他の方も書いていますが、友里氏とチーム氏の発言が食い違っています。「打ち合わせ不足」ですかね?(笑)。

友里氏「ずこがいるとは聞いていない」
チーム氏「友里氏はずこがいるかと聞いた」
  
友里氏「(銀座会員制寿司屋に友里氏の前に入った)客が4名居たというのはずこさんだけです。もしかしたら客はまったく居なかったかもしれませんよ」
チーム氏「四人組のお客さんというのが到着したところでした」

結局、友里氏は、友里BBSの最初の書き込みの通り、

夕方、件の「ほしな」、もとい「銀座会員制鮨屋」へ行って、主人に直接確認しました。
多分、「ずこ」さんにも報告が行っていると思います。
主人が本当に友里に「お灸をすえたのかどうか」、直接聞いております。
そしてその発言はICレコーダーに同伴者がとりました。
詳しくは近いうちにブログに書きますが、ずこさんは嘘言っていましたね。
鮨屋の主人も、自分がお灸をすえたことはないと言っておりました。
[279] tomosato ★★★★★ 2009/05/25(月) 22:44:16 ID:???

ICレコーダを持って、銀座会員制寿司屋にノーアポで営業時間に突入し、レコーダを突き付け、証言を強要し、録音した後、翌日のブログで「お灸は据えられていなかったと言う証言を録音した」と書きたかったのでしょう。

それが、私の反撃が既にあった事を知ると、翌日のブログでは、

いやー、ここまでこちらの戦略に嵌るとは思いませんでした、チキンな「ずこ」さん。
かなり焦ったようで、ライヴのように「銀座会員制鮨屋」からブログアップして友里の攻撃を防ごうと先手を打っておりました。

事の経緯は以下の通り。
昼間に「銀座会員制鮨屋」というものがどこかと「ロオジエ」の辺りを散策しておりまして、ビルのエレベータ前に言ったら、なんと携帯をかけていた保科氏に先に見つかり声をかけられました。(実は友里に「お灸」をすえたかを確認するためでしたが)
ここでピンときて、方針を変更することを思いついたのです。保科氏と「ずこ」さんが事前に連絡を取り合っていると気付いたからです。
そこでその場で聞くのを辞めまして、「今度知人ときますね」と言ってその場を立ち去りました。後で「押しかけた」と批判されないよう、保科氏に再訪の了解を取った訳です。

多分「ずこ」さんが慌ててこの鮨屋に来るかもしれないと予想、会食(銀座5丁目の和食屋)を予定していた北米帰りの知人とその前に落ち合って「銀座会員制鮨屋」を訪問したのが昨晩18時でありました。
この早い時刻なら客が居てもそれは「ずこ」さんだけだと判断したのですが、運悪く直前に男性客が3名入っていたようです。
玄関先で、女将にちょっとだけご主人に質問があると話しましたところ、その声が聞こえたのか保科氏が顔を出してきました。別に「入店」させてくれ、と申した訳ではありません。
お互い顔見知りではありますが、「辛口ライターの友里に『お灸』をすえたって本当ですか」との問いかけに、やや顔が引きつり気味に「ご本人でないとお答えできません」と保科氏。
私の正体を知っている癖によく言うよ、思いましたが、「私がその本人ですよ」のカミングアウトに観念したのか、「お灸」はしていないとの言質をとったのです。「ずこ」さんが嘘をついたかはわらないとの発言もありました。

確かに3名の客が入った後でしたが、まだおしぼりを出すか出さないかの数分間。決してストーキングではありません。

と言う形に変わっていた・・・あれ? と思ったら、最初アップされた内容と違うなぁ・・・。「(実は友里に「お灸」をすえたかを確認するためでしたが)ここでピンときて、方針を変更することを思いついたのです。保科氏と「ずこ」さんが事前に連絡を取り合っていると気付いたからです。そこでその場で聞くのを辞めまして・・・(以下略)」?? 「方針を変更」とか「そこでその場で聞くのを辞めまして」なんて表現、あったかなぁ??? 当初アップされた文章と検証できる方がいらっしゃったら、確認して欲しいですね。
私には「後出しジャンケン」とか難癖付けといて、友里氏は、自分では「後出し」、「後付け」が満載ですな(笑)。冒頭の「いやー、ここまでこちらの戦略に嵌るとは思いませんでした」については、昨晩22:44の書き込みには「伏線」が読み取れないので、ブログをアップするまでの間に「急遽作られた戦略」なのでしょうね。まさに、典型的な「後付け」ですね。それと、繰り返しますが、私が「寿司屋の中でブログをアップした」と言うのは、友里氏の大嘘です。

友里氏のBBSでの発言を見て行くと、嘘のオンパレード状態で、非常に疲れました。友里氏の事を「別の生物」と書きましたが、我ながら、的確な表現だったと、改めて思いました(笑)。

友里氏の、嘘八百&トンデモコメントの幾つかをピックアップしてみましょう(笑)。

それに「ぞこ」氏(注:「ずこ」の事らしい)も私と同じで、会員ではありません。
 → 嘘です。

携帯かけていた保科氏(仮名)を見て、瞬間にずこさんと連絡取り合っている可能性を思いついたのです。
 → 嘘です。連絡は受けていません。

おそらくその晩、本人が早めの時刻にやってくるとおもって18時に訪問したのです。
 → 後付けですね。店は17時からやっていますよ。18時前後はもう立派な営業時間中です。

信じていただけるかわかりませんが、「やらせ」ではありません。
 → 「チーム友里」が「同行していた」と告白しておいて、そう言いますか?(苦笑)

一悶着と言われますが、玄関でごそごそしゃべっただけで、聞き耳たてていたずこさん以外は何があったかわからなかったでしょう。
 → 嘘です。かなり煩かったですよ。

ことさらずこさんが大げさに書いているだけで、マスヒロさんが食べに言って厨房からシェフを呼んで一言二言アドヴァイスをしたのと替わりがないと思っております。
 → 客でもない友里氏と、客として来ている山本氏は違います。

吐かせたのではなく、聞いただけです。
 → ものは「言い様」ですね。

面と向かった時、「そんなこと言っていない」としか言えないだろうとは思っておりました。
 → 自分でも「結果」が分っていて、録音がしたいために突入したのですね?

友里を突っ込みつづける戦法ですが、そのたびに主人が登場することになるので、店にとってはありがた迷惑になると思います。
 → 店にプレッシャーをかけると言う「脅し」ですか?

「会員制偽装」の店はその範囲ではありません。この「銀座会員制鮨屋」の主人は、ずこさんがブログで取り上げることを容認しているわけですから、真の「会員制」ではないと判断した訳です。
 → 滅茶苦茶ですな。

私の性格は、「降りかかった火の粉」を振り払うだけではなく、「火元」まで行って消火活動をしてしまうタイプのようです。
 → BBSにもあったけど、放火したのは友里氏ですよ。

今回の録音の目的は、脅しだ、強要だ、のようなでっち上げに対してそれを否定する手段であります。自己防衛ですのでお間違いのないように。
 → 面と向かった時、「そんなこと言っていない」としか言えないだろうとは思っておりました・・・のでは?

短期間でも回数が多い方がいいというなら、1時間おきに1日10店いって年に3000回の訪問自慢をしている人、あなたはその人を凄いと思いますか。
 → アレな人の喩えは、意味が分りませんね(苦笑)。

鮨だけが料理ではありません。和食や天麩羅なども食べ比べてこそ、鮨の評価ははじめて出来ると考えます。
 → 友里さんは、寿司も、和食も、天麩羅も、中途半端ですよね?(笑)

あなたが書けば書くほど、ずこさんと保科は窮地に落ちることがおわかりになりませんか。
 → 「チーム氏」が書けば書くほど、友里氏のやらせ疑惑が深まる事がお分かりになれませんか?

