アメリカコスプレウルトラスーパーのみ日記 その8
★お気楽極楽リゾート団地
7月2日 AX3日目
すっかり深夜の12時を回ってしまったので、みなさんにおやすみなさいを言って部屋に戻る。部屋では先に戻ったみっちー達がマクドナルドのハンバーガーを食べており、それにたかるBKさん・・・・(汗)。なんか、ずーっとみっちーの食べ物を食い荒らしているような気がするのだが・・・・・。昨年はVanjaとルームサービスを頼んで平らげたが、今年は部屋にルームサービスを入れるような隙間すらないので、夕飯はおあずけ。とほほほ、一体いつになったらきちんとした食事が出来るのだろうか(涙)。
8人で共同生活しているので、全員の隙を見て風呂に入る。おしゃれな風呂場なのに、一体何十人分かと思われる量の化粧品がひっくり返っており、見る影がない。こんなにヒドイ使い方をしている客はほかにいないだろう。あまりの酷さに、もちろん、清掃のルームサービスは入れていない(爆)。
ネズミのケースに入ったネズミアメニティーなんか使ったら、体がドブくさくなりそうなので、というのは冗談で、外国製品の石鹸類のにおいがあまり好きではないので、持参した石鹸類で体を洗う。
風呂から上がるとみっちーがぎゃーぎゃー騒ぎながらふて寝しているので、てっきりBKさんに夕飯を全部横取りされてしまったのかと思ったら、どうやら、それは違うようで、徹夜して作ったCCさくらの衣装が上手く着用できないらしいのだ。どれどれ、おねーさんに見せてみな、と、衣装を勝手にチェック。・・・・・・・・・(汗)。みっちーよ、裁縫習ったことあるのか??!。アメリカには家庭科の授業がなく、裁縫を習いたかったら、授業とは別に学校のカルチャースクールのソーイングを受講しなければならないらしい。嫌でも絶対裁縫を勉強しなければいけない、日本の教育環境の何と素晴らしいことか!。
とにかく力作のCCさくら。魔法ステッキも共同開発による自作で、粘土製のためスゲェ重い。レリーズどころか撲殺できるんじゃないかという重さだが、形は非常によく出来ている。みっちーサイズなのでかなり大きいが、相対比としては間違っていない。こんなでっかいステッキ持っているのはみっちーとガンコさんくらいだ。しかも塗装が間に合ってないらしく、AXの最中に徹夜で着色したというのだから、これは何としても衣装を着てもらわないと、ちょっと可哀想だ。
「いいよーー、私はさくらちゃんじゃなくて『サクランチャーン(英語発音)』だから〜。」と、嘆くみっちー。何が気に入らないんだと聞くと、帽子と言うので、いきなり帽子を解体。中の土台が固定されていないので、これでは被れるわけがない。ガンコさんに形をみてもらって、ガムテープでビビビビーーーと補修。土台を中に戻して完了(爆)。「おい、みっちよー。この私が直してやったんだから、絶対着ろよーー。」と、頼まれたわけでもないのに勝手にやっておいて、恩着せがましく脅迫するのみ女。そして、「さくらやるなら胸潰せーー、レオタード着るならウエスト縛れーーー、ガムテープで簀巻きだーーー、胸のあるさくらなんて許さーーーん!!。」とがんこさんと二人でさらに脅迫。 いきなりイバラのコスプレ街道に引きずり込まれ、ガムテープ簀巻きの刑を言い渡されてしまったみっちーはアメリカで一番運の悪いコスプレイヤーかもしれない・・・・(笑)。
みっちーにコスプレの何たるかを、いや、ガムテープの素晴らしさを語っているうちに2時を回ってしまったので就寝。今日も床の上で毛布に包まり、死んだように眠りについた。枕があればどこでも寝られる体質というのは、結構便利である。9時起床。今日も絶不調だ!。具合悪いぞ!声でないぞ!咳止まらないぞ!それより何より腹減った〜(涙)。コスプレに着替えるよりも先にコーヒーショップへ出かける。少しは観光客らしくしてみようかと、ネズミ-ランドのドリンクカップを買って、それにアイスラテを入れてもらい、昨日買いそこねたクロワッサンとマフィンを購入。化粧もしていないヨレヨレの姿をさらしてテラスで朝食というのも寒いので、さっさと部屋に戻る。5分くらいしてBKさんが巨大な紙袋を抱えて戻ってきた。おかしいなぁ、同じ店に行ったはずなのに。と、思っていたら、紙袋の中は店ごと買ってきたのではないかと思われるほどのパンが入っていた。一体その細い体のどこにそんなに入るのやら・・・・。
