2009年6月12日 20時35分更新
ことし2月、アルバイト先の店の金を盗んだとして逮捕された三菱自動車水島製作所の社員の男2人について、岡山地方検察庁は12日、窃盗の罪で起訴しました。
起訴されたのはいずれも三菱自動車水島製作所の社員で、倉敷市に住む川村翔被告(27)と横田大輔被告(20)の2人です。
起訴状によりますと2人はことし2月、川村被告のアルバイト先だった倉敷市内の牛丼店で売上金107万円あまりを盗んだとして窃盗の罪に問われています。
警察の調べに対し2人は「金に困ってやった」と供述しているということで、2人は役割を分担するなど計画的に犯行を行っていたということです。
2人は売上金を盗む際に警察に対して「店に男が押し入り現金を奪われた」などとうその通報をしたとして、軽犯罪法違反の疑いでも逮捕されましたが、岡山地方検察庁はより罪が重い窃盗の罪だけで起訴したということです。