ずこさんの方が、ご自分第一主義ですよ。自分を大事にしてくれ店(表面的だけ)で更にいい顔したくて、嘘ついて私を糾弾しているんですから。
 → 友里さんには、負けますよ(笑)。

すこさんですが、大きな顔してカウンターに座って飲んだくれているだけでも他の客には迷惑に感じる人もいるのです。
 → 友里さんには、負けますよ(笑)。

主人と悦に入って話し込むのを見て、不快になる客もいるんです。
 → コミュニケーション障害の友里さんは、特にそう思われるのでしょうね。でも、他の客が居る時に「話し込む」事は無いので、嘘ですね。

私が主人と数分話したのを不快に思う人もいるかもしれませんが、そうでない人もいる。大声出したわけではないですから。
 → そうでない人は居ませんよ。声も大きかったですよ(笑)。
   
営業時間中に電話予約するのも主人や女将の仕事を中断させますが、これも営業妨害ですか。
 → 馬鹿ですか?

以前の店では、客が来るたびに靴をしまったり、帰るたびにお会計したりと、かなり中断していましたから。
 → 客に対する行為と、客でない友里氏は違うでしょうね。
 
直接握る手で、靴の出し入れ、お金の出し入れまでしていたと記憶しています。
 → ほう。断定しないのは、逃げ道を作ったのですね?(笑)

単なる偏食鮨好きブロガーが「あの店うまい」と言っているだけでは私は反応しないのですが、最初に向こうが私を突っついてきたので反応してしまったわけです。しばし無視していたのですが、ことある毎に出てきますので、今回になっちゃったわけです。
 → 私も、「中途半端な食べ歩き好き」が何を好もうがどうでも良いです。友里さんが、挑発して来ておいて、逃げですか?(笑)

鮨屋の場合、直前はもう一番忙しくはないですよ。「つけ場」と言うくらいですから。
 → 直前ではなく、立派な営業中なの。馬鹿だね。

残念ながら今回の件は、ずこさんが火をつけたんですね。
 → 異常性格の友里さんに火をつけたみたいですね。もっと燃えても良いんだよ(笑)。

きりがないので、この辺で(笑)。

また、明日。

入院

御茶ノ水の某大学病院の個室に、入院しました。

Heya

後は、夜に下剤を飲むだけで、他にやる事がありません。

テレビも、冷蔵庫も、電話もあって、こりゃ、快適、快適。

昼飯を食したが、糞不味くて残した。明日は一日絶食だそうだ。

寿司の出前でも、欲しいところ(笑)。

明日、「祝い事」があるので、Krugのビンテージ・シャンパンを持参して来ている。ポリープを切除するので、アルコールを飲むと不味いかも知れないが、そんなの知った事ではない(笑)。

000001_2

2009年5月26日 (火)

それでもグルメ評論家のつもりですか? 友里征耶君(笑)

友里氏が、以下の追記をして来た。

さらに焦りまくっているようで、いつもの行動パターンを変えて早朝からブログ更新しています。「ずこ」さん。
不自然なほど頻繁なブログ更新。賢明な読者には、どちらが窮地かおわかりいただけると思います。

あのう・・・私はあなたのブログやBBSの「嘘満載」(笑)の書き込みを受けて、突っ込みを入れているだけなんですけど。私が何故焦るのかも、やっぱり分りません。本当に友里さんは、自分に都合の良い様に思い込むのが得意なのですね。

それと、うやむやにされそうなので、再度言って置きますが、友里さんの「江戸前寿司評価の根拠になっているご経験」を早く、ご開示下さいな。
店に対して「江戸前云々」と大上段に構えるのであれば、誰もが納得できる「豊富なご経験」をご披露頂いた方が、友里さんの言葉の説得力が、格段に増すのではないですか? 
京味のご主人が良く仰っている様に、江戸前寿司においても「昔の仕事はこうだったんだ」と言うのが、当然あります。友里さんは、フレンチではやたら「古典」を連呼していますが、江戸前寿司では、聞こえて来ませんよ(笑)。
グルメ評論家を名乗るなら、江戸前も老舗と呼ばれる店で食べ込んで、「古典」を理解していないと恥ずかしいですよ。グルメ評論家として寿司を論ずる上で、「必須な素地」について言っているだけですので、何も難しい事ではありません。四季を通して、何軒もの店で、何回も食べれば良いだけの事です。そうしてれば、自然と身に付いて来るものです。その「作業」を、どう言う寿司屋で、どの様な形で行って来たのか、概要で結構ですので、教えて下さい。きっと、素人の私なぞが、到底及びもつかない「高み」に達しているはずですよね(笑)。

何故こんな簡単な事が、出て来ないのでしょうか? 脇道に逸らそうとしても、お兄さんは許しませんよ(笑)。

友里さん、今までのは、単なる前座ですので、お楽しみは、これからですよ!(笑)

あと、お誘いの件ですが、生憎明日から入院しますので、週末退院して、来週の回復具合を見た上で、調整可能ですよ。友里さんは、「直ぐ言って、直ぐ結論付ける」から忙しなくて、いけませんね。その行動に、友里さんの「小心さ」が見て取れて、面白いですね。何度も書いているのですが、世の中はあなた中心に回っている訳ではありません。何かしたいなら、例えばお店に行きたいなら、お店の人とちゃんとコミュニケーションを取ってからにして下さいね。私に対しても、ちゃんと私の事情や都合を確認した上で、調整する事。分かりましたね?

錯乱一歩手前? 友里征耶君(笑)

友里氏は、相手を非難する言葉が、ご自身にかなりの確立で返って来る(笑)のが、特徴の一つである。

江戸前寿司の経験等について、私に問い詰められ、答えに窮すると、「つまらぬ揚げ足取りで逃げられる」と友里氏は信じ込んだらしく、「お灸を据えられたと言うのは嘘だ」と枝葉末節な事で鬼の首を取った様に騒いでいる。

友里氏のBBSで、氏が以下の書き込みをしているとの連絡が来たが、内容は全くの嘘と思い込みの塊である。よくもまあ、私に対して「嘘つき」等と言えた物である。

ICを突き出してなんかいませんよ。同伴者がうしろで持っていただけです。
それに「ぞこ」氏も私と同じで、会員ではありません。
昼間に場所を確認しに行った時、携帯をかけているほしな氏に声をかけられました。
そこで「今度知人を連れてきますね」といってその場では何も聞かす立ち去ったのです。
押しかけたのではありません。
そのとき、「ずこ」さんと既に連絡を取り合っているとピンときたからです。
おそらくその晩、本人が早めの時刻にやってくるとおもって18時に訪問したのです。
彼のブログをみたら、やはり居たようですが、「やるときにはやる」と言っていた「ずこ」さん、私が来ているのがわかっていても、出てきませんでしたね。
店をストーキングしているとか後で叫ぶ前に、その時でてきて「店に迷惑だから外で話そう」とやれば良かった訳です。慌ててブログ2連発する前に、顔出して欲しかったです。居る確立が高いと思って訪問したのに。
ビビッたんでしょうが、後で吠えても遅しであります。
だいたいこういうレトリックで言い逃れると予想していたので、先手を打っていたわけです。
主人には昼間に「又来る」と断っていますので、押しかけではないんですね。
[281] tomosato ★★★★★ 2009/05/26(火) 04:46:40 ID:???

{ぞこ」 → 「ずこ」の間違いでした。
[282] tomosato ★★★★★ 2009/05/26(火) 04:47:25 ID:???

動揺して書き込んでいる様で、打ち間違えだらけなのが笑えますが、嘘八百だらけです(笑)。

>それに「ぞこ」氏も私と同じで、会員ではありません。
部外者の友里氏(笑)が、何を言い切ってるの? 残念ながら会員ですので、あなたと一緒にしないで下さいね。

>昼間に場所を確認しに行った時、携帯をかけているほしな氏に声をかけられました。
公表していない店の場所を確認に来る辺りが、ストーカーですね。気味悪がられているのが分かりませんか?

>そのとき、「ずこ」さんと既に連絡を取り合っているとピンときたからです。
電波がビンビン来たらしいですね(笑)。私は何一つ連絡を受けていません。妄想もいい加減にして下さいね。友里さんは地球は自分を中心に回っていると思っている様ですが、そうではありません。

>おそらくその晩、本人が早めの時刻にやってくるとおもって18時に訪問したのです。
18時ではなかったですよね。何故誤魔化して書くの? それに訪問目的はICレコーダでの録音でしょうが(笑)。

>「やるときにはやる」と言っていた「ずこ」さん、私が来ているのがわかっていても、出てきませんでしたね。
「やるときはやる」の意味が軽過ぎですね(笑)。私はもっと重い意味で言ったのですけど。また、何故、部外者のあなたごときが押し掛けて来たからと言って、私が出て行く必要があるのですか?

