International Disk Drive Equipment and Materials Association
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ハードディスクドライブ教育講座

豊富なラインナップの教育講座が、
ハードディスクドライブ知識習得を強力にバックアップします!

ハードディスクドライブの基礎知識を習得したい方に最適な「入門講座」から、中級技術者や
幅広い知識を得たい方を対象とした「中級講座」、専門知識を深めるための「専門講座」まで、
豊富な講座をご用意して皆様のご参加をお待ちしております。
社内教育に最適な出張講座も対応いたします。お気軽にお問合せ下さい。
各講座の詳細は以下のメニューからどうぞ。

入門講座 中級講座 メカ・サーボ
専門講座
トライボロジー
専門講座
 

入門講座

ハードディスクドライブ(HDD)の基礎知識を習得されたい方を対象に、概要から機構・技術、マーケットまで、
分かりやすく講義いたします。HDDの実機や滅多に目にすることができない内部の部品を
教材として利用しますので、HDDの内部構造を実際に確かめながら学習することができます。
これからHDDの技術職に携わられる方や、HDD業界の営業、マーケティング部門の皆様に最適です。

日時 第64回 2009年7月31日(金) 13:00~17:00
場所 IDEMA JAPAN 事務局会議室
東京都港区西新橋2-11-9 ワタルビル6階 (地図
交通 JR新橋駅 烏森口 徒歩10分
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅3番出口、徒歩5分
参加料金 会員 10,000円   非会員 20,000円   学生 3,000円
お申し込み こちらのフォームからお申し込み下さい
講師 吉田武史
株式会社 日立インフォメーションアカデミー 小田原研修センタ 主任技師 工学博士
対象 ハードディスク装置の基礎知識を習得したい方々/非技術系や専門分野でない方々/
営業部門の方々/これからHDD事業部門に配属される方々/マスコミや出版関係の方々/
証券・金融機関の方々
講義内容 1.IDEMAの紹介 2.ハードディスクドライブ(HDD)概要 3.HDDとその関連市場
3.磁気記録の原理  4.HDD技術 5.ヘッド技術 6.ディスク(記録媒体)技術
7.トライボロジー 8.記録再生方式  9.サーボ技術 10.HDD業界を支える企業

中級講座

HDD事業及びHDD応用製品に携わっている中級技術者の方々や
HDDに関する幅広い知識をより深く学びたい方々を対象にしております。
HDDを構成する要素部品や技術全体をカバーし、さらに最新先端技術についても解説致します。

日時 第22回 7月9日(木)・10日(金) 途中休憩有り、2日間 11:00~17:00
場所 IDEMA JAPAN 事務局会議室
東京都港区西新橋2-11-9 ワタルビル6階 (地図
交通 JR新橋駅 烏森口 徒歩10分
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅3番出口、徒歩5分
参加料金 会員 20,000円   非会員 40,000円   学生 4,500円
お申し込み こちらのフォームからお申し込み下さい
講師 金子 峻
IDEMA JAPAN 名誉理事
小林和雄
元 富士通株式会社 ストレージプロダクト事業本部 ヘッド事業部
対象 HDD動作原理を知りたい方々/HDD事業及び、HDD応用製品に携わっている方々/
営業部門の方々/ これからHDD事業部門に配属される方々/マスコミや出版関係の方々/
証券、金融機関の方々/ HDD業界と技術の将来展望を知りたい方々
講義内容 1日目
 1.HDD装置と技術の歴史
 2.HDDの構成とメカニズム
 3.磁気記録・再生方式
  (磁気記録基本技術・誤り訂正方式・PRML変復調方式(PR)・PRML変復調方式(ML))
 4.ヘッド 制御・位置決め方式
 5.信頼性
 6.インターフェース

