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パリのシャンゼリゼ劇場は12日、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督小沢征爾氏(73)が、ヘルニアで手術を受け10日ほど静養するため、22日に同劇場で予定されるパリ公演での指揮を断念したと発表した。
同劇場によると、小沢氏は2日ほど前、ヘルニアで緊急入院し手術を受けた。手術は成功したという。静養のため、小沢氏はパリ公演のほかウィーンで予定されていた公演二つもキャンセルする。
小沢氏は2006〜07年、帯状疱疹(ほうしん)や肺炎で、1年余り療養したことがある。(共同)