>その時でてきて「店に迷惑だから外で話そう」とやれば良かった訳です。
あなたと言う存在その物が「店の迷惑」だと自覚して下さいね。

>慌ててブログ2連発する前に、顔出して欲しかったです。居る確立が高いと思って訪問したのに。
だから、嘘吐けって。ご主人の発言をICレコーダで録る事が目的で訪問して来たんでしょうが(笑)。

>ビビッたんでしょうが、後で吠えても遅しであります。
友里さん、本当にあなたは下品な人ですね。声も喋り方もまるで「●●屋」でしたよ。ビビッてはいません。腹を抱えて笑っていただけです。

>だいたいこういうレトリックで言い逃れると予想していたので、先手を打っていたわけです。
文脈上、意味が分かりません。錯乱したのですか?

>主人には昼間に「又来る」と断っていますので、押しかけではないんですね。
自分がそう言ったと思い込んでいるのではないですか? 相変わらず、店とコミュニケーションが取れない人ですね。ちゃんとICレコーダで録音してありますか?(笑)
あと、「会員制ですので、来られてもお店側が困るのでは?」とか、お考えになったりしませんか?

全く、妙な生き物ですね(笑)。

[追記]
友里氏のブログがアップされました。

友里氏は、実際の出来事を、自分の頭の中で都合の良い様に作り変える習性をお持ちの様です。

>かなり焦ったようで、ライヴのように「銀座会員制鮨屋」からブログアップして友里の攻撃を防ごうと先手を打っておりました。
常識的に考えて、寿司屋のカウンターから、ネットにアップする訳無いでしょうが。帰宅して、リクライニングチェアーで、ポール・ララニャガのベリコソを吸いながら、書いたんですよ。友里さんは、店でブログにアップするのですね? 変わった方だ(笑)。
家で書いたから、「鮨屋引き籠もり」と言う、お得意の思い込みによるタイトルは訂正しておいて下さいね。

>保科氏
その様な人は、居ませんので、失礼ではないですか? 人の名前を間違うなんて、社会人としての常識が無い事の証左(笑)であります。

こんなところかなぁ。後は、取り上げるべき内容が無いよなぁ。友里さん、もう一捻りしてくれませんかね? やはり、何か心配事でもあるのでしょうか?(笑)

2009年5月25日 (月)

悔しくても銀座会員制寿司屋をストーキングしてはいけませんよ、「友里」さん(笑)

今日、下記の通り、銀座会員制寿司屋で飲んでいたのだが、あの友里征耶氏がいきなり店を訪れ、ご主人と押し問答になる珍事があった。

私に、「ほしなは、偽名で1~2度訪問して、ご主人に見破られて『お灸を据えられた』のでしたっけ?(笑)」と書かれたのが余程悔しかった様で、「ボクはお灸なんか据えられてないよな?」とか、店の入り口で喚いている。「会員制ですから」とご主人に宥められると、「会員になるのは何か審査があるのか?」としつこく食い下がる。声のトーンは、イメージ的にはオットセイの呻き声に近い。生理的に嫌悪感を持つ。しかし、余りの面白さに、カウンターで笑いを押し殺すのに、難儀した。友里氏って、私が言っていた様に、正真正銘のオコチャマですね。「ボクちゃんお店に入りたいのに、どうして入れてくれないんだ!」って感じで、「お前本当に53歳かよ」と爆笑物でした。

何故か、かなりほしなにご執心ですが、友里さんのポリシーによると、こちらは会員制の店なので、店名は勿論、もし中に入れて貰えたとしても(苦笑)、そこでの会話は一切、あなたのブログには書けませんよね? スタンス普遍の友里さん(笑)。しかし、あれほど駄々を捏ねて店に入れたとしても、どう言う顔をして寿司を食うのであろうか? 少なくとも、我々と「恥の概念」が異なる様だ。不思議な生き物だよなぁ・・・。

他の店に友里ウイルス(笑)を飛び散らせたら申し訳ないのだが、私が書いた「久いちは訪問した事自体があるのでしょうか? 店に行かず、店の事を書く友里氏の面目躍如(笑)と言ったところでしょうか? 鎌寿司は1回訪問しただけ。喜寿司は、52~53歳にもなって初めて訪問して、3回程度ですか? 青空も片手に余る訪問回数で、まだ1年を通してご主人の仕事を見ていないですよね? 青木も、まばらな訪問回数ではなかったですか?」については、「全て事実」と言う事ですよね? 銀座会員制寿司屋に押しかける暇があるなら、私の出した宿題「友里氏が捉えているこれらの店の傾向」について、早く説明を寄越しなさい(笑)。

友里君は、何をそんなに焦っているのかな? 何か、悩み事でもあるのだろうか?(笑)

・・・と書いたが、まるで、「通り魔」から「ストカー的押し込み強盗」へ、更に性質が悪くなった感じがするので、余りにもしつこければ、早めにそれなりの手段を講じる事を、店側にはお勧めしたい。くれぐれも、お気を付けて。私は、お店を「戦場」にする気はないので、友里さんもいい加減にして下さいね。

[追記]
常軌を逸した行為が明らかになった。

何と友里氏は、
 
  夕方、件の「ほしな」、もとい「銀座会員制鮨屋」へ行って、主人に直接確認しま
  した。
  多分、「ずこ」さんにも報告が行っていると思います。
  主人が本当に友里に「お灸をすえたのかどうか」、直接聞いております。
  そしてその発言はICレコーダーに同伴者がとりました。
  詳しくは近いうちにブログに書きますが、ずこさんは嘘言っていましたね。
  鮨屋の主人も、自分がお灸をすえたことはないと言っておりました。
  [279] tomosato ★★★★★ 2009/05/25(月) 22:44:16 ID:???

ICレコーダを持って、銀座会員制寿司屋の営業時間中に押し掛けていたのです。

ご主人と、友里氏が「押し問答」になった時、友里氏が不自然に声を張り上げていたのですが、私にはそれが「オットセイの呻き声」の様に聞こえ、非常に耳障りで、不快に感じました。必要以上に大声を出していたのは、ICレコーダを忍ばせていたからなのですね。つまり、ご主人を、「挑発」、「恫喝」していた訳です。

店内の状況を説明しておきますと、食べ終わって会計をしようとしている私と、友里氏が押し掛けて来る少し前に入店した4名の客がいました。ご主人が、つまみを出そうと器の用意をしていた時に、友里氏が来た訳です。「押し問答」は数分続きましたが、ご主人としては、新たに来た客につまみも出していない状態であり、「何でも良いから、とっとと帰ってくれ!」と言う状況でした。

その状況下で、「何を言った」と喚いても、まともに相手をする訳が無いでしょう。

また、「お灸云々とは言っていなかった。ずこが嘘をついた」と騒いでも、無意味な事です。私は「こう認識していますが、実際はどうなんですか?」と、友里氏に問い掛けただけに過ぎません。ほしなのその一文のみをもって、「全てをうやむやに出来る」と思い込むのは、友里氏らしい「幼稚な発想」ですね。

会員では無い人間が、会員制の店に押し掛け、ICレコーダで録りたいが為にゴネて、明らかに耳障りな大きな声を出す。これって、グルメ評論家以前に、一社会人としてどうでしょうか? 私には、狂人の蛮行にしか見えません。

友里氏は、上記の通り「ずこが嘘言っていた」と息巻いていますが、皆さんはどうお感じになられますか??

