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2009年6月11日(木) 19:20 |
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太陽光発電普及へ岡山県が補助金
岡山県は地球温暖化対策として太陽光発電を積極的に利用する方針を固め、6月議会で審議される補正予算に独自の補助金を盛り込むことになりました。
岡山県議会の代表質問で、自民党の井元議員が太陽光発電の普及目標について聞きました。これに対して石井知事は2015年までに住宅用の太陽光発電設備を今の1.8倍まで増やすことで二酸化炭素の排出削減を行う方針を示しました。 石井知事は、現在国が支給している1kw当り7万円の補助金と同じ額の補助金を岡山県が独自に支給する考えを明らかにしました。 総額2億5千万円の費用が見込まれますが、岡山県は国の景気対策補助金を使う考えで、6月の補正予算に組み込んでいます。 この施策が実施されると年間2400トン、スギの木17万本が1年間に吸収する二酸化炭素が削減できます。
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