今日はみっちーのお友達にお願いして、生地屋に連れて行ってもらうことになっていたのだが、急遽12時からマスカレードのパネルが入ってしまったので、キャンセル。とりあえず、アメリカの生地屋事情を聞いてみる。インターネットでたまに調べたりするのだが、いつも検索のキーワードが間違っているらしく、みつからない。生地屋は「クラフトショップ」というらしく、チェーン店などもあるらしい。値段はどのくらいかと聞くと・・・・・単位が違った。1ヤード3$だよ、と言われてもさっぱりわからない。ヤードって何だよ、ヤードって(爆)。とにかく日本に比べると激安。まぁピンキリだろうが、でもあまり生地の種類はないらしい。日本では12000¥/mすることもあると、みっちーに話しても、メーターって何よ?というかんじで、とにかく高いということしか伝わらないので、ドレスの材料費が$2000かかる事もあると話したら仰天された。仕方ない、日本は物価が高いのだ・・・・。
食後に風邪薬を飲み、早速コスプレの準備をはじめる。おしゃれなチェストの引出しをひくと、中にはぎっしりとコスプレ。上の段はバービーさんのコスプレがこれまた山盛り。それ以前に部屋の中がコスプレと布団と食い散らかした食べ物のカスで山盛りなのだ。あまりにもひどいので、東京都ゴミ袋を出し、カロちゃんとゴミ収集をはじめる。
それを見ていたカイエさんが、「この光景・・・何かに似ている!ぐはっ!!ハムスターの小屋の中そっくりだーーー!(爆)」と、決して言ってはならないことを言ってしまった。床に丸まった布団から、ゴソゴソと顔を出し、餌をあさる姿はまさにハムスター・・・・・。ぐぉぉぉ、ここは新婚旅行で来ちゃうような、豪華なホテルじゃなかったのかーーー?!。見た目はショボイが、内装はアナハイム1なのに、何故ネズミ生活を強いられなければならないのだ?!。いや。それは私のセリフではなく、むしろみっちー達の言い分だろう。
5月入った時点で、すでにネズミーランドホテルは満室だったらしく、みっちーにルームメイトを申し込んでもらわなければ、路頭に迷っていただろう。AXはほぼ24時間営業なのでコンベンション会場以外のホテルに泊まっては不便極まりない。治安がいいとはいえども、やはり夜中に出歩くのは避けたいし、何より着替えに不便である。コンベンション会場には更衣室なんてないし、当然クロークもない。部屋で着替えて会場に行くしかないのだが、大ネタ・きぐるみでの移動は困難であるし、当然他所のホテルは遠くにあるわけで、何度も往復する時間がもったいない。1日1着なら構わないだろうが、やはり折角の海外イベントであるから、出来れば沢山衣装を着たい。というか、見てもらいたい(昨年は9着も持ってきてしまったし・・・(笑)。
今年はすっかり準備が遅れて、気づけばホテルは満室、飛行機は満席と、かなり危機的だったわけで、みっちーには本当に感謝なのに・・・・・部屋は床が見えなくなるまで散らかすは、食べ物は強奪しまくるわ(のみ女も、咽が痛いーーーと、オレンジジュースを強奪した)・・・・・・・ルームメイトというより居候だな、こりゃ(汗)さて、12時からマスカレードの表彰式があるので、いそいそと準備をはじめる。のみ女は今日もアリエスのムウ。ガンコさんはサクラ大戦1のアイリス、BKさんはドラキュラである。荷物に余裕があるならリサを持っていきたかったが、あの衣装1着でダックL1個分あるのだ・・・・。
ベタベタとドーランを塗っていると、朝っぱらから電話が鳴る。カズコちゃんが電話を取るが、何とカロちゃんの彼氏らしい。騒がしい部屋が突然静かになり、興味津々、全員で聞き耳を立てる(ヨセ)。しかも、面白いことに、彼氏ともめている(ニヤリ)。カロちゃん、かなりご機嫌斜めで「だから来なくていいって!」の連呼。10分くらい来るな連呼が続いて電話終了。よせばいいのに全員で、何だったの?!とカロちゃんに質問。どうやら彼氏がどーーーーーしても会いたいらしくて、ネズミホテルに来るというのだ。だが、肝心のカロちゃんはどういうわけだが会いたくないらしい。
誰かが言った「そんなに会いたくなければモロ着ていけば。顔わからないよ。」これは名案だ!!が、クールビューティーなカロちゃんがモロなんて着るわけなかろう。ところがどっこい、本気で会いたくないのか、冗談がすきなのか、カロちゃん着ると言うではないか!!。しかも自らモロの厚底靴をはきはじめ、歩く練習しているし!?!。