銀座会員制寿司屋

2009/05/25

友里氏のブログの件で、ご迷惑をお掛けしてしまったと思い、お詫びの意を兼ねて、久し振りに銀座会員制寿司屋に伺う。

鯵、小肌、縞鯵、ヅケ、赤身、鰹、昆布〆、トリ貝、小柱、等々を、握って頂く。鯵は若干身質が締り気味の様な気がした。小肌は噛み締めると美味しい。割と脂があり、若干強めの酢が、マッチしている。ヅケはすっきりした感じで、個人的には、もう少し醤油が効いても、ウエルカム。赤身は爽やかな感じで、滑らかな舌触り。鰹もすっきりした後口で、美味しい。昆布〆は、「まだ浅いですが」との事だったが、これはこれで瑞々しさがあり、悪くは無い。トリ貝は甘みがあり、良い感じ。小柱は久々に食した気がするが、やはり甘みが美味しい。

鯵、小肌、ヅケ、等をお代わりして締める。

と、この後、あの友里氏が、お店に「殴り込んで」(笑)来た。次の記事に続く! 乞う、ご期待!!(笑)

本日は、流れ的には、すっきりした感じであったが、小肌の酢がアクセントとなり、全体を引き締めていたと思う。こちらの「良く漬かった物」も堪らないが、今日の「清清しい状態」も、これはこれでまた別の味わいがある。

お会計は、18000円なり。この内容で、この勘定であれば、何も言う事は無い。

肩透かしですか? 友里征耶君(笑)。

友里征耶氏から、久々の「反論」を頂いた。

http://www.tomosato.net/blog/index.html

しかし、読んで見て、全くの「肩透かし」で、ズッコケ(死語)ました。

「悔しくてもデタラメを書いてはいけませんよ、『ずこ』さん」と言う本日のブログでしたが、そもそも、私が何に対して「悔しがっているのか?」からして、全く分かりません。タイトルから、友里氏の十八番である「思い付き&思い込み」が炸裂しています(笑)。

結局、私のほしなの記述(ほしなは、偽名で1~2度訪問して、ご主人に見破られて「お灸を据えられた」のでしたっけ?)に噛み付いて来ただけでした。

それ以降は、例の怒涛の「思い付き&思い込み」で、私を「いないところで人の悪口を聞きまくる客」と決め付けて、糾弾しています。

残念ながら、聞こえて来る物は、耳に入ってしまうだけの事です。ここで断って置きますが、私は自ら能動的に「友里氏」の情報を聞いた事はありません。友里氏「ごとき」と言っては失礼ですが、友里さん、あなたは「自意識が過剰」ですよ。と言う事で、該当部分の友里氏の妄想につきましては、強く全否定させて頂きます。全くの事実無根で、友里氏の思い込みの激しさの証左(笑)であると言えましょう。

「私の問い掛け」に関しては、唯一「各店の仕事や個性を理解して、その日の気分によって使い分ける食べ手側の技術が無い」にだけ、友里氏が触れていましたが、「何日も同じ寿司屋を続けて訪問する人がよく言うよ、と思うのは友里だけではないでしょう」と、これまたガックリ来る(死語?)内容です。何度言っても、友里氏には、理解出来ないと言う事が、良く分かりました。「店の個性を理解した上での使い分け」が出来ない、稀有な(自称)グルメ評論家と言えましょう(笑)。
私は、気になる寿司屋があると、連投する習性があります。何日か連続して通うと、その店の特長が良く分かるからです。「ブレの出る部分、出ない部分」を体験する事によって、その店の個性、ご主人の嗜好性が、良く分かるからです。そこを見る事が出来ない「グルメ評論家」って、何でしょうね? 友里氏は「中途半端な方」なので、「評論家には向いていない」と思うのは、私だけでは無いでしょう。

一点、素朴な疑問があります。

>私は移転前の「ほしな」、結構行っていました。昼も夜も。

との事ですが、友里氏は、店の評価をどこかに書いていましたっけ?? グルメ評論も下らないですが、店に訪問しないからネタに困って、更に下らない政治・経済のネタを書く位ですから、「結構行っていた」店(友里氏の「結構」と言うのが、これまた胡散臭いですが)を取り上げないのは、非常に不自然な気がするのは、私だけではないでしょう(笑)。どう言う理由かは分かりませんが、そうだとしたら、「大きな事情」(苦笑)が横たわっているのでしょうね。何処かに記述があったら、教えて下さい。

「思い込み」はどうでも良いですので、友里さんの「江戸前寿司を評論する根拠」について、ご経験を伺いたいところです。もう、ギブアップの様ですが(苦笑)。

また、私を「嗜好が違う他人を受け付けない」と言う様に放言されていらっしゃるみたいですが、事実に反しますので、訂正をして置きますね。私は、他人がどう感じようが、どうでも良いと考えています。友里さんが、どの店をどう考えようと、あなたの勝手です。然しながら、何度も書いている様に、「ターゲット」の人間を貶めるために、その人間の好む店や食べ物を貶すと言う下衆な行為が気に入らないのです。特に、家族経営でマスコミにも殆ど登場しない店に「通り魔的行為」を働くのは、言語道断ですよ。他人に「矜持」云々を語る前に、先ずは友里氏ご自身の「矜持」を見つめ直して下さいね。それとも、「通り魔的行為」を行う事が、友里氏の「矜持」なのであろうか???
加えて、未熟な経験で、「江戸前がどうこう」とうそぶく、あなたの人間性も気持ちが悪いです。「経験偽装」の友里さんが、他人様のお店や仕事に対して「講釈」(笑)を垂れている様は、オカルトが入っていて、薄気味悪いですよ。ご自身のブログで「これは美味い・不味い」を「一食べ歩き好き」として語る分には、何の異議もございません
「全ての料理に精通する」等と言う事は、不可能ですので、ご自身のご経験に応じた、「身の丈にあったご発言」(笑)をされた方が宜しいかと存じます。

因みに、もし再反論を頂ける場合は、「朝から必死なって反論して来ていますが」と言うご指摘は不要ですので、予めお断りして置きますね(笑)。

2009年5月24日 (日)

本当に大丈夫かいな? 友里征耶君(笑)。

「あの」友里征耶氏が、また自身のブログで自らの無知さを暴露し、悦に入っている。

「江戸前寿司の経験を開示して欲しい」と要望しているのだが、その事には答えず、枝葉末節な下らない思い付きを書き散らして、逃げ回っている様だ。まさに笑止千万。

友里氏のブログの戯言は、以下の通りである。

野じま
あの「ずこ」さんが好きな職人と言うだけで、変な先入観を持たれてしまうのがこの店の不幸なところか。
久いち、鎌寿司、ほしな、喜寿司、青空、青木などまったく傾向の違う寿司屋を満遍なく褒める、判断基準がはっきりしない不思議な寿司専門ブロガーです。いやモツ鍋も担当していますか。
この10年間だけの単なる寿司の食べ過ぎで、何でも良くなっちゃったのでしょう。自分では凄いと思っているようですけど。
ツマミと握りにお酒を飲んで2万数千円。再度の訪問が必要です。

まず、「あの『ずこ』さんが好きな職人と言うだけで、変な先入観を持たれてしまうのがこの店の不幸なところか」と、例によって、本人だけが「受ける」思い付きによる書き始めからして、涙を誘います。まるで、「あの友里」さんに好きな店/職人と言われて「迷惑する店/職人が居ない」(笑)とでも言うかの様な書き方で、「君はどうなんだい?」と思わず、突っ込みを入れたくなります。

「久いち、鎌寿司、ほしな、喜寿司、青空、青木などまったく傾向の違う寿司屋を満遍なく褒める、判断基準がはっきりしない不思議な寿司専門ブロガーです」につきましても、例によって(笑)、突っ込みどころ満載です。これらの店の仕事を友里氏が理解しているとはとても思えません。久いちは訪問した事自体があるのでしょうか? 店に行かず、店の事を書く友里氏の面目躍如(笑)と言ったところでしょうか? 鎌寿司は1回訪問しただけ。ほしなは、偽名で1~2度訪問して、ご主人に見破られて「お灸を据えられた」のでしたっけ?(笑)  喜寿司は、52~53歳にもなって初めて訪問して、3回程度ですか? 青空も片手に余る訪問回数で、まだ1年を通してご主人の仕事を見ていないですよね? 青木も、まばらな訪問回数ではなかったですか?
「まったく傾向の違う寿司屋を満遍なく褒める」とありますが、先ず友里氏が捉えている「これらの店の傾向」について、詳述して欲しいなぁ。友里さん、お返事待ってます。多分、友里氏は誤解しているので、是非、明らかにしたいですね。

次に、取りあえず、これらの店が「まったく傾向の違う寿司屋」だと言う仮定に基づいたとしましょう。そうなったらそうなったで、友里氏のグルメ評論家としての致命的な欠陥が浮き彫りになってしまいます。つまり、どっちでも、友里氏には「調子が悪い」(笑)と思いますよ。

