私は、今回、日本にとって最悪のシナリオが始動したことの真相を知り、情けなくなったことを告白する。日本国民として、本当に恥ずかしい限りだ...。
まず、冒頭にその核心から掲げておく。
北朝鮮問題に絡み、様々な情報戦が行われている。
北による南の核攻撃、日米韓軍による北への攻撃、そして極東戦争・・・
しかし、我が日本国は、戦争をやる前に負けてしまう!
敵前逃亡だ!
まず、北朝鮮が、「経済貧国であり、飢餓状態である」「北は経済的支援を取り付けるために脅しをかけている」などというのは、嘘である!
米CIA=韓国KCIA=ネオコン派などらによる情報操作である!
米ソ冷戦構造の利権をそのまま引き継ぎ、赤(共産)の脅威を作るための、北朝鮮脅威論であり、「何をしでかすか、わからない」という論調をつくり、
"悪の枢軸国"に仕立て上げながら、その実、武器をせっせと売りつけるビジネスを行ってきたのだ。
一方で、北と緊密な中国を牽制するために、このままでは日本と韓国が核武装するという"脅し"をかけているのが昨今の情勢である。
また、ロシアも武器供与などで北朝鮮を支援しているという構図から、6か国協議、あるいは国連決議内の不和も演出してきた。
しかし、これは表向きの裏事情であり、裏のウラでなない。
国家間の利害関係は、表向きの理由をつけるための口実でしかない。
国家間の利害関係を利用し、武器商人やら麻薬組織、カルト団体などが利益を得てきたのである。
つまり、みなグルである。
ところが、北朝鮮の内部事情が変わった。
これまで、与えられた立場、役割を演じてきた"北の将軍様"、金正日総書記も晩年を迎え、後継体制へと実権が移りつつあり、それが北朝鮮内でこの5月9日から始まっている『150日間戦闘』によって、まったく様相が変わったのだ。
つまり、従来の6ヵ国をまったく相手にしない、独立自衛に向けて動き出したのだ! だから、これまでの友好国である中国も激怒し、ロシアも非難し、米国もジレンマに陥っている。(国家レベルでは。)
先ほど述べたように、北は決して貧しい国ではない。
地下資源が豊富なのだ。ウラン、コバルト、マグネシウム、ニッケル、タングステン...と、レアメタルの宝庫であり、核兵器の原材料も事欠かない。兵器技術や核開発技術も、パキスタン、イランなどから取り入れ、日本からも兵器転用できる機械工作物を密輸などしている。(この北朝鮮の資源を確保しようとしたのが、戦前の日本軍であり、日本企業であり、そして満州国建国の裏の目的であった)
そして、今回の核実験では、高度な技術を必要とする、放射性物質の出ない"タングステン水爆"という小型核兵器が使用された公算が高く、実質、北は核保有によって国家としての独立性を保つことが可能となった。
(日本の場合、米国の占領政策によって、"独立国家"とさせないために核保有を禁じ、非核三原則など、国民を洗脳してきた)
軍事、外交、資源、諜報、スパイ、と国際社会に対し強みをもつ北にとって、残るは経済的側面である。貧しくはないといえ、独立自衛を目指すならば、従来のような経済的支援など受けなくともやっていける体制にしなくてはならない。特に金融面で出遅れている。
そのために手っ取り早いのは、南の経済力だ。そして、南にとっても、念願の核保有ができるとしたら...。
さらに、米国を中心とした世界の経済システムが崩壊すれば、大朝鮮経済は資源を背景に一気に台頭する可能性がある。BRICsのように...。
実は、この構想に加担しているのが、ユダヤ資本=ロスチャイルド一派である。
まず、米経済は夏までもたない。それを見込んで、ユダヤ資本は米国から逃げ始めているのだ。一部は資源に回り、資源高を演出し、北朝鮮にも資金が移動し始めている。
それに拍車をかけるのが、中ロなどBRICsの米国債売却である。
6月16~17日にBRICs会議が行われるが、ここでドル基軸通貨の信認が揺らぐ決定なされるのだ。
これにより、米国債金利上昇、米ドル暴落が相次いで引きおこされ、株式大暴落へとつながっていく。
さて、では、ユダヤ外資が北朝鮮に資金を移動させるほど、なにか"旨味"があるのか?
