|
ホッとニュース 【6月10日02時46分更新】
全国でも大きな反響 石川のオタマジャクシ騒動
福島県会津若松市の会社役員一重卓男さん(43)は、宮城県で目にした現象をメール で寄せた。一重さんは7日午前11時半ごろ、宮城県名取市の住宅地で、前日夕方から駐 車していた車のワイパー付近に1匹のオタマジャクシが張り付いているのを見つけたとい う。インターネットの配信記事で石川県内の話題を知ったという一重さんは「初めての経 験で本当に不思議。原因を知りたい」と興味深げに話した。 金沢市新保本2丁目の会社員山本拓也さん(40)は、水田でカラスがオタマジャクシ のようなものをついばむ写真を寄せ、「カラスの仕業ではないか」と推測する。カラスは 高い知能を持つことで知られ、関連があるかもしれないと感じたという山本さんは「専門 知識はないが、あれこれと原因を考えるのは面白い」と関心を寄せた。 このほか、在京民放キー局も連日、情報番組などで本紙記事や掲載写真を引用しながら 「怪現象」を報じている。 9日午後6時ごろ、中能登町能登部上の無職近江幸雄さん(78)方の玄関先に小魚1 0匹の死がいが散らばっているのが見つかった。フナとみられる小魚は体長2、3センチ 。約15キロ離れた七尾市中島町では今月、大量のオタマジャクシが空から降ってきたの が目撃されており、住民は「今度は魚が降ってきたのか」と首をかしげている。 発見者である孫の町職員希文さん(25)によると、魚は玄関前に駐車していた軽トラ ックの荷台周辺に落ちていた。この日、軽トラックは一度も動かしておらず、午後3時ご ろに荷台を見たときには魚はいなかったという。希文さんは「天気も良く、風も全く吹い ていなかった。変な音もしなかったし、いつからあったのか全く分からない」といぶかし がった。
その他のホッとニュース |