私は、これまで友里氏に「各店の仕事や個性を理解して、その日の気分によって使い分ける食べ手側の技術が無い」と何度も指摘しているが、「まさにその通り」だった事が、友里氏本人の発言で「証明」された事になる。「各店の仕事や個性」に敬意を表する事のどこに問題があるのか、私には理解できません。それが何ゆえ「判断基準がはっきりしない」となってしまうのか、是非こちらも解説をお願いします。

グルメ評論家とは、「お店の多様な個性を判断し、評価するもの」と思っていましたが、友里氏は違う様ですね。氏は、己の「凝り固まった一つの嗜好」だけしか評価出来ないのですね。知能も幼く、思考も幼稚だと思っていましたが、彼の嗜好も、同様に幼稚な様ですね。故に、何を食べても、「濃厚」だとか、「しょっぱい」、「すっぱい」等としか言えない訳ですね。あ、量の「多い」、「少ない」もありましたか(笑)。

これまでに、「友里氏のやり口は、自分を磨いて向上させるのではなく、他人や店を叩いて、自分を大きく見せようと言う、極めて卑劣、且つ姑息な手口である。そんな事してないで、『地道に経験を積みなさい』と言いたいですね」と再三指摘しているのに、未だに理解できていない様で、困ったオコチャマですね(笑)。

再度、友里氏に「贈る言葉」を。「未熟な友里氏が、他人様の店に対してどうこう言うのは、10年早い。『ぶつくさ言わず、黙って食ってろ』と言うのが、私の正直な感想である(笑)。もうちょっと精進して、出直して欲しいですね(笑)」。

他人をどうこう言う前に、まず友里氏が「ご自身を磨かれる事」を、強くリコメンド(笑)します。全く、良くまあ何も分かってないで、思い込みで書ける物ですね(苦笑)。

2009年5月22日 (金)

鎌寿司

2009/05/22

夕刻前、「相方」から「帰りが遅くなる」とのメールが入る。これ幸いとばかりに、久し振りの青木か、鎌寿司に行こうと思い、思案した挙句、鎌寿司に向かう。光物を昆布で〆た物を食したくて。何時でも有る訳では無いが、2日目、3日目の昆布〆も、味わいがあって、美味いと思う。

赤イカの「蕎麦汁」掛け、鰈の肝、鰈の縁側、中落ちのヅケ、数の子、等々がつまみで供される。「『蕎麦汁』があっさりして、深みに欠けるかな?」と思っていたら、今日「出来たて」だったらしい。成る程。中落ちのヅケは、相変わらず、美味い。

こちらの甘いけど、くどくないガリも、久し振り。握りは、鰯昆布〆、キス昆布〆、鰈、甘酢海老、赤貝、ヅケ、鱈子(笑)、等々を。久し振りに食した為か、以前よりシャリの握り具合が、幾分「柔らか目」に感じた。鰯、キスは、「今日漬けたばかりだから、旦那には浅過ぎるかもしれないけど」と気遣って出してくれたが、これはこれで美味いと思う。こちらの店では、2~3日目の方を目当てにしている事は事実だが。鰈はまだ歯応えが残っており、これに肝を載せて貰った。死後硬直が過ぎて、身質が柔らかくなって、甘みを持った白身も良いが、食感を十分に残している状態の白身も好きである。その日の気分で選択すれば良いだけの事である。好物の甘酢海老は一匹のみ残っていたが、噛み締めると、美味なり。赤貝はかなり大玉で、一瞬「西の方かなぁ?」と思ったが、食して見ると、繊細な食感があり、これは閖上(系)でしか有り得ない。実際、そうであったが。久々に、美味い赤貝を食した。ヅケはメバチであるが、しっとりとした身質で、滑らかな食感が、美味なり。こちらと銀座会員制寿司屋のヅケは、傾向が似ている様な気がするのだが、時折り、無性に食べたくなる。

干瓢を巻いて貰い、締める。お会計は、18000円なり。これに、2~3日目の昆布〆があれば、言う事は無かったのだが、また次の機会に。

鎌寿司については、また未熟者の友里氏が、氏のBBSで「何か吼えている」との連絡を頂いているが、何度も言っている様に、「ターゲットの人間を貶めるために、店を貶す」と言う卑劣で低俗なやり口は、いい加減止めた方が良い。「カビの生えた(笑)手口」を何度繰り返しても、「友里氏の経験が未熟であると言う事実」は、動かないんですよ(苦笑)。
ご自身の知性を疑われない為にも、「新機軸」を打ち出した方が良いでしょう。まあ、それが「出来れば」の話ですけど(笑)。

2009年5月21日 (木)

オーダー傘

私は、傘オタクでもある。

ここ最近は、福井洋傘の蛇の目洋傘に興味を持ち、自分用に合計5本オーダーした。スチール骨、カーボン骨の両方を使ったが、カーボン骨の石突部分の漆(らしき)塗がパリパリと簡単に剥がれ落ちてしまった事もあり、今は品質面含め、この傘に疑念を抱いている。ただ一つ、傘の生地だけは素晴らしかった。それだけに残念である。

色々検討した挙句、英国の老舗メーカーとやり取りをして、自分の考えているオーダーを「引き受けてくれる」と言う返事を貰った。

「英国傘生地の防水性は、日本の重い雨粒に耐えられない」と言う意見もあるが、まあ、それはそれで(笑)。

納品は、7月末の予定。使用して見て、具合が良かったら、別のデザイン、色で、追加発注を掛け様と思う。

2009年5月18日 (月)

喜寿司

2009/05/18

早い時間に喜寿司に。

鯵、小肌、小鯛、白魚、墨烏賊、鯛、鱸、鰹、等々を、握りで。鯵は柔らか目。私が好む「噛むと歯をほんの僅か押し返す微妙な弾力があり、更に噛み締めると、舌の上に滑らかな食感が広がる物」ではないが、これはこれで。小肌は穏やかな〆加減の物。お代わりした時に、一寸違和感を感じた。小鯛は微妙な食感と、噛み締める度に出る旨味が心地良い。白魚は江戸期の握り寿司の絵に描かれた物が飛び出して来た様な感じ。勿論、シャリは全然小さいが。喜寿司でも珍しい。仄かに味醂の甘さを感じる。味わいのある一品。お代わりをする。昔はその辺りの川で、白魚が獲れたらしい。墨烏賊は何時もの物より、若干柔らかかった。私は、「ストロングな物」(笑)を好むが、これはこれで。鰹で締める。

お会計は、22000円なり。今日は、小鯛と白魚が印象深かった。

美奈福でおでんをテイクアウトし、帰宅する。

2009年5月14日 (木)

鳥つね自然洞

故あって、再訪。

鳥刺しは、月曜には比内地鶏しかなかったが、本日は、さつま地鶏、名古屋コーチンがあり、3つともお願いする。

本日食した比内地鶏の胸肉は、月曜食したのと食感が違い、しっとり且つまったりとしており、美味であった。肝は名古屋コーチンがしっかりとしたコクがあり、かつ滑らかな余韻で、非常に良かった。さつま地鶏は全然美味しくなかった。味が抜けていて、そこらの肉屋で買う鳥と同じ感じ。塩をかけ、塩の味で飲み下す。ご主人が「日によって脂が乗ってたり、肉質は違います」との事。なるほど、それは理解出来る。意味があるかちょっと迷うが、今日のさつま地鶏の胸肉の様に味の抜けてる物は、軽く昆布で〆たらどうであろうか? 昆布臭くなって、かえって駄目であろうか? ちょっと実験して見たくなった。

酒は、島根、鳥取、岡山の物を。一合で2100円~2700円する。気が狂っている値付け(笑)だと思う。

月曜日に食して「水っぽい」と思ったとりわさだが、再度お願いする。何か色々な鶏が混ざっている気がしたので、「とりわさは一種類の鶏なのですか?」とご主人に伺うと、「色々入っています」との事。なるほど。

焼き物を頼まず、締めた様な気がする。ベロベロに酔っ払って、お会計は忘却の彼方だが、20000円前後ではなかったかと思う。鳥刺し、とりわさ、酒でその会計になるとは、恐ろしい店だよなぁ(笑)。しかし、今日の比内地鶏の胸肉と名古屋コーチンの肝は美味しかった。酒の値付けを何とかして貰えないかなぁ・・・。

2009年5月12日 (火)