2日目
 7.機構部(要素技術)
 8.磁気ヘッド
 9.記録媒体
 10.トライボロジー
 11.最新技術と将来展望

メカ・サーボ専門講座

HDDの飛躍的な記録密度化の向上は,ヘッド,媒体,信号処理による線記録密度(BPI)の改善とともに,
トラック密度(TPI)の向上によって達成されてきました。
トラック密度はヘッドの記録トラックに対する位置決め精度が支配的な要因となります。
本講座では,ヘッド位置決め精度を決めるメカ・サーボの要素技術を取り上げます。
とくにヘッド位置決め制御において大きな影響を与える因子であるメカ外乱に注目し, その発生要因や
評価方法および制御による抑圧方法を解説します。
また,機構系の主要部品であるスピンドルやヘッドアクチュエータなどの構成と,
メカサーボ系の設計において必要となる解析技術についても解説します。

日時 第3回 2009年10月開催予定
場所 IDEMA JAPAN 事務局会議室
東京都港区西新橋2-11-9 ワタルビル6階 (地図
交通 JR新橋駅 烏森口 徒歩10分
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅3番出口、徒歩5分
参加料金 会員 30,000円   非会員 60,000円
お申し込み お申し込み開始まで、しばらくお待ちください
講師 山田朋良 / 原 武生
富士通株式会社 ストレージプロダクト事業本部 共通技術開発統括部 先行技術開発部
対象 HDDの技術分野に携わっている研究部門、技術部門、調査部門の方々
講義内容 HDDにおけるメカ・サーボの課題
  ・ヘッド位置決めの目的・特徴
メカ系
  ・メカに対する要求項目
  ・スピンドル(構造 スピンドルモータ 流体軸受(FDB) )
  ・ヘッドアクチュエータ(VCM運動方程式 質量/コイル設計 磁気回路設計 振動設計)
  ・マイクロアクチュエータ
  ・HDA
  ・耐衝撃(衝撃解析手法 スライダ飛び跳ね解析など)
  ・外乱の分類と特徴(風外乱 スピンドル駆動系 非定常外乱)
サーボ系
  ・セクターサーボ方式
  ・位置誤差信号(サーボパターン PES復調とPES解析)
  ・コントローラ(トラックフォロイング制御 シーク制御 二重制御方式)
  ・残留振動
  ・ベンチマーク問題
  ・STW方式
まとめ

トライボロジー専門講座

磁気ディスク装置の歴史は大容量・高密度記録・高速転送の技術開発の歴史と同時に
高信頼性追及の歴史とも言えます。特に磁気ヘッド浮上量の狭小化は、記録密度向上に不可欠な技術です。
しかし磁気ヘッドの浮上量が低下すると、磁気ヘッドと磁気ディスクとの接触頻度が増加し、
その結果、磁気ディスク装置の信頼性は低下してしまいます。
つまり磁気 ディスク装置の高記録密度と高信頼性を両立させるためには、
ヘッド・ディスク・インタ フェース(HDI)におけるトライボロジー技術が重要となります。
本講座では、HDI技術でキーとなる磁気ディスクのトライボロジーを中心に
その歴史を踏まえながら最新の課題までを解説いたします。

日時 第3回 2009年12月開催予定
場所 IDEMA JAPAN 事務局会議室
東京都港区西新橋2-11-9 ワタルビル6階 (地図
交通 JR新橋駅 烏森口 徒歩10分
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅3番出口、徒歩5分
参加料金 会員 30,000円   非会員 60,000円
お申し込み 申込み開始までしばらくお待ちください
講師 谷 弘詞
関西大学 システム理工学部 機械工学科 准教授
三宅芳彦
元 株式会社 日立グローバルストレージテクノロジーズ HDD開発本部
対象 HDDの技術分野に携わっている研究部門、技術部門、調査部門の方々
講義内容 ・磁気ディスク装置のHDI技術の歴史
・媒体交換型・固定型ハードディスク装置の信頼性
・HDI設計とその課題
・塗布型磁気ディスクのトライボロジー
・スパッタ型磁気ディスクのトライボロジー
・ヘッドDFH制御に関して
・DTM・BPM媒体のトライボロジー
・熱アシスト記録のトライボロジー


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Tel:03-3539-7071 FAX:03-3539-7072  E-mail : info@idema.gr.jp

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