ある。北朝鮮には、"残留ユダヤ人"がいるのだ。ナチスによって追われたユダヤ人が、シベリア経由で入植しているのだ。
彼らが北の金融システムを構築しようとしている。
そして、それは加速する。
なぜなら、イスラエルが次の中東戦争で滅びるからだ。すでにそれを察知しているユダヤ人達が移動を始めている。
つまり、戦後は、"ポスト・イスラエル"が大朝鮮に作られる可能性があるのだ!
と、ここまでお伝えすれば、4月の北朝鮮衛星ミサイル発射から端を発する、日本を取り巻く情勢は、決定的に不利であり、軍事的脅威に対抗しようにも、実は米国は動けない状況なのだ。(先制攻撃すれば、長距離ミサイル報復のリスクと、中国による大量米国債売却リスクが発生)
それを見越して、北が極東における主導権を強調しようと、日本を挑発している。日本海短距離ミサイル発射から、先日の"オタマジャクシ降下"も作戦の一つである。(つまり、日本の防衛圏をいとも簡単にくぐりぬける「秘密兵器」をいつでも落とせるということだ)
そして、先に述べたとおり、米経済が破綻するとなれば、世界経済はおろか日本経済も壊滅状態となる。
すでに情報を察知した政府要人らは、海外へ資金を逃亡させている。
その一端が次の記事である。
13兆円相当の米債券押収 伊当局、邦人2人を拘束
イタリアからスイスに1340億ドル(約13兆1千億円)相当の米債券を持ち出そうとした日本人2人が、イタリアの財務警察に拘束され、債券が押収されていたことが10日、明らかになった。同国主要紙が伝えた。在ミラノ総領事館も拘束の事実を確認、日本人との情報が本当かどうかを含めイタリア当局に身元など詳細を確認している。債券の金額があまりに巨大であることから、当局は偽造の可能性を含め捜査を進めている。
イタリア紙ジョルナレなどによると、2人は50代の日本人で3日、スイスと国境を接するイタリア北部ミラノの北約50キロのキアッソで所持していたかばんを調べられ、二重底のかばんの下から額面5億ドルの米国債249枚などが見つかった。2人の名前や所属などは不明。
同紙は容疑事実は報じていないが、2人が米債券の持ち出しを申告していなかったとしており、申告なしに多額の有価証券を持ち出そうとした容疑とみられる。同紙によると、債券が本物であると確認されれば、約40%の巨額の罰金が科せられる可能性がある。【共同通信06/11 00:01】
偽造や偽装日本人の疑いがあるが、真相など報道で明かすわけはない。米国債が暴落する前に換金するため裏ルートを使っているのだ。
この事情を知っている政府関係者らは慌てふためいているが、おそらく近々、麻生政権は「辞~めた」を福田前総理のごとく逃げ出すことだろう。
いや、いざとなれば、与野党関係なく、自分を守るために国外脱出を図るだろう。完全に、政府機能は失われ、無政府状態となる。
そうして、北の工作員が活動しはじめる。好き放題、日本は蹂躙されるのだ!
当然、大量の失業者らも日頃の鬱憤を爆発させ、暴動や強奪が頻繁に起きるだろう。治安維持と称して、米・露・中の軍が進駐してくる恐れがある。
最高司令官を失った自衛隊は動けない...
...これがすでに始まっている本年中の最悪のシナリオである。
残された我々はどうなるのか?
もはや我々も逃げるしかないのか?...
いや、日本人としての活路はあるのか?
私たちの個人資産は? 生活は? 家族は?...
私は、今、憤懣に駆られているが、私はさらに皆さんのために戦うことを決めた。
今後、この最悪のシナリオが現実化していく前に、あらゆる情報、技術、アイデアを駆使し、皆さんにその手立てをお伝えしていく覚悟である!
以上。