都内某鳥料理屋 ~ 某フレンチ店先のオープンテラス席

最近ちょっと、雲行きが怪しい。

「あなたは自分のためにしか動かない!」等々、「相方」から「言葉責め」にあっている。「一人で楽しんでばかりいて、二人で何かする事が楽しいんじゃないの?!」と口撃は厳しい。しかし、実際そうだから仕方が無い。たまに複数で出かけても良いが、料理と言う物は、味わうには一人でないと醍醐味は感じられないと思う。複数で行くと、相手に合わせてしまうと言う私の性質も関係しているかも知れないが。

このまま一人で飲み続けると、「内戦」が勃発しそうな不穏な情勢である。もし「敵国」と「同盟」でも結ばれた日には、物凄く厳しい状況に追い込まれるであろう。「亡命」(笑)を考えなければならないのかも知れない。

そんな訳で、珍しく家に直帰したのだが、相方から「どうしても遅くなる」との連絡が入った。「しめしめ」とほくそ笑み、「折角素面で帰って来たのに、これじゃ飲みにでも行かないと治まらないな(←何が?)」と某鳥料理屋に「公認」で、出掛ける事にする。

昨日の鳥つねの不完全燃焼を沈める為にも、某鳥料理屋に向かう。

こちらは、お通しでバイ貝等、一枚貝の煮付けを良く出すのだが、今日の物は、貝液の滑りも十分で、美味なり。貝のみを追加で、何回かお代わりする。

鳥わさのダブル、お浸しダブル、汁の透明なもつ煮込みを頼む。鳥わさはやはり幾分醤油が控えめになった気もするが、若干揉む事で、即席ヅケの様なちょっとまったりした食感が生じ、具合が良い。お浸しは小松菜ともう一種を頼んだが、小松菜が絶妙の漬け加減。出汁と薄口醤油のバランスが素晴らしい。もつ煮込みは、連休明け辺りから、スープに玄妙さが欠けて来ている。10月~5月の期間限定メニューなので、また今秋の登場を待つのが吉であろう。

かなり酔っ払って、鳥わさ、お浸し、貝の煮付けをループで、お代わりする。

赤レバーと鴨皮焼で締める。堪能して、すっかり出来上がった。お会計は、11000円位であったか。

帰宅途中、葉巻に火を点けると、フレンチの店先のオープンテラス席にでっかい陶製の灰皿が置いてあるのを目にする。葉巻が吸えそうなので、店内に声を掛け、グラスの赤ワインを所望する。気分的にはボルドーのタンニンが固そうなやつを飲りたかったのだが、メニューには無く、ラングドック・ルーシヨンの良く分からない物を頼む。濃い菫色のトスカナワインでも良かったのだが、無い物は仕方が無い。

席に着き、葉巻を吹かす。ワインが来た後に、Serenataをスライドさせ、スピーカ部をを出し、音楽を流す。エリック・ウルフソンの歌声と、葉巻と、ワイン。何か強烈な幸福感を感じた。ここは極楽か?(笑) 

非常に良い夜であった。

2009年5月11日 (月)

鳥つね自然洞

4年振り位に、鳥刺しと鳥わさを食したくなって、鳥つね自然洞に行った。

月曜だったので、鳥刺しは比内地鶏しかなかったが、それと鳥わさを頼む。日本酒はどれも高く、1合5000円超まである。

鳥刺しは、ハツ、肝、胸肉が出てくるが、どれも少量。鳥わさも、更に少量で、数切れしかない。これで、どちらも1600円なり。鳥刺しは臭みが無く、割と美味。鳥わさは、少々水っぽく、味が薄い。ほんの心持ち、醤油をもう少し使って欲しい感じ。

鳥刺しを2度ほどお代わりをする。

皮と肝を炙って貰い、締める。お会計は、14000円強なり。

鳥自体は悪くは無かったが、何か物足りなさを覚える。やはり、鳥わさに、「お浸し」、「汁の澄んだモツ煮込み」・・・が無いと寂しく感じる身体(笑)になってしまった様だ。この所通い詰めていた某鳥料理屋は、かなり自分の好みに合っているのだと、改めて感じた。

2009年5月 7日 (木)

以志井

2009/05/07

本日オープンの以志井に。行って見ると、以前、鼈屋があった所で、地下にたまに伺うバーがあった。

西麻布出店の経緯を伺うと、たまたま急に話が決まったとの事。ご主人は、谷中で物件を探していたらしいが、中々出て来なかったらしい。西麻布に出たくて来た訳ではないとわかり分かり、少し安心。

店内は、寿司屋にしては、厨房が見え過ぎで、微妙な気がしないでもない。

鼈の小鉢(前にあった店とは全く関係ないとの事)が出て来る。寿司屋で鼈と言うのも、初めての体験かなぁ(笑)。

握りに移って貰う。真子鰈、真子鰈昆布〆、細魚、小肌、鯵、鰯、蛸、等々を。シャリは食べ飽きしない感じ。昆布〆は滑らかな食感が心地良い。細魚は皮を剥いてある。小肌は蕩ける感じ。鰯は前の店で一番印象に残っていた握りで、この時期ではあったが、用意されていた。葱の使い方が個性的で、鰯の脂とマッチしており、滑らかな鰯の食感と、挿んだ葱のシャッキリした食感との対比が面白い物であったが、本日の握りは、ちょっと葱が弱かった気がする。まあ、これから鰯が大きくなって、且つ、脂を持って来たら、もっと葱の存在を主張させても良いと思う。また、蛸の握り等で、海苔を用いていた。以前の店でもそうだった様な気がする。私は握りに海苔を使うのは、結構好きである。

お会計は、17000円程度であったか。

私は、つまみを余り食さないが、日本酒も充実しているので、つまみも色々用意されているのではないかと、推察される。

雑誌の取材が来ていたとの事なので、どこかに載る様だ。

それにしても、西麻布という街は、好きではない。雑然・騒然としていて、浅草や、人形町等の様な「趣き」が全く感じられない。寄せ集めと言うか、ごった煮と言うか・・・。この街を「お洒落」と思う人間の気が知れない。ご主人、早く、谷中に物件を見付けてくれないかなぁ・・・。

寿司割烹 以志井
西麻布1-7-2アデッソ西麻布1F
03-5785-1211
11:30~13:30、17:00~23:00
日祝定休(予約があれば営業)

私は、西麻布には滅多に行きませんが、ご興味のある方は、寄って見て下さい。

2009年5月 1日 (金)

喜寿司

2009/05/01

そろそろ、自宅の自室を整理しようと思っており、昼過ぎに帰宅しようと考えたが、自宅が「他人の家」(笑)の様に思えて、気が重く、つい、喜寿司に寄ってしまう(涙)。

今日は、親方の前に。

真子鰈、鯛、間八を、切って貰う。鰈は好みの食感。鯛は割と旨味がある。

握りは、久々に、「焼いた頭」を食したくなったので、活け海老を2つお願いする。小肌、鯵、小鯛も。小肌は素直な感じで、具合が良い。鯵は先日より、滑らかになって来た様に思う。それにしても、やはり、親方の握りの佇まいは、素晴らしいと思う。

ふと、ネタケースに目をやると、蝦蛄が。「もしや」と思って伺うと、やはり、「小柴物」との事。取りあえず、醤油で握って貰う。最近、出て来たが、ここ2~3年、姿を消していただけに、徐々に復活して来ているのは、嬉しい限り。江戸前寿司に、この蝦蛄が無いと寂しい。

鯛、鰈、間八も、握って貰う。蝦蛄もお代わりを。詰めと醤油で、握って頂く。

鰹を頂いて、締める。切り付けが、これまたアーティスティックだった。

お会計は、23000円程度であったか。

美奈福でおでんをテイクアウトし、帰宅する。

バルコニーに置いてあるリクライニングチェアで、葉巻を吸う。香港の店で安売りをしていたので、つい、ロブスト数種を買い込んでしまった。気候も良く、極楽なり。

2009年4月30日 (木)

LEONID AFREMOV

このところ、トップのイメージに使わせて頂いているが、Leonald Afremovと言う画家に、最近興味を持っている。

絵筆を使わず、パレットナイフだけで描くと言う技法を用いている。色彩感覚が独特で、特に、雨に濡れた路面に光が映り込んでいる描写は、見事だと思う。

Afremov

気に入った絵があるのだが、「印刷品」しか無く、オイルペイント物が欲しいと思っている今日この頃。

本人に連絡を入れているので、もしかしたら、描いてくれるかも知れないと、期待を持っている。

2009年4月29日 (水)

