【2009年06月11日19時17分 更新】


1.日南工、不祥事で出場辞退
 (06/11 18:56)

野球部員の不祥事を理由に、日南工業高校が、夏の高校野球県大会の出場を辞退することになりました。学校側によりますと、不祥事には、日南振徳高校の落書き事件も含まれているということです。日南工業高校は、野球部員による2件の不祥事があったとして、県高野連に対し、来月開幕する、高校野球県大会への出場辞退届を提出。10日、日本高野連が了承しました。学校の説明によりますと、今年4月、日南振徳高校で発生した落書き事件で、野球部員が逮捕されたほか、先月にも車を盗んだとして、野球部員が逮捕される事件が起きています。県大会への出場を辞退したことについて、日南工業・日南振徳高校の浜口剛士校長は、「事件の重大さと、地域を騒がせたことを重く受け止め、責任を取るべきと判断した」と話しています。


2.核廃絶を訴え県内縦断
 (06/11 18:54)

北朝鮮の核実験に国際的な非難が高まる中、宮崎市で、11日、核の廃絶を訴えながら、県内を縦断するキャラバン隊の出発式がありました。これは、8月に広島と長崎で開かれる原水爆禁止世界大会を前に、毎年、全国各地で行われているものです。県庁前で行われた出発式には、原水爆禁止県民会議のメンバーら、約70人が出席。県原爆被害者の会の岡元貞則会長が、「北朝鮮の核実験は、いかなる理由でも許すわけにはいかない」と、核のない世界の実現に向け、強い決意を示しました。このあと、一行は、東国原知事と面会し、「全国知事会でも、核問題を取り上げてほしい」と要請しました。(東国原知事)「県ができる範囲内で、できる限りのことはさせていただきたいと思います」一行は、11日から来月27日にかけて、県内すべての市町村をまわり、核廃絶を訴えることにしています。


3.好評!衣料リサイクル
 (06/11 18:58)

今月の環境月間に合わせ、リサイクルを推進しようと、宮崎市のスーパーで、不要な衣類を割り引き券と引きかえるキャンペーンが、展開されています。このキャンペーンは、ダイエー宮崎店が、6月の環境月間に合わせて今回初めて、行っているものです。客が、不要になったスーツやシャツなどをレジに差し出すと、衣料品の値段が、20%引きになる割引券に交換してくれます。今月4日から始まったこのキャンペーン、買い物客の反応は・・(ダイエー宮崎店・大住勉副店長)「こちらがエコキャンペーンで、お客様からご持参いただいた洋服でございます。4日間で400枚回収されています」引き取られた衣類は、固形燃料としてリサイクルされることになっていて、ダイエー宮崎店では、期間中、1200枚ほどの回収を見込んでいます。(ダイエー宮崎店・大住勉副店長)「お客さまに環境意識を持っていただくと同時に、お得感もあり、『非常に良い企画です』というお客さまの声をいただいている」このキャンペーンは、県内のダイエーで、今月14日まで実施されています。


4.JAC便トラブルで欠航
 (06/11 18:59)

宮崎空港で、旅客機のトラブルです。11日午後、宮崎空港を出発する予定だった、日本エアコミューターの旅客機が、離陸前にハンドルが曲がらなくなり、欠航しました。トラブルがあったのは、宮崎空港を、11日午後3時35分に出発する予定だった、日本エアコミューターの宮崎発大阪伊丹行きです。日本エアコミューターによりますと、旅客機が、出発しようとゲートから出るときにハンドルを切ったところ、そのままハンドルが戻らなくなったということです。故障の原因はまだ分かっていませんが、この旅客機は欠航し、乗客27人に影響が出ました。けが人などはありませんでした。


5.きものビフォーアフター展
 (06/11 17:31)

