倒すか倒されるか
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アニマルレフュージ関西(通称アーク)主宰者 オリバー氏は、当方との訴訟において地裁判決を勝訴しました。
結果、執行力のある判決を得たとして、預金の差押えを行い、更にはHPのドメイン名使用禁止及びグッズ販売、展示、動物に関わる事業の禁止の執行を行いました。
これらの一連の行為により、保護犬たちの旅立つチャンスを潰されてしまいました。
グッズ販売の収益を活動費の一部に充当していたのも出来なくなりました。
当然、グッズの在庫もあり販売もできません。
裁判所は犬の保護活動を事業として判断した結果です。
利益を目的としない非営利活動ですが、資本主義世界と同様の商業的意識があるのですね。
動物愛護団体が保護犬救済活動をボランティアで行う行為。
これが不正競争行為であると決定したのです。
まるで商売人のような所作です。
このような無償奉仕活動が不正競争行為と公に認められてもよいのでしょうか?
飼主が居ない犬は行政により捕獲収容されて殺処分されてしまう。
それらをボランティア活動によって救い、新しい飼主を見つけて第二の犬生を与え、生きる機会を作る活動。
私たちの活動は、ごく自然に愛犬家のみならず命を大切にする人たちの気持ちから生まれた動きです。
この趣旨に賛同された方々の善意の厚意が支えた団体活動なのです。
おおよそ商業主義とは掛け離れた非営利活動にも制約が加えられるのですね。
思いもよらない判決には控訴をし、高裁判決を待ちます。
裁判官も人の子、狭義的な視野で事案を見る人も寛大に判断される人も様々でしょうが、事は犬の命が掛かっている事であり善意の無償奉仕活動が不正競争という法律の網に引っ掛かるなど、想像もしませんでした。
会社であれば同姓同名ならいざ知らず、字画も読み方も違う名称に不正競争が当てはまるとは思いもしなかった。
動物保護活動の目的は、動物を守ることであり、組織の名称にうんぬんすることではない。
そのことにこだわり、真の目的を見誤っている事の方が、おかしい。
このような理不尽な判決、また訴訟に関わる労力、費用、精神的な負担などを考えれば、判決を受け入れて名前を変えグッズの廃棄をしたほうが良い、というご意見もありました。
名前を変える事は可能。グッズを廃棄するのも可能。
新しい名前で再スタートも可能である。
あとは意地だけか、とのご意見もある。
私は、名前に拘るつもりは毛頭ないという事は以前から申し上げています。
裁判官から和解勧告があったときにも、そう伝えています。
一番、問題にしている事は、非営利事業であるボランティア活動自体に制約が加えられること、また不正競争が認められること自体が大きな問題であると思っています。
そして動物愛護に関する団体、個人の争いが訴訟の場に持ち込まれた事も、大きな問題です。
明らかに団体潰しが画策されているからです。
出る杭は打たれる。の言葉の通り、です。
オリバー氏の活動は長く続いたかもしれない、ただ長いだけで、隠された実態やその中身は、表に出る事もなく、真実は知られることがない。
彼女の元からは多くのスタッフが去っていったが、一応に、とんでもない動物愛護団体だ、と言葉を残している。
事実、私も当初、オリバー氏の活動に賛同し手伝った事はあるが、内容は口先だけで中身はない。惰性の活動だった。
お金に対する執着は凄いものがある。
テレビなどでも有名な某料理研究家が支援者の一人としていたが、その方は愛猫家でありベジタリアンでもあった。
オリバーは、猫嫌いで有名だが、大の肉食家であり寿司や刺身が大好物だ。お酒も日本酒が大好きだ。
某料理研究家が「私の死後、猫の面倒を見てもらいたい、そうしたら全財産は貴女に寄付をします」と申し出たそうだ。
「OKです。私も猫が大好きでベジタリアンなのです」と即答したという。
笑える話だが、笑えない。
この話は私と実際に酒を酌み交わした際に洩らした会話である。
まだまだ、知られていない話があるが、このくらいにしておこう。
話は戻るが、要は妨害に屈せず動物福祉正義のために、戦う。という事です。
諦めるのは、簡単です。
初志貫徹。
誰かがこのような横暴に対して立ち上がらなくては、益々、横暴を繰り広げることになりかねないのです。
私は、その防波堤。
壁となって立ち向かいます。
倒すか倒されるか。勝負はこれから。
(但し、団体の活動には支障がおきないように、私個人が動きますのでご安心くださいね。保護活動自体は今まで通りです。)
ご迷惑をお掛けしておりますが
HPの新しいドメイン名は取得中です。
臨時URL
http://angelslink.web.fc2.com/index.html
出来上がり次第、公開いたしますので今しばらくお待ちください。
あーくえんじぇるず (笑)
ご協力をお願い致します。
動物虐待監視委員会入会申込書
レスキュー基金
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