あたりまえだが、全員モロ計画を推進。「カロちゃんだってわかったら、彼氏の愛は本物だな。」「わからなかったら蹴ってやれ。」「いや、別れろ。愛がないんだ。」「モロから突然出てくるっていうのはどうよ?それで引かなかった本物だな。」「モロな君も好きだって?!すげーー(笑)」 と、およそ無理難題を顔を見たこともない他人の彼氏に押し付けて、大喜びの外野たち。そうと決まればモロの準備をしなくてはいけないので、化粧を中断し、モロを組み立て、着用方法を説明する。・・・・・そして、モロの中にすっぽり入ると、突然モロの神が降臨したのか、ゆらゆらと踊りだしたではないか!!すげぇよ!カロちゃん!!モロ計画やる気満々だよ!!。なんかアメリカンジョークって壮大だなぁ・・・・・(汗)。のみ女がモロの準備をしている頃、コスプレ犠牲者がもう一人うまれていた。カズコちゃんだ。彼女は背は大きくないが、FF7のティファが似合いそうなダイナマイトバディー(死語)で、会って1時間もしないうちから、「いい体してるわね、コスプレしない(グフ)?」とバービーさんに狙われていたのだった。が、カズコちゃんはどうもコスプレする気がないらしく、「やだよー」なんて言っていたのだが、ついに捕まってしまったらしい。
エスカフローネが好きということで、ガンコさんのメルルを着ることになったのだが、おおおおおおおおおーーーーーーーーー!可愛い!カツラは好きじゃないということで、地毛。エスカが好きなだけあって、メルルのポーズもばっちり決まっている。
視界の悪いモロ一人で歩いていくわけには行かないので、メルルのカズコちゃんが同行し、彼氏に「カロは近くにいるよ。愛があればわかるはず!」と、出欠大サービスなヒントを与えることになった。
カズコちゃんのメルルとモロちゃん(笑)。
なんだかんだですっかり時間は12時近くになってしまい、お土産を持ってあわててパネルへ出かける。部屋を出たら、カロちゃんの名前を呼ぶことは禁止で、用があるときはモロちゃんと呼ぶようにと、全員に指示を出すカズコちゃん。
ロビーでカズコちゃんとモロちゃんと別れ、日本人4人組は急いでパネル会場へ向かう。会場は半分くらい埋まっており、いい席はないかと見渡すと、一番前が開いていたので、そこに座る。みっちーとせんぱいは物販に行ってしまったので通訳なしである。席についてほどなく、照明が落ちて昨日のマスカレードのビデオ上映が始まった。あれ?表彰式じゃなかったのか?。一向に表彰式が始まりそうにないので、BKさんは痺れを切らして会場から出て行ってしまった。ガンコさんは受賞者なので、退出するわけには行かず、又のみ女もガンコさん一人を置いていくわけには行かないので、それ以前にデヴィットにまだ会っていないので、おとなしくビデオを見ることにする。
スタンバイ中で見ることが出来なかったグループの出し物を見ることが出来たのだが・・・・やっぱり変だ。大運動会のあかりちゃんはあかりハウス(ダンボール箱)に入って登場してきたかと思ったら、すぐに消えてしまって終わりだし、のみとりブラシのおねーちゃんは、台車に乗ってひもで引っ張られているし・・・・はーーーー馬鹿だ、やっぱり楽しい!!。
チームURAN2は9番だったので、あっというまに出番がきた。ああ、自分のビデオ見るのって恥ずかしいなぁ・・・なんてものじゃなかった!!!!とにかくひどい!こんなヒドイの見たことないっていうくらいヒドイ!。のみ女が一人でベラベラしゃべっているのは昨年と一緒だが、声が出ないところを勢いで喋っていた為に、久米宏(ニュースステーション)なみに早口なのだ!。そして間が悪い。ああ、この間の悪さがうけていたのね・・・(汗)。セリフは棒読み、間が悪くて動きはとろく、そして何故かステージの隅にたまっているという・・・・・・・。赤面どころか、穴に入りたいどころか、生きててごめんなさい、と、あまりの酷さに死にそうになってしまうのみ女とガンコさん。
昨年のマスカレードはリアルオーディオプレイヤーで見たところによると、セリフもなく、とにかく舞台を走り回ってアクションを決めていたので、なんとなく見栄えはしたのだが、今年は・・・・・・。生きててごめんなさい。ぐぉーーーーーーーこんなヒドイのを見られてしまったのかーーーーいや、見せにきたのだが。ぅおーーーーー恥ずかしいどころの騒ぎじゃないぞーーーーーー。