古くなった着物をよみがえらせる技術を紹介しようと、延岡市で、「きものビフォーアフター展」が始まりました。この展示会は、延岡市のNPO法人「きものを着る習慣をつくる協議会」が、着物に興味を持ってもらおうと、今回初めて開きました。会場では、色あせたり、流行遅れの柄になったりした古い着物を、再び染め直して、美しくよみがえらせる様々な技術が紹介されています。このうち、「丸染」という技法は、古くなった着物を反物に戻さず、そのままの形で染め上げるもので、京都で新たに生み出されました。(きものを着る習慣をつくる協議会延岡支部・森憲一さん)「古いものをよみがえらせて、また着物を楽しんでいただきたいと思い、こういう提案をさせていただいている」「きものビフォーアフター展」は、延岡市のココレッタ延岡で、今月14日まで開かれています。


6.堀小林市長が引退表明
 (06/11 19:03)

14年間にわたり、小林市の市政を担ってきた堀泰一郎市長が、次の市長選には出馬せず、引退することを正式に表明しました。(堀泰一郎市長)「来年4月の市長選挙には立候補いたしません」掘市長は、11日開かれた小林市議会の一般質問で、このように述べ、今期限りで引退することを表明しました。掘市長は、引退の理由について、高齢や、多選の弊害などを挙げていて、野尻町と合併後は、「新しい市長の下、小林市が発展して欲しい」と話しています。掘市長は、小林市議などを経て、1995年に、小林市長に初当選。旧須木村との合併後も含めて、連続で4期務めました。来年4月の任期満了に伴う、次期小林市市長選をめぐっては、前の参議院議員の小斉平敏文氏が、12日、立候補を表明することになっています。


7.医療機関と飲料メーカーが災害協定
 (06/11 19:00)

地震や台風などの災害時に、医療機関に飲料水を供給しようと、初の災害協定です。協定を結んだのは、西都医師会病院と、南九州ペプシコーラ販売で、11日は、西都市の橋田和実市長らの立会いのもと、調印式が行われました。設置された自動販売機は、災害の発生時、無料で飲み物を提供できる災害対応型となっているほか、今回、240リットルの飲料水も、備蓄されました。飲料メーカーと医療機関の災害協定は、九州では初めてだということです。


8.大淀川で不明の男性、遺体で発見
 (06/11 19:00)

9日、宮崎市の大淀川で流され、行方不明になっていた男性が、11日午後2時40分ごろ、遺体で発見されました。遺体で見つかったのは、宮崎市鶴島3丁目の無職、長峰淳一郎さん、69歳です。11日も、警察や消防など、約130人態勢で捜索を行っていたところ、遺体が発見されました。警察によりますと、長峰さんは、大淀川で、釣りに使う餌を獲っていたところ、何らかの原因で深みにはまり、溺れたのではないかとみられています。


9.がんばれ松田選手!世界水泳壮行会
 (06/11 17:31)

来月、イタリアで開幕する世界水泳に出場する、松田丈志選手の壮行会が、10日、松田選手の地元、延岡市で開かれました。来月、イタリアのローマで開幕する世界水泳選手権で、200メートルバタフライと、400メートル自由形の2種目に出場する、延岡市出身の松田丈志選手。10日は、地元、延岡で壮行会が開かれ、後援会関係者や市民ら約100人が、松田選手を激励しました。(松田丈志選手)「毎年メダルをとれる、国際大会でメダルを取る選手になっていきたいと思っていますので、しっかり頑張っていきたいと思ってます」今月、東京で開かれたジャパンオープンの、2種目で優勝し、世界選手権では、日本選手団の主将もつとめる松田選手。今月17日まで延岡で調整した後、スペインやクロアチアでの合宿を経て、世界選手権にのぞみます。


9.スイレンの花が見ごろ
 (06/11 19:01)

宮崎市の市民の森では、スイレンの花が見ごろを迎えています。市民の森にある御池は、神話の中で、イザナギノミコトが黄泉の国の穢れをはらった、「みそぎ池」として知られます。御池には、2000本のスイレンが植えられていて、水面に、クリーム色の花を咲かせています。スイレンの花は、午後には、しぼみ始めるため、午前10時ごろが一番の見ごろだということです。市民の森のスイレンの花は、7月いっぱいまで楽しめます。


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