・できっこないのはわかっているのですが、
「情報の永田農法」みたいなことができたら、
さぞかしいいだろうなぁと思うことがあります。
永田農法というのは、永田照喜治さんが考えた、
野菜や果実の育て方です。
(もっと詳しく知りたいかたは、ぜひとも、
このページなどを読んでみてください)
とても簡単に言えば、最低限必要な水と肥料で、
植物を育てるということになります。
生きるのに必要な要素を、
自力で摂取しないといけないから、
植物は、細かい根毛をびっしり土中に繁らせて、
水や栄養分をなんとかとろうとします。
トマトなどは、茎に産毛のようなものを生やして、
空気中の水分を摂ろうとします。
この「与えられるものの少なさ」が、
植物自体を活性させて、丈夫でおいしい野菜を育てます。
これ、人間と情報の関係に置き換えたくなるんですよね。
だって、見すぎ、読みすぎ、聴きすぎ、調べすぎだもん。
消化できる分量を超えた情報を入力して、腹を壊して、
やっと生煮えの出力をしているのが現代の人でしょう。
その反対のことを、やってみたらどうかなぁ‥‥って。
たった一冊の文庫本かなんかを、選んで、
それだけを1年とか2年とか、何度でも読むわけです。
最初は、へーっと思って、次にわかった、と思って、
その次にまた発見があって、さらに次に発見があって、
やがて飽きて、それしか本がないことを嘆いて、
それでも同じ本を読み続ける、というようなこと。
いつか、時期をみて、やってみたいと思うんです。
でもねぇ、いまだ、とは、いつも思えなくてねぇ‥‥。
・『ほぼ日Tシャツ2009』の販売がスタート。
ひさびさに、大がかりな準備が進行してました。
文化祭の前日のような熱気や興奮があって、
夜中の夜中まで、みんなががんばりました。
でもね、こういう時間が好きだから、
ぼくらは「ほぼ日」をやっているのかもしれない。
心配しつつ、ものすごくたのしみに新装開店です。
今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
あちこち寄り道もおたのしみください。
「情報の永田農法」みたいなことができたら、
さぞかしいいだろうなぁと思うことがあります。
永田農法というのは、永田照喜治さんが考えた、
野菜や果実の育て方です。
(もっと詳しく知りたいかたは、ぜひとも、
このページなどを読んでみてください)
とても簡単に言えば、最低限必要な水と肥料で、
植物を育てるということになります。
生きるのに必要な要素を、
自力で摂取しないといけないから、
植物は、細かい根毛をびっしり土中に繁らせて、
水や栄養分をなんとかとろうとします。
トマトなどは、茎に産毛のようなものを生やして、
空気中の水分を摂ろうとします。
この「与えられるものの少なさ」が、
植物自体を活性させて、丈夫でおいしい野菜を育てます。
これ、人間と情報の関係に置き換えたくなるんですよね。
だって、見すぎ、読みすぎ、聴きすぎ、調べすぎだもん。
消化できる分量を超えた情報を入力して、腹を壊して、
やっと生煮えの出力をしているのが現代の人でしょう。
その反対のことを、やってみたらどうかなぁ‥‥って。
たった一冊の文庫本かなんかを、選んで、
それだけを1年とか2年とか、何度でも読むわけです。
最初は、へーっと思って、次にわかった、と思って、
その次にまた発見があって、さらに次に発見があって、
やがて飽きて、それしか本がないことを嘆いて、
それでも同じ本を読み続ける、というようなこと。
いつか、時期をみて、やってみたいと思うんです。
でもねぇ、いまだ、とは、いつも思えなくてねぇ‥‥。
・『ほぼ日Tシャツ2009』の販売がスタート。
ひさびさに、大がかりな準備が進行してました。
文化祭の前日のような熱気や興奮があって、
夜中の夜中まで、みんなががんばりました。
でもね、こういう時間が好きだから、
ぼくらは「ほぼ日」をやっているのかもしれない。
心配しつつ、ものすごくたのしみに新装開店です。
今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。
あちこち寄り道もおたのしみください。