2008/5/2
朝日・死刑記録テープ報道! 朝日新聞
テレビ朝日が、死刑反対の趣旨の、相当に偏向した番組を放送していたようです。テレビ朝日をソースとする、ニュース速報+ ばぐ太記者のスレッドより引用いたします。
引用元:ニュース速報+
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1 :☆ばぐ太☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2008/05/01(木) 20:46:05 ID:???0
★<死刑>テレ朝も執行前後のテープ放送
・テレビ朝日は29日、朝の情報番組「スーパーモーニング」で、死刑囚が刑を執行される前後の模様などが録音されたテープを放送した。
番組によると、テープは大阪拘置所長だった玉井策郎氏が1950年代に刑務官の教育用として録音。死刑囚の姉との最後の面会や他の死刑囚との送別のお茶会、執行直後の様子などが収められ、その一部が放送された。番組は「死刑制度を改めて検証するためにあえて公開した」と理由を説明。さらに死刑のあり方について番組コメンテーターが議論した。テレ朝は92年、05年にも同じテープを放送している。
死刑執行の模様については、ラジオの文化放送も来月6日に放送を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080429-00000083-mai-soci
※放送内容は以下のような形でした。
・「取り返しのつかない死刑。世界的にも死刑を停止・廃止する国が増加」「国連総会でも』死刑停止』が決議された」「冤罪で生還した人もいる」などのナレーション。
・鳩山法相の「死刑は法相に責任をかぶせる形ではなく、半年以内に執行するという規定が自動的に進むような方法はないか」発言を「死刑執行の自動化」として流す。
・社民党議員「日本は死刑をどんどんやる国に変わった」、死刑廃止派の日弁連弁護士「死刑大国になりつつある」「(光市事件は)従来は無期になるはず」などの主張。
・鳩山法相の「死刑執行について公表は、あの事件の犯人がその凶悪さゆえに死刑が確定し処刑されたんだなということを国民に理解していただくため」発言VTRに対し、日弁連弁護士は「死刑を正当化するための情報操作」と反論。
・以前は死刑囚に執行を知らせるのが執行当日の2日前だったが、今は当日。送別のお茶会もない。
・死刑囚と姉とが涙で今生の別れを交わすシーンや、送別会で死刑囚が歌った様子など感情に訴える収録部分を流す。
・事件の被害者や遺族、犯罪の具体内容などについては触れられず。
※動画:ttp://montagekijyo.blogspot.com/2008/04/blog-post_29.html
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何も死刑囚の最期を人道的な態度で見送るという点を批判するつもりはありませんが、この番組の意図は明白です。
つまり、「死刑囚とは国家による殺人で殺されるかわいそうな被害者」というイメージを流布し、もって死刑反対をさらに盛り上げるというのが目的です。
事実、産経によると、テレ朝は噴飯ものの説明をしています。
「番組では死刑囚との最後のやりとりや、読経の声など、死刑が執行された刑場の様子が放送された。姉との面会、ほかの死刑囚との送別のお茶会、俳句会の様子も放送。執行前日、最後の面会で「姉さん、もう泣かんで。笑って別れましょう」と姉に言葉をかける死刑囚の肉声も紹介した。
放送した理由について、番組は「光市の母子殺害事件の判決で死刑制度の是非や基準について注目が集まっているが、これまで死刑執行に関する情報はほとんど開示されてこなかった。裁判員制度が来年始まるのを前に、日本の死刑の実情を広く伝えたかった」などと説明している。」