のたうちまわっていると、照明が灯り、壇上の司会者がベラベラ喋り始める。どうやら表彰が始まったらしく、受賞者が現れ、賞状をもらっている。ようやくデヴィットが現れ演壇に座ると、こちらに向かって手招きをするではないか。どうやらガンコさんが呼ばれたようである。
受賞者は全員盛大な拍手を送られ、ガンコさんは、賞状を受け取って席に戻る。ガンコさんから賞状を見せてもらっていると、買い物が済んだみっちーがわざわざパネルに来てくれて、のみ女の隣に座る。どうやらお目当てのものはなかったらしい。デヴィットにお土産を渡したいが、どうしようかねーと話していると、デヴィットのほうからこっちに来てくれた。
先ずはデヴィットのほうからお土産攻撃。ラーメンと醤油のイラストが入った色紙に、昨年一緒に撮った写真が貼ってあるものと、お菓子をもらう。アメリカにも色紙があるということに驚いたが、デヴィットは何を考えているのか、のみ女のオーダーシールドの写真がはってある無地の色紙を出し、サインしてくれというのには、もっと驚いた。アーマードのみ女という名前は同人誌のペンネームなので、サインがないというわけではないのだが、私のサインなんて何の価値もないぞ・・・・(笑)
続いてのみ女のおみやげ攻撃。先ずは送ろうと思っていたが、すっかり忘れていたコスプレ写真の山。デビットと一緒に写っている写真ではなく、のみ女&カイエさん&ガンコさんが作った衣装の写真、チームURANの写真集である。デヴィットはコスプレ製作の仕事をしているので、それより何よりコスプレが大好きなので、コスプレ写真をとても喜んでくれるのだ。日本でみんなから貰った写真を定期的にデヴィットに送りつけていたのだが、渡米準備におわれてすっかり忘れており、たまった枚数80枚(爆)。俺様アルバムをデヴィットに押し付けると、彼は喜んでアルバムを見てくれた。何せデヴィットも大きなイベントが終わると、のみ女のすみかに写真を送りつけてくるので、これは恒例行事なのだ。
続いてポケモンカード、そしてつかさず下駄&草履!。これは喜ばれたというより、驚かれた。そしてデヴィットは靴を脱ぎ、いきなり下駄を履きはじめたのはいいが、靴下は脱げ、外人。みっちーに靴下は脱いで履くものだと通訳してもらうと、靴下を脱いではいてくれたのだが・・・・・、でけぇ・・・・。LLサイズの下駄が小さく見えるほどの巨大な足だ。よーーーく考えてみれば、のみ女がコスプレ時、15cmヒールをはき、視界がひらけている状態で、なんてデカイ男だ、と思うのだから、デヴィットはキルヒアイス真っ青の高身長なのである。当然足もでかかろう。もしやジャイアント馬場サイズか?!。
一年ぶりの再開なので、話したいことは沢山あるのだが、最優先で聞かなければならないことがあった。最近ラーメンとショウユから来るメールのサインが変わったのだ。デヴィット・ランシー&キンバリー・ジョンソンがデビット&キンバリー・ランシーに変わったのである。サインが変わったけど結婚したの?と聞いてみると、やはりそのようだ。おめでとう!ラーメン&醤油!!二人の子供はナルトかメンマだな!わははは!!。
デヴィットも聞きたいことがあるようで、大好きなダウンタウン(吉本の有名なお笑い)について聞いてくる。どうやらビデオが入手できないというのだが、そのTVは随分昔に終わっているぞ。デヴィットは本当に日本のお笑いについて研究熱心で、最近はなすびがお気に入りというのだから、変な外人である。
もちろん、コスプレのチェックも忘れていないデヴィット。ガンコさんのアイリスの衣装を見て、これも自作かと聞いてくる。もちろんそうなので、イェース、イェースと答える。さりげなくアイリスのエプロンの端をひっくり返して縫製を見るあたり、なかなか曲者であるといおうか、流石である。
