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2009-06-11

アニメにおける監督の降板交代劇いろいろ・2009年版

既に各所で話題になっているようですが、バスカッシュで、監督板垣伸の降板が決まったようなので、過去に作った監督降板リストに追加して再掲。

ソースアニメーター平田雄三掲示板チーフアニメーターを務めていた平田氏自身も降板の模様。

ここ何話かで、スーパーバイザーなる謎の役職がクレジットされたり、監督が連名になったりと不穏な動きを見せていたのでやっぱりという感じではありますが、またしてもサテライト、そして代打が、またしても佐藤英一ということで、キスダムの顛末とかぶってしまって、同じ会社で同じことがこうも続くと監督個人だけではなく、組織としても何かあるんじゃないかと勘ぐりたくなったりもしてみたり。

監督の板垣氏は、WEBアニメスタイルコラムでバスカッシュにかける意気込みを熱く語っていたのに、こんな結果になってしまって無念だろうとは思いますが、一視聴者としては、ただ見守ることしか出来ないわけで、せめてキスダムと同じようにライブ感あふれるアニメになってくれることに期待したいです。

以下、著名な作品や人物に関わる監督の降板交代劇を、以前ピックアップしたものに今回の件を加えて再掲。*1

  • タイトル
    • 誰から→誰へ
    • 交代の理由
    • ソース

   の順で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • 「キスダム-ENGAGE planet-」(2007)
    • 総監督長岡康史 、監督:佐藤英一 、副監督:神戸洋行
    • 監督と名がつく人物が3人もいるというよく分からない状態。4話目で総集編という異常事態も話題に。聞くところによると、放送開始前に長岡が降板して総監督になり、副監督の神戸が中盤の、監督の佐藤が終盤の制作を行っていたとのこと。BS11でキスダムRと銘打って、微妙に手直しされたバージョンが放送されたわけですが、本編後の実写パートにおける佐藤監督をはじめとするスタッフのトークが、いろいろとぶっちゃけておりました。
    • 参照:キスダム -ENGAGE planet- - Wikipedia

 

 

*1:長期シリーズにおいて世代交代的な意味で円満に交代したと思われるもの(クレヨンしんちゃん等)は除外。

マジカラットマジカラット 2009/06/11 18:42 07年の同一文にポストしたのですが、最新版がここにあったので、07年の方可能なら削除してください。

これだけははずせないという2本補足させてください。
1.めぞん一刻 2. ミラクルガールズ
この2本には共通点が2つあります。一つは「アニメ雑誌(アニメージュ)で交代劇の特集がくまれたこと」、もう一つは調べればすぐわかるのですが、因果はめぐる?
自分は両作品とも前期版の圧倒的支持者(特にミラクルガールズ)だったので、交代劇(とその特集記事)は逆説的に虚栄心を満足させたものでした。おかげで?裏番組(ちょい遅れスタート)の富野監督復帰作品Vガンダムを安心して録画、リアルタイム視聴できるようになったし。

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