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速報
 鳩山総務相が辞意 (06/12 13:19)
 鳩山邦夫総務相が辞意固めると同氏周辺

新型インフルエンザ

札幌に新型インフル YOSAKOIは実施 市「拡大可能性低い」 (06/12 08:04)

 新型インフルエンザがついに道内に上陸し11日、札幌市中央区に住む20代の男性の感染が確認された。男性はハワイ滞在中に感染したとみられ、帰宅後に発症した。市は男性の行動から感染が拡大する可能性は低いとみており、「過剰反応せず冷静な対応を」と呼び掛けている。

 「男性は接触した相手が少なく、第2、第3の患者が出る可能性は低い」。11日夜の市保健所での記者会見で、細海伸仁感染症総合対策課長が強調した。

 男性は9日午後3時半に成田空港に着き、同7時半にバスで羽田空港に到着。日航545便で同9時5分に新千歳空港に着き、列車でJR札幌駅まで移動した後、徒歩で帰宅した。この間、男性は周囲に人は少なかったと市に説明。JR車内でも座席には座らず、車両の連結部分にいたという。

 また、同課長は「発症から早い段階で探知できたことも幸いだった」として、新型インフルエンザへの初期対応がスムーズにいったことに胸をなでおろした。

 一方、開催中の「YOSAKOIソーラン祭り」について、市保健所は「感染予防しながら開催するという従来方針を変える必要はない」として、12日に開く対策本部会議であらためて祭りの実施を確認する。

 市内では現在、発熱相談センターの紹介で患者を受け入れる発熱外来を4医療機関が設置。感染拡大に備え、さらに5医療機関が設置する。


→新型インフルエンザ 道内相談窓口はこちらから

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