写真が撮りたいというので、会場の外に出る事にする。席を立つと、セーラーマミーさんを発見。頼まれた雑誌をお渡し、立ちっぱなしだと後ろの席の人に迷惑がかかるので、そそくさと挨拶だけしてお別れする。そして、後ろの席にはカズコちゃんとモロちゃんが座っており、彼女達も一緒に会場の外へ出た。デヴィットと記念撮影をし、お別れすると、早速カズコちゃんとモロちゃんに戦況を聞いてみる。何と彼氏は20分まっても来ないので、パネルへ来てしまったというのだ!なんてヒドイ男だ!せっかくこんな面白い企画を用意したのに!!。肩透かしを食らってしまったので、当然カロちゃんはカンカンに怒っている。そこにタイミングよく、いや悪く、彼氏登場。カズコちゃんが耳打ちして教えてくれた。彼氏はみっちーにカロちゃんみなかったと聞いている。隣にいることも知らずに。
するとモロちゃん。踊りながら彼氏に近づき、モロキーーーーック!見事彼氏にヒット!!!が、モロはゴミ箱にぶつかって大転倒。彼氏は蹴られた事よりもモロが転んだほうに気をとられ、というより、転んだモロがぶつかったものだと思っているのか、モロの中身に興味は示さず、みっちーに再び問い詰めている。外野ののみ女&がんこさん&カズコちゃんは、カロちゃんが怪我でもしていないかと心配で、彼女に手を貸し床から起こす。もしかしたらカロちゃんは大怪我をしていたかもしれないのに、なんて薄情な彼氏だ!!!。彼氏が消え去ると、大爆笑の外野。いつまで気づかないか試してみようと、このままモロ計画は続行となった。
BKさんとラーメン夫婦。ポケモン着ぐるみはネズミ団地ということで自粛を要請されています。
ガンコさんは部屋に賞状を置きにいくというので、一緒に色紙も持っていってもらう。ガンコさん、カズコちゃん、モロちゃん、みっちーは部屋へ、のみ女はBKさんとロビーで合流。早速カイエさんのアルカードの写真をとらせて貰う。
BKさんのドラキュラX。やはり南国には・・・・・・
ガンコさんが戻ってきたら、外で記念写真をとろうということになり、それまで、ロビーで変な外人、いや、コスプレ外人をゲットして写真をとらせて貰う。去年も濃かったが、今年も激濃のアメリカンコスプレイヤー。写真をお願いすると、ちょっとしたパフォーマンスまでやってくれたりして、本当に面白い。キャラクターの人種とコスプレイヤー人種が同じだと、かなり本物度が高く、やはりインパクトも強烈で「すげぇ!!本物だ!!」とついつい大騒ぎしてしまう。なかでもバービーさんが目をカ輝かせて走りよったのはエスカフローネのドライデン。でろーんと鼻緒下を伸ばして一緒に写真をとらせてもらい、かなりご満悦のようだ(笑)。ああ、バンパイアハンターなのに・・・・・。
「ぴくちゃーぷりーず」、するとこのポーズ・・・・(笑)。
ドライデンに目がハートのバービーさん(笑)。
ガンコさん、カズコちゃん、モロちゃんが戻ってきたので、椰子の木がそびえたつ外に出て記念撮影をする。・・・・・・なんて南国が似合わないんだ、アルカード!。強烈な南国の日差しの下のアルカードというのはその存在すら許されないかのように、姿がかすんでいる。とにかくこの上なくミスマッチだ。集合写真をとってから、恒例の馬鹿写真大会。「アルさま、溶けて(はぁと)」と、カイエさんに日差しに溶けるアルカードを熱演してもらう。今にも本当に溶け出しそうなアルカードに容赦なくケリを入れる鬼畜マリアのバービーさん。足の角度をもっと上げてくださいー、なんて指定していると、気づけば後ろには見物人の山が出来ているではないか?!。集合写真よりも、おかしなパフォーマンスをはじめると、とにかく人がわらわらとあ集まりだすのは去年と同じであった。
URAN2集合写真。
いくら湿気がなく、さわやかなアナハイムといえども、今は7月!。当然気温は高いわけで、冗談抜きで溶け出すカイエさん。やはり真夏にドラキュラは無謀なので、夕方からのパネルに備えて、セーラームーンに着替えに、バービーさんと一緒に部屋に戻る。
溶けるアルカードに気合(蹴り)を入れるマリア。
今日は夕方の4時から、セーラーマミーさん主催のセラミューのパネルと、ラーメンと醤油主催のコスプレデザイナーパネルがバッティングしており、二手に分かれて参加する予定だったのだが、なんでも、セーラーヴィーナスの声優さんのパネルがセラミューのパネルとバッティングしたため、セラミューのパネルは移動になってしまったらしい。そんなわけで、ガンコさんとのみ女がデヴィットのパネルに参加。バービーさんとカイエさんが声優さんのパネルに参加することなった。