特に現在、18歳の少年に対する死刑判決という明確な厳罰化の流れがあり、早晩少年法も改正される可能性があります。加害者にとって不利になるだけですが、なぜそこに抵抗するのか、私にはまったく彼らを理解することができません。
畢竟、死刑囚を国家による行為に対する被害者、という目でしか見ることができていないわけです。
この間の山口補選で辛勝した平岡秀夫議員は、少年犯罪の遺族に侮蔑的な言葉を投げかけました。そのとき、コメンテーターも演出の枠を超えて激怒していましたが、彼ら「人権派」はなぜか加害者の「人権」を守れと大騒ぎするが、本当に全てを奪われた「被害者」「被害者遺族」のことは全く考えません。
むしろ、「被害者」のように真に救済しなければならない人々を、国家による「死刑」を擁護する人々として猛烈に敵視しているわけです。
ここまで歪んでいるのは日本の左翼特有の現象です。
彼らにとってみれば、「死刑囚は国家のかわいそうな被害者」というイメージしかない。だからこそ、「従来なら無期になるはず」などという無神経な言葉が飛び出すのです。
法律は絶対ではありません。
法律は人間のために存在します。だから、憲法であっても、諸外国では現実にあうように改定していくのが普通です。それは、人間の社会生活と社会そのものにルールをもたらし、協約の上で秩序を維持していくのが目的だからです。最大多数の最大幸福を目指していくべきですが、なぜか一度決まった法律や慣習を日本人は金科玉条のように崇め奉る傾向が一部にあり、それがよからぬ因習であっても、強固に守っていく人たちがいるのです。
・民主党リベラル、平岡秀夫 「犯罪者にも事情がある」 〜息子を惨殺された母に (2007.06.29 後半 )
私は、この被害者に対する態度がとうてい理解できません。
どこに「犯罪者」に事情があるのか。
のっぴきならぬ事情で、追い詰められ、自分を殺そうとしていた相手を殺してしまった、長年積もった恨みから相手を過失で殺してしまった、という犯罪なら「事情がある」という言葉に首肯できなくもありません。
しかし、人を傷つけること自体を楽しみ、いたぶった上で殺してしまうような犯罪には嫌悪を感じます。死刑囚の多くはそうした利己的な犯罪者ですが、それをまるで「被害者」であるかのように扱う番組の姿勢に私は強い疑問を感じます。
死刑囚の最期をメロドラマのように描くのは結構。
しかし、死刑囚が殺した人々には、遺族にわかれを告げる暇もなく、無念と苦痛の上に虐殺されています。
私はいわゆる人権派、自称左翼の一番おかしいところがここだと考えます。
貧困を救えといいつつ、中国や左翼に批判的な人間を「ネトウヨニート」と罵倒する。犯罪者を救えといいつつ、本村さんを激しく侮辱する。
差別をするなといいつつ、在日外国人に対する特権を認めさせようとする。
福祉を強化せよといいつつ、日本の社会の安全保障、秩序維持を弱めようとする。
ちなみに、人権派の本音が、該当のスレッドに掲載されていました。
665 :名無しさん@八周年:2008/05/02(金) 19:25:28 ID:qf1jECdM0
山口補選で惨敗した自民候補の応援演説をした本村洋こそ死刑
安倍前首相らに対しても似たような書き込みをみたことがあります。
彼ら死刑反対派は、もしも加害者が「中国に批判的な人物」や
「反共的な人物」だったら、喜んで死刑を科すでしょう。
それが「左翼」です。彼らは普遍的な平和や人権など守る気はさらさらない。自分たちの都合のいい人物や理論だけを守る。それが自称左翼の正体です。
テレビ番組は、報道という情報を一元的に取り扱う巨大な特権を持っているのですから、偏向した報道だけは断じて避けていただきたいものです。
テレ朝はいい加減にしろ!と思ったらクリックをお願いいたします!