寿司店オープン

2009/04/27

先程、電話を頂いた。

目白で寿司店を開いていたご主人からなのだが、店の電話も繋がらなくなり、ここのところ、音信不通になっていた。

聞くと、「5月7日に西麻布で新店をオープンする」との事。

ご主人のキャラクターや握りを考えると、西麻布はどうだろうか? 個人的には、浅草とか、深川辺りに出店頂きたかった気もするが。

7日か8日に、お店に伺って見ようと思う。

2009年4月28日 (火)

鮨W

2009/04/28

偶然知ったちゃんこ屋の鴨鍋の写真がとても美味そうで、2人で行って見る事にする。真鴨、合鴨には、目の無い私であった(笑)。

鉄鍋に、下の方に野菜を敷き、表面を鴨肉が覆い、「きんかん」が中央部に盛ってある。「鴨鍋なのに、なして鶏のきんかんが??」と外見からして、怪しい(笑)。それに、鴨肉は、煮過ぎて硬くなったら不味いので、最初から全量を鍋に盛るのは如何な物だろうか?

スープの味は、塩、醤油、味噌から選べるのだが、塩を選択。

お店の人が、火に掛け、調理をしてくれるのだが、食べて見ると、やはり鴨肉は、縮んで硬くなっている(笑)。それよりも、スープが異様に脂ぎっており、鍋に入れた合鴨の脂だけではなく、元々のスープが脂っぽいと思われる。

酔っ払って食すならまだしも、まだ酔っていない段階で、これは厳しい。どこかの似非グルメ評論家の様に、一軒目から一人でもつ鍋に行ける神経の持ち主ならノープロブレムなのだろうが、我々にはきつく、雑炊等はとても追加で頼む気にならず、早々に退散。お会計は、8500円程度なり。

この店に来る途中に、何となく建物の外見に惹かれる寿司屋があったので、そちらに寄って見る。

「地元の街場の寿司屋」と言う感じで、恐らく2代目の若主人一人がつけ場に立っている。ネタケースを見ると、白身は美味しく無さそう。連れの腹の加減を聞き、小肌、鯵、赤貝、鰹、鱈子(笑)を、握って貰う。

小肌は「酸っぱいだけ系」だが、許容範囲。鯵は食感が妙に柔らかく、「へたっている」(笑)感じ。塩で〆るなりすれば良いのに。赤貝は香りが無く、食感からして、国産物では無い。鰹はそこそこ。鱈子は軍艦ではなく、握りで供された。塩気が強く、握りとしては微妙だが、酒のアテとしては、これ位塩気があっても良いと思う。シャリは特徴は無いものの、素直な感じで、悪くは無い。寧ろ、街場の寿司屋のシャリとしては、かなりイケている方だと思う。

お会計は、4500円程度なり。また、機会があったら、一人で伺って、食して見ようと思う。

2009年4月27日 (月)

喜寿司

2009/04/27

早い時間に、そろそろ鯵を扱い始めているだろうと、久し振りに喜寿司へ。

真子鰈、小鯛、蒸したとこぶし、等をつまみで頂く。小さ目の烏賊の印籠詰めも。真子鰈は中々好みの食感。小鯛は何時もより酢が立つ感じ。とこぶしは肝も添えてあったが、ねっとりとした味わいが、中々良い。印籠詰めは、噛み締めると、しみじみ美味い。

握りは、小肌、鯵、墨烏賊、鰹、等々を。鯵は滑らかさが今一つだったが、これからもっと良くなって行く。喜寿司の鯵は、塩で〆た食感と、ネタの切り込みの入れ方が、かなり好み。その中でも、特に自分の好みの物と出会えると、まさに一期一会で食い尽くしたくなる(笑)。墨烏賊は相変わらず歯切れが良く、江戸前寿司の烏賊は、やはり墨烏賊に限るかなぁ。赤烏賊も好きだけど。

お会計は、23000円位だったか?? 結構、酔っ払う。

似非グルメ評論家のおじさんが、例によって、何か戯言をほざいているが、今日も盛況の喜寿司であった。余談だが、おじさんは「(喜寿司が)銀座では通用しない」みたいな事を言っている様だが、意味が分からないなぁ。まあ、息子さんが3人居るから、誰かが将来銀座で寿司屋をやる可能性はゼロではないと思うが、少なくとも「喜寿司」は名乗るまい。また、例によって、「思い付き」と「思い込み」だけで書いちゃったのだろうが、喜寿司と銀座をごちゃ混ぜにする「寿司好き」はこの世に存在しないであろう(笑)。このおじさんは、「寿司屋の最高峰(苦笑)は銀座の寿司屋」と思っている様だが、そんな事は無いので、血迷うのもいい加減にして欲しいよなぁ。

銀座は銀座で、浅草は浅草で、神楽坂は神楽坂で、人形町は人形町で、それぞれの良さがある物である。相変わらず店とのコミュニケーションが取れない様で、「各店の個性」を愉しむ事が出来ない、哀れなおじさんだよなぁ・・・。「タネ質が云々」と言うのも、頭が悪そうに見えるから、止した方が良いと思う(笑)が、如何な物であろうか。

ともかく、おじさんは喜寿司にもう来ないだろうから、その点については歓迎したい。彼には、海鮮居酒屋系寿司屋がお似合いであろう(笑)。あ、デパート寿司かな??(苦笑)

2009年4月23日 (木)

鮨太一

2009/04/23

太一に電話して、「20~30分後に一人で」と問うと、「本日は一杯です」との事。昨日の状況を思い浮かべ、ピンと来る物があったので、店の近くから「先ほど電話した者ですが、5分後に一人と言ったら、状況は変わっていますか?」と聞くと、「大丈夫です」との事。連投する。

こちらの「アルデンテ(?)のシャリ」は、不思議に印象に残る。シャリを噛む快感とでも言うか・・・。

握りの内容は、昨日と同じ。真子鰈、小肌、鯵、細魚、小鯛、鯛、等々を。鰈、鯛は、好みの食感。適度に旨味もある。小鯛は柔らかで、滑らかな食感が心地良い。小肌は心なしか、昨日より酢がアクセントになっていた様な気もしたが、もっとストロングな〆方でも、このシャリなら合うと思う。個人的には、そう言う小肌をこのシャリで食して見たいなぁ・・・。

私の中では、「シャリの食感を楽しみに行く店」と言うポジションに、仮にマッピングした。全ての寿司屋のシャリがこうなってしまったら困るが、この店の個性として、歓迎したい。

一つ困るのが、食う事に専念出来ない事。「ガーッと食って、ガーッと飲んで、速攻で出来上がって、帰る」と言うのが私のパターンなのだが、客が後から後から来るので、握りを少々食しては、インターバルを取られる・・・と言うのが、辛い。「食った気がしない」と言うと大袈裟だが、量としては、「欲求不満を抱えながら店を後にする」と言うのも、事実である。20分で良いから、ご主人を専有して、ひたすら握りを食い捲くりたい(笑)。

お会計は、15000円位だったか?? 昨日に引き続き、忘却の彼方。

2009年4月22日 (水)

鮨太一

2009/04/22

以前から気になっていた太一に。

白身、光物中心で、握って頂く。真子鰈、小肌、鯵、鯛、細魚、蛤、帆立、等々を。なるほど、シャリが「噛み応え」がある。握りの姿も、中々「存在感」がある感じ。

このシャリを食べたくなったら、ここに来るしかあるまい。聞く所によると、以前はシャリがもっと「バリ硬」だったそうで、そのシャリも食べて見たかった(笑)。

鯛が旨味があって美味しかった。真子鰈、鯛をお代わりして、締める。

〆物が穏やかな感じなので、このシャリだったら、ストロングタイプの小肌とかもあると、嬉しい気がする。

人気店らしく、次から次と客が来る。席が埋まると、握りが出てくるスピードが落ちるので、空いてる時間帯があれば良いのだが。

お会計は、忘却の彼方。このシャリは、また食べに来たい。

2009年4月21日 (火)

鮨屋で...