4時まで大分時間があるので、テラスで茶をする。そう、とにかく熱いのだ!日本の熱さと異なり、乾燥しているので、汗だくになるということはないのだが、咽が渇く。ゴールドクロスののみ女が熱いと思うのだから、モロ星人のカロちゃんに至ってはお気の毒としか言いようがない。「大丈夫?脱ぐ?」と聞くと、「夏の体育館に比べたら熱くないです!大丈夫!」と、強気の返答が帰ってくる。そうまでして彼氏に会いたくないのかカロちゃんよ?!(笑)水分補給をしないと危険なので、座席を確保してから、カズコちゃんとコーヒーショップに飲み物を買出しに出かける。 それにしても、貴鬼がいないと、何と不便なことか!(笑)。角であちらこちら突き刺してしまうので、気をつけながらコーヒーショップの列に並ぶ。カロちゃんとガンコさんの分も買い、ストローとペーパーナプキンをカウンターで調達していると、運悪くオタクの巣窟に入って来てしまったネズミー団地ホテルのお客さんと目が合ってしまた。変な物体を見てしまい、仰天するお客さん。しかし、うれしいことに「オーー!ファンタスティーック!!」と言ってくれたではないか!!ムウさまのテーマは謎!神秘!!なんて嬉しすぎる言葉!!!ファンタスティーーーック!(ディズニー調に)。AX初日にブロンズセイントと間違われてしょげていたが、一般人にファンタスティック!と誉めてもらい、天にも昇るほど嬉しくて、「おー!さんきゅーー!さんきゅーー!」と心からお礼の言葉が出る。ああ、衣装を誉めてもらえるって嬉しい!!。しかもテーマが伝わっている!!。一所懸命作って来てよかった!!有り難うアメリカ人!。ファンタスティックなのはおかしな眉毛の可能性もあるが、それは考えないことにして、ご機嫌でジュースを持ってテーブルに戻る。
くつろぐモロ星人・・・・。
カロちゃんにジュースを渡すと、モロを着たまま一所懸命ストローをあけ、小窓からすらも顔を出さずにジュースをすする。それもそのはず、カロちゃんの匂いをかぎつけた彼氏がネズミ団地の中庭をウロウロしているのだ。何度も目の前を通り過ぎていくが、一向に気づく気配はない。しかも、「凄く目立つ恰好をしている」「私達の近くにいる」とスペシャルヒントをあたえているのに、モロを疑いもしないのだから不思議である。愛って盲目ね・・・・・
エネルギー補給中。
コミケと違い、目の色を変えて同人誌をあさる必要がないので、まったりとテラスで午後のお茶を楽しむ。 何て時間の無駄遣い!!ああ!極楽だーーー!。しかも、自らは歩き回らず、通りかかるコスプレイヤーを捕まえては写真にとり、その場で話し込む。日本から来たコスプレイヤーやカメコにも会ったりして、これまたAXはいかがですかー?、とアバウトな話をしてみる。マイナージャンル&変な衣装&怖い化粧と三拍子そろったコスプレばかり好んでやっているのみ女は、日本では滅多に他人さまに話し掛けてもらうことがないのだが、異境の地だけあって、今日ばかりは声をかけてもらえるのだろうか(笑)。
昨日、一昨日は忙しく、あまり自分達の写真をとっていないので、ネズミ団地征服写真をとることにする。「ムウさまのテーマは”謎”なんです!というわけで、謎なところで謎なポーズなんです!!。」と、のみ女独自のオタク理論に基づき、カフェテラスの脇にある、ウエスタンな建物に何故かゴブリンの置物という、理解不能なセットで変なポーズをとる。ガンコさんは陶酔して変なポーズを取っているのみ女に爆笑しながら写真を撮ってくれたのだが、気づくとお客さんがわらわら集まりだし、珍獣見物ギャラリーが出来てしまう。変な写真は自分のカメラだけで簡便と、その場から逃げ出し、モロちゃん、カズコちゃんも一緒にネズミ記念写真をとりに、ホテルのエントランスへ移動する。ホテルのエントランス、コンベンションホールの横には巨大なネズミの像があり、このネズミと一緒に写真をとるのは、後楽園遊園地で戦隊ヒーローの看板と写真をとるくらいお約束である。ディズニーランドといえば敷居の高さは世界一。今回もあまりキャラクター性の強いコスプレ、ポケモンの着ぐるみ等はやめてくれ、とホテルから自粛要請がきたほどの傲慢ぶりだ(ネズミーランドホテルに電気ネズミは困るということらしい)。オタクに貸したくせに今更何を言うかと、かなり腹立たしいので、ネズミの前でコテコテな日本のアニメの恰好で写真をとるのはささやかな逆襲でもある。何せそれで、ラーメンと醤油はコスプレをしていないのだから。