引用元:ニュース速報+
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1 :☆ばぐ太☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2008/05/01(木) 20:46:05 ID:???0
★<死刑>テレ朝も執行前後のテープ放送
・テレビ朝日は29日、朝の情報番組「スーパーモーニング」で、死刑囚が刑を執行される前後の模様などが録音されたテープを放送した。
番組によると、テープは大阪拘置所長だった玉井策郎氏が1950年代に刑務官の教育用として録音。死刑囚の姉との最後の面会や他の死刑囚との送別のお茶会、執行直後の様子などが収められ、その一部が放送された。番組は「死刑制度を改めて検証するためにあえて公開した」と理由を説明。さらに死刑のあり方について番組コメンテーターが議論した。テレ朝は92年、05年にも同じテープを放送している。
死刑執行の模様については、ラジオの文化放送も来月6日に放送を予定している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080429-00000083-mai-soci
※放送内容は以下のような形でした。
・「取り返しのつかない死刑。世界的にも死刑を停止・廃止する国が増加」「国連総会でも』死刑停止』が決議された」「冤罪で生還した人もいる」などのナレーション。
・鳩山法相の「死刑は法相に責任をかぶせる形ではなく、半年以内に執行するという規定が自動的に進むような方法はないか」発言を「死刑執行の自動化」として流す。
・社民党議員「日本は死刑をどんどんやる国に変わった」、死刑廃止派の日弁連弁護士「死刑大国になりつつある」「(光市事件は)従来は無期になるはず」などの主張。
・鳩山法相の「死刑執行について公表は、あの事件の犯人がその凶悪さゆえに死刑が確定し処刑されたんだなということを国民に理解していただくため」発言VTRに対し、日弁連弁護士は「死刑を正当化するための情報操作」と反論。
・以前は死刑囚に執行を知らせるのが執行当日の2日前だったが、今は当日。送別のお茶会もない。
・死刑囚と姉とが涙で今生の別れを交わすシーンや、送別会で死刑囚が歌った様子など感情に訴える収録部分を流す。
・事件の被害者や遺族、犯罪の具体内容などについては触れられず。
※動画:ttp://montagekijyo.blogspot.com/2008/04/blog-post_29.html
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何も死刑囚の最期を人道的な態度で見送るという点を批判するつもりはありませんが、この番組の意図は明白です。
つまり、「死刑囚とは国家による殺人で殺されるかわいそうな被害者」というイメージを流布し、もって死刑反対をさらに盛り上げるというのが目的です。
事実、産経によると、テレ朝は噴飯ものの説明をしています。
「番組では死刑囚との最後のやりとりや、読経の声など、死刑が執行された刑場の様子が放送された。姉との面会、ほかの死刑囚との送別のお茶会、俳句会の様子も放送。執行前日、最後の面会で「姉さん、もう泣かんで。笑って別れましょう」と姉に言葉をかける死刑囚の肉声も紹介した。
放送した理由について、番組は「光市の母子殺害事件の判決で死刑制度の是非や基準について注目が集まっているが、これまで死刑執行に関する情報はほとんど開示されてこなかった。裁判員制度が来年始まるのを前に、日本の死刑の実情を広く伝えたかった」などと説明している。」
特に現在、18歳の少年に対する死刑判決という明確な厳罰化の流れがあり、早晩少年法も改正される可能性があります。加害者にとって不利になるだけですが、なぜそこに抵抗するのか、私にはまったく彼らを理解することができません。
畢竟、死刑囚を国家による行為に対する被害者、という目でしか見ることができていないわけです。
この間の山口補選で辛勝した平岡秀夫議員は、少年犯罪の遺族に侮蔑的な言葉を投げかけました。そのとき、コメンテーターも演出の枠を超えて激怒していましたが、彼ら「人権派」はなぜか加害者の「人権」を守れと大騒ぎするが、本当に全てを奪われた「被害者」「被害者遺族」のことは全く考えません。
むしろ、「被害者」のように真に救済しなければならない人々を、国家による「死刑」を擁護する人々として猛烈に敵視しているわけです。
ここまで歪んでいるのは日本の左翼特有の現象です。
