April 30, 2005 12:00 AM

第10回定例総会レポート(2)海外アーティストセミナー

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Kaz, Amor氏、Dixon, Ashley氏、Jerric, Fruits氏の3名による海外アーティストセミナーでは、
【1】スライド上映を利用しての「レッドカーテン・ヘア」の解説
【2】モデルを用いての実践セミナー&モデルウォーキング
【3】会場とのQ&A
が行われました。

レッドカーテン・ヘアとは、オスカー賞やグラミー賞などでのスターたちのヘアのこと。
「レッドカーテン・ヘアは、ヘアカラーに進歩とお金をもたらした。スター達のヘアが世間に広く紹介され、そのサロンと施術料が報道されることで、ヘアカラーの価値が認められ、高いレベルでの相場が設定された。(kaz)」

実践セミナーでは、技術もさることながら
「サロンワークでは言葉も大切。たとえばブリーチする、というとお客様は不安がるが、ライトナーしますなどと言い換えることで安心していただける。実際、ブリーチはもはや髪を傷めるものではない。(kaz)」
「髪の色を染める時には、私の場合、カラー剤の名前をいうよりは、バニラやカフェオレなど、飲食物に例えることが多い。そのほうがお客様により楽しく、具体的にイメージしていただけるから。(Dixon)」
など、実際のサロンワークを念頭においたアドバイスが随所にもりこまれていました。

また、Q&Aでは
Q「スタイリストのコンセプトと、どうリンクさせてカラリングしているのか?」
A「まずお客様に、カットを見せたいのか、カラーを見せたいのかを聞く。
スタイリストとの話し合いでは、カラーのポイントがどこにあるのかを聞く。上にあるのか、下にあるのか? それから何を見せたいのかを聞く。
それで判断する。
私はカラリストとして当初、スタイリストがどうカットするのかを徹底的に学んだ。髪はどうなっているのか、スタイリストが手を加えることでどう変わるのかが分かっているからこそ、的確な判断ができる。(Dixon)]

さらに、質問をうながすトークとして
「私はサッスーンに勤務した最初の1年間、先生や先輩を質問責めにして呆れられたが、そのお陰で1年後には、“知識だけはサロン1”になった。腕はまだまだだったけど(笑)(Kaz)」
など、美容師としての実体験に基づくリアルな話が豊富に披露され、
参加者の共感を呼んでいました。

セミナーの最後、規定のモデルウォークが済んだ後はさらに
Kazの提案で、座席の間をモデルがウォーキング・・・
加えて講師が退場した後は舞台へあがり、より近づいて
モデルのヘアを見ることができる機会も与えられました。

投稿者:JHCA:Apr月30日(Sat)