謎なオブジェで謎ポーズ(陶酔中(アホ))。
ネズミとアイリス。
ネコとネズミとモロ星人。
ネズミ団地は椰子の木があちらこちらに生えているジャングル仕立てなので、パプワ君や南の島のフローネのような南国コスプレでもないかぎり、写真をとっても背景が浮いてしまう。どうせ浮くならとことん浮いてやろうと、アメリカ国旗の前で撮ったり、無意味に椰子の木の前で撮ったりと、ネズミ団地のあちらこちらで写真をとってみる。
ネズミとオタク。ふふふ( ̄ー ̄)。
そういえば、ギャラクシアを陽光の下で着ていないこと思い出し、日が沈む前に、太陽が全反射するギャラクシアの写真を撮らねば!と、部屋に着替えに戻ることにした。
恒例のAX来ました写真。
部屋では随分前に戻ったはずのBKさんがいそいそとセーラームーンとセーラーVに着替えており、それを横目にセーラーギャラクシアへ着替える。化粧を全部落として塗りなおしては時間がもったいないので、ムウの点眉毛だけ落として紫アイシャドウで上書きする。カロちゃんはようやくモロから脱皮するが、これが驚くほど元気で、まだまだ大丈夫だという。ううう、これが若さの差ってやつだろうが。
今年はアメリカ国旗と上手に撮れました。でもムウ(笑)。
突然バービーさんが、「ない!!ない!」と騒ぎ出す。今度は何とセラムンの赤いチョーカーを紛失してしまったらしい。この床の見えないネズミ小屋では、ちいさなチョーカーを探すのは至難の業だ。「もーーーーー!なにやってるのよ!!!ペナルティー2だからね!!」と、またしてもカイエさんは激怒し、眉毛を吊り上げて美奈子ちゃんの赤いリボンに鋏を入れてしまった。なんと、頭のリボンを切って、チョーカーとしてバービーさんに渡したのである。これはペナルティー2どころか、5くらいではないか?!!。しかし、カイエさんの言うペナルティーとは何か気になって仕方ない。どうせ罰ゲームに決まっているが、オーダーシールドはすでにバービーさんは経験済みだ。「ペナルティーが一番多い人がオーダーシールドですか?(笑)」と冗談半分に聞いてみると、カイエさんは「罰ゲームはセーラーギャラクシアを着てセラムンオンリーイベントに登場かな( ̄ー ̄)。」と、意地悪な笑いをうかべながら答える。・・・・・・・なんで私の衣装って罰ゲーム扱い(T_T)。私は嬉々として着ているのに酷いわーーーーー!。
ゴソゴソと着替えていると、部屋の戸を叩く者が現れた。カズコちゃんがメルルのままドアの隙間から外をうかがうと、突然大騒ぎ!!何とカロちゃんの彼氏が部屋を訪ねて来たのだ。しかも、彼氏は中にカロちゃんがいると察して、強引に部屋に入り込もうとしたのだが、中にはカロちゃんだけでなく、世にも怖い生き物が沢山生息していた。
「バッカヤローーー!!!てめー、人が着替えてんのに何考えてんだ!ふざけんな!!うせろ!!!!」と女とは思えない汚い言葉で、しかもドラ声で怒鳴るのみ女、そして、BKさん、ガンコさんも「着替えてるのに失礼ね!!最低!!!」と、非難ごうごうである。
勘はよかったがタイミングの悪かった彼氏は、後一歩の所で追い返されてしまい、カロちゃんに会えずじまい。そして、何とカロちゃんは彼氏の目を欺くべく、またモロを着てカズコちゃんと出かけていったのだから、ここまでくると、ジョークというより戦いである。アメリカ人って熱いなぁ・・・・・・(汗)。 ようやく仕度の終わったBKさんは慌ててパネルへ出かけていった。ガンコさんはサクラ大戦2の黄色いアイリスに着替え、のみ女はえっちらおっちらと金属の衣装を身にまとう。暢気にヅラをかぶり、鏡を見てヘッドギアをつけていると、とても大事なことを思い出した。しまった、私も4時からパネルじゃないか!!!。慌てて時計を見ると時間はすっかり4時を過ぎており、「ガンコさん!!!醤油のパネルわすれてましたーーー!!」と顔を真っ青にして叫ぶ。急いでパーツを取り付け部屋を出るが、時間はすでに4時10分(爆)。金属音高らかに会場を早足で歩いていると、当然お客さんは仰天し、これまた勝手に道をあけてくれる。ううう、申し訳ございません、遅刻なんです。急いでいるんです。