ギャグだと思ったら、意外に・・・。

2009年4月20日 (月)

おけい寿し

2009/04/20

何だか、久し振りにおけいに行って見たくなった。

昆布〆、昨日〆た鯵、本日〆た鯵、小肌、小鯛、酢〆のキス、蛤を、つまみで頂く。昆布〆は、良く漬かっている物を切って頂いたが、ちょっと昆布のえぐ味とひねた後味を感じる。鯵は一日置いた方が味わいが深い。小鯛は滑らかな食感。酢〆のキスは非常に良い感じ。蛤は少々あっさり気味かな?

握りは、昨日〆た鯵、小肌、小鯛、酢〆のキス、蛤、等々を。個人的な感想だが、〆た物は、塩の使い方が弱い気がした。蛤も、砂糖が足りない様な気も。先代と比べる事はしたくないが、〆物にもう少し塩気があると、より「おけいの味」に近づく様な気がする。

つまんだ玉子か、今日は美味く感じた。みさごの「つやつやした玉子の方」と似ている。

お会計は、17000円なり。

2009年4月19日 (日)

九条ねぎ

デパートに入っている眼鏡屋で、「相方」の眼鏡を新調した。私自身、20年近く前までは眼鏡をしていたのだが、改めて、色々製品を見ると、技術の革新と言うか、当時では考えられなかったものが製品に盛り込まれていて、中々興味深かった。一式で、約74000円なり。

地下の食料品売り場で、相方が九条ねぎ等を買う。鴨うどんを作るのだそうだ。

帰宅して、作って貰った鴨うどんを食すが、九条ねぎが非常に美味しかった。用途にもよるのだが、「うどんは九条ねぎに限るなぁ・・・」と思った次第。

インターネットで調べると、中々良さげな通販店があり、大量に買い込む習性のある私は、「ガツンと注文」しようかと思ったが、賞味期限を考えると、躊躇いが生じた。かと言って、一袋150円の物を、送料840円かけて頼むのも何だし・・・。更に検索を進めると、「ねぎ専門卸」なる物がある事を知った。ねぎのパッケージの写真を見ると、通販店に卸しているのはここらしい。東京では、日本橋高島屋に常備している様なので、そちらで買う事にした。

当然、これまでに何度も九条ねぎは食して来たのだが、美味い物を食べていなかった様である。大胆に切って、すき焼きあたりで食しても、美味そうだなぁ・・・。

2009年4月18日 (土)

某焼鳥屋

最近、とりわさとお浸しを、某和食店で貪り食っている(笑)。「ダブル」、「トリプル」(笑)で注文し、何度かお代わりをしている。部位にもよるが、とりわさは鳥の食べ方としては、最も美味い方法の一つだと信ずる。これに、塩梅の良い出汁に1日程度漬け込んだお浸しがあれば、極楽を感じる。

以前、一度教えて頂いた焼鳥店でも「とりわさを出している」との事で、2人で17時に伺う。店を移転しており、新しい店に行くのは、今回が初めて。

カウンター席に腰掛けると、テーブルと椅子の高さに違和感を覚える。

飲み物のオーダーを女性店員が聞きに来たので、答えていると、電話が鳴る。店主が女性店員に「早く出て」と声を掛ける。酒の注文をしている最中だったので、ちょっと、ムッとする。

食べ物のオーダーを、やはり女性店員が聞きに来た。とりわさと新筍の炭火焼を頼む。既に店内が満席状態に近かったため、まだ気分ではなかったが、焼き物も注文しておいた方が良いだろうと判断し、選んでいると、女性店員が「一つ一つご注文頂いても良いですが、お任せ12本セットにして頂けませんか?味もこちらのお任せで」と言って来た。「お任せ」と言う言葉を忌み嫌う私としては、「良いから、こちらで選んだ物を食え」と言われている様で、かなり、ムッと来た。「お任せは嫌いなので」と、個別に注文する。連れが食べたい物があったので、「1本」と言うと、「人数分でお願いします」と言うので、「じゃあ、2本でも、3本でも、良いです」と答えるも、更に、ムッと来る。

店主一人で焼いているのだが、それに比べて席数が多いので、料理が出て来るまでに、時間が掛かる。恐らく、客に同じ物を一斉に焼いて、次々出して行くオペレーションの様だが、とりわさが出てくる前に焼き物が出始める。どうせ胃の中に入れば一緒なのだが、順序って物があるのではあるまいか?

酒のラインナップも、激しく疑問で、幾つか頼んだが、美味しくなかった。「ドンペリ27000円」には、苦笑するしかなかった。

1時間以上経過し、とりわさ、新筍が全く出てこないので、「注文した物は全て払うので会計を」と言うと、「注文に応じて作っていますので、今出します」との事。酔っ払っていたので、「それにしても順序と言う物があるんじゃないですか?」と言い返す。

とりわさが出て来るが、中心まで熱が入ってしまい、(半)生の食感が味わえないタイプの物で、しかも甘い味がする。とても食せず、残す。

注文していた全てが出て来ていなかったが、やはり会計をする。13000円強なり。

あれだけ客がはいってしまうと、効率優先でベルトコンベア形式のオペレーションにならざるを得ないのだと思うが、それは私の最も忌み嫌う物である。前回伺った時の印象が物凄く良かっただけに、期待が大きかった故、失望感も大きくなってしまった。勝手に期待した私が馬鹿だっただけなのだが。

ちょっと収まりがつかないので、某和食店へ行って、とりわさとお浸しを食し、帰宅する。ここの店のとりわさは、醤油の量を2/5にして欲しい(笑)のだが、やはり美味いと思う。醤油で辛くなった口中を、日本酒で洗い流すか、お浸しで薄めるのが、堪らない(笑)。

美味いとりわさとお浸しがあって、「注文の自由」も確保されている店は、中々無いのかも知れない。お会計は、3500円なり。

2009年4月17日 (金)

鮨S

2009/04/16

昨日の「ミニチュア寿司」の衝撃が忘れられず、鮨Sに連投。

空輸の便が遅れ、鯛等が、届いたばかりで「これから下ろす」との事だったので、鯛をつまみで貰う事にする。

結構、飲むペースが早く、ベロベロになる。握りは何を食したか、覚えていない(笑)。

お会計は、13000円位だった様な気がする。

泥酔して、あちこちに電話を掛けてしまった様だが、珍しく携帯電話の発信履歴を削除していた様で、今となっては何処に何を電話したのか、殆ど覚えていない。この所、更に酒に弱くなって来たみたいだ。

2009年4月15日 (水)

鮨S

2009/04/15

20年近く木挽町で寿司屋を営み、昨年日本橋某所に移って来た鮨Sに伺う。

店主は、その昔、美家古で長年修行をして来た職人さんに師事し、新富寿司で修行をしていたらしい。

握りの雰囲気には、「美家古系」だとは感じ取れない。小肌、鯵、鯛、墨烏賊、赤貝、鰹、等々を握りで。小肌は酢が立つ。個人的には、もう少し熟れさせた方が好み。古いタイプの握りだが、これはこれで嫌いでは無い。鯵は食感も滑らかで、非常に良かった。鯛は毎日関西から空輸しているとの事。鰹は腹身を「蔵掛けの変形」で握って来た。これはこれで好み。

握りの印象は、「可もなく不可もなく」見たいな感じだったが、衝撃的な事が起こった。ご主人との会話の中で、「小さい握り」と言う話が出て来たのだが、銀座会員制寿司屋の様な握りだと思って話を伺っていたら、実際に幾つか握って醤油皿に置いた物を出してくれた。これは本当に小さく、シャリは10粒位で、山葵もちゃんとネタの間に忍ばせてある。当然、実際に食す事が出来、小さいながら握りとして成立している。

聞くと、前の店でお客さんから「この中に入る様握ってくれ」と言われ、マッチ箱を渡されたのが、発端だと言う。なかなか粋な事を考えるお客さんが居たものだ。流石、新橋花柳界。ご仏壇に供えるために、持ち帰る方も居るそうだ。この技術は素晴らしいと、感心した。

この握りを見る(もちろん食す)だけでも、価値のある一軒だと思う。

お会計は、12000円なり。安い・・・。

OCN 検索

フォトアルバム

2009年6月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

最近の記事

My favorite music

My favorite books