彼らにとってみれば、「死刑囚は国家のかわいそうな被害者」というイメージしかない。だからこそ、「従来なら無期になるはず」などという無神経な言葉が飛び出すのです。
法律は絶対ではありません。
法律は人間のために存在します。だから、憲法であっても、諸外国では現実にあうように改定していくのが普通です。それは、人間の社会生活と社会そのものにルールをもたらし、協約の上で秩序を維持していくのが目的だからです。最大多数の最大幸福を目指していくべきですが、なぜか一度決まった法律や慣習を日本人は金科玉条のように崇め奉る傾向が一部にあり、それがよからぬ因習であっても、強固に守っていく人たちがいるのです。
・民主党リベラル、平岡秀夫 「犯罪者にも事情がある」 〜息子を惨殺された母に (2007.06.29 後半 )
私は、この被害者に対する態度がとうてい理解できません。
どこに「犯罪者」に事情があるのか。
のっぴきならぬ事情で、追い詰められ、自分を殺そうとしていた相手を殺してしまった、長年積もった恨みから相手を過失で殺してしまった、という犯罪なら「事情がある」という言葉に首肯できなくもありません。
しかし、人を傷つけること自体を楽しみ、いたぶった上で殺してしまうような犯罪には嫌悪を感じます。死刑囚の多くはそうした利己的な犯罪者ですが、それをまるで「被害者」であるかのように扱う番組の姿勢に私は強い疑問を感じます。
死刑囚の最期をメロドラマのように描くのは結構。
しかし、死刑囚が殺した人々には、遺族にわかれを告げる暇もなく、無念と苦痛の上に虐殺されています。
私はいわゆる人権派、自称左翼の一番おかしいところがここだと考えます。
貧困を救えといいつつ、中国や左翼に批判的な人間を「ネトウヨニート」と罵倒する。犯罪者を救えといいつつ、本村さんを激しく侮辱する。
差別をするなといいつつ、在日外国人に対する特権を認めさせようとする。
福祉を強化せよといいつつ、日本の社会の安全保障、秩序維持を弱めようとする。
ちなみに、人権派の本音が、該当のスレッドに掲載されていました。
665 :名無しさん@八周年:2008/05/02(金) 19:25:28 ID:qf1jECdM0
山口補選で惨敗した自民候補の応援演説をした本村洋こそ死刑
安倍前首相らに対しても似たような書き込みをみたことがあります。
彼ら死刑反対派は、もしも加害者が「中国に批判的な人物」や
「反共的な人物」だったら、喜んで死刑を科すでしょう。
それが「左翼」です。彼らは普遍的な平和や人権など守る気はさらさらない。自分たちの都合のいい人物や理論だけを守る。それが自称左翼の正体です。
テレビ番組は、報道という情報を一元的に取り扱う巨大な特権を持っているのですから、偏向した報道だけは断じて避けていただきたいものです。
2008/5/18 1:36
投稿者:良識の星
2008/5/4 15:30
投稿者:3番目の落書き
2008/5/3 21:07
投稿者:仮)山田二郎
はじめまして。
一応左翼で死刑反対論者の私ですが、加害者を必要以上に擁護し、被害者や被害者遺族を貶めたり傷つけるような弁護方針や発言は、慎んでもらいたいものです。
こんな連中の行動を許していては、死刑廃止なんて未来永劫おとずれないですし。
一応左翼で死刑反対論者の私ですが、加害者を必要以上に擁護し、被害者や被害者遺族を貶めたり傷つけるような弁護方針や発言は、慎んでもらいたいものです。
こんな連中の行動を許していては、死刑廃止なんて未来永劫おとずれないですし。
2008/5/3 1:23
投稿者:alison-001
トラックバックどうもありがとうございまいした。弁護士さんたちが色々な考えを持つのは,自由だと思うのですが、「非人間的」という事で異論者に、本村さんのような遺族に対してまで、ひどい言葉を投げつける思考が私には分かりません。最近話題になった青学の先生もです。
http://www.iza.ne.jp/
http://www.iza.ne.jp/
その番組リアルタイムで見ていました。人非人としか言いようのない方だと思いました。死刑反対と主張するのは勝手ですが、被害者家族を目の前にして彼女自身が声を荒げるところまで追い込むのはどうかと。加害者を死刑にしたところで悲しみがいえることはないとか、ときによっては被害者家族を人格的に欠陥があるかのごとき中傷ともとれる攻撃をする方がいますが、例えば被害者になんらかの落ち度があったり、偶発的な事故を別として、被害者家族が加害者を‘極刑にせよ‘ということが非難されることであろうか。たしかに傷が癒えることはないし、わすれることもできない。しかし加害者がのうのうと生存していることはそれ以上の苦痛を強いるものである。