15分の遅刻で何とか会場入り。こっそり会場に入ろうにも、スカートでジャラジャラと音をたててしまうので、忍びようがなく、仕方ないので堂々と入室すると、デヴィットが壇上から「うぇるかむ、のみ!」と声をかけてくれる。それもそのはず、壇上に用意された巨大なモニターには、去年チームURANと一緒に撮ったデヴィットとキンバリーの写真が写っていた(爆)。もしかして、無茶苦茶タイミングよすぎ?!。いや、遅刻だが・・・・。パネルのお客さんが振り返り、わざわざ拍手をくれたりしたのだが、遅刻してしまったのでこれほど恥ずかしいことはない。そして、遅刻してでも出席してよかったと、あらためて胸をなでおろした。
が、通訳なしで来てしまったので、パネルは何をやっているのかさっぱりわからない(爆)。さっきの私達の写真は何に使っていたのかも気になるし、それよりなにより、何話してるんだ?!さっさと気ぐるみの作り方教えろ!。クイズのコーナーや衣装運搬の説明があったのは辛うじてわかったのだが・・・・・。はい、座っているだけでした。やはり英語が出来ないと駄目らしい・・・・・(汗)。最後にデヴィットの新作、犬夜叉とスレイヤーズが紹介されたので、写真を撮りに前へ出る。相変わらずよく出来た衣装だが、その衣装よりも後ろに置いてある巨大なポケモンの着ぐるみ気になって仕方なかった。5時になると次のパネルが始まってしまうので強制的に部屋を追い出されてしまい、ついに着ぐるみをチェックすることが出来なかった。6時20分から甲冑ショウの予約を入れてあるので、すこしの時間だがネズミ団地征服写真第二段を撮ることにする。パネル会場の横にある手洗いで化粧のチェックをし、外に出ると何とデヴィットがパネルのお客さんと話し込んでいた。用があるのはデヴィットではなくきぐるみだ!!。衣装を見せろ!!と、どこからどうみても巨大ポケモンが包んであると思われる白い布がかぶさった巨大な物体にがんこさんと近寄り、こっそり中を見ようとすると、案の定デヴィットに捕まった。
デヴィットの新作。相変わらずすごい。
パネルに来てくれて有難うと言っているので(さすがにそのくらいはわかる)、BKさんがセラムンの声優さんのパネルが重なってしまい出席できなかったことを誤る。そして、早速着ぐるみを見せろと要求。デヴィットは気前よく布をはがしてニョロゾのコスプレを見せてくれた。ニョロゾの中には火トカゲの着ぐるみがはいっており、どうやら、トカゲの方は皮だけでフレームはないらしい。デヴィットはニョロゾの中から腕を取り出し、それを渡してくれたのだが・・・・重い!何て重さだ!!!明らかに7,8Kgはあろう。しかも片腕がだ!!。畑が違う衣装にはとことん興味があるので、ガンコさんと細かくチェックを入れてゆく。ニョロゾの中も顔を突っ込んできちんとチェック。すげぇ・・・・プラスチックフレームだ・・・・・(^^;;)。プラスチックのフレームに3mmくらいあるケントボードの内張り、それに、ウレタンとニットが被せてあるのだ。こんなもの普通の家じゃ作れねぇよ。流石は自宅にコスプレ工場を持つ男だ(汗)。よく出来たフレームの割には、外張りが安全ピンでとめてあったりするところに、妙な親しみを覚えたりしたのだが、当然「安ピンつかうな、縫え」とがんこさんと二人で文句をつけたのは言うまでもない。技術を盗もうにも、日本で飛行機から農薬をまくような米国式大形農場が経営できないように、デヴィットの着ぐるみの技術は利用しようがなく、素晴らしいものを見せていただきました、ありがとう!ということで収穫なし。大体、こんな重い衣装、デヴィットじゃなければ着れないだろう・・・・・。デヴィットにお礼を言っているとがんこさんがお客さんに写真をお願いされたのだが、どうもいつもと様子が違う。一眼レフを持った外人のにいちゃんに、座ってくださいとか、ポーズ変えてくださいとか要求されているのだ・・・・・ぐはっ?!もしや?!カメコ?!!!去年はまったく見ることが出来なかった、いわゆる美少女系カメコに捕まったのである。ついにアメリカにもカメコが登場だ!!すごいぞ!日本と同じだな!そのうちカメコが大爆発だぞ!わはははは!。 もう一度デヴィットに御礼を言ってパネル会場を後にする。あまり時間がないので、またしても急いで歩くと、じゃらんじゃらんと騒がしい。何の音かと振り向いた普通のネズミ客が仰天して硬直する姿はとても嬉しかった。うはは、私を見て驚け外人!(私のほうが外人なのだが)。建物の外に出ると、まだ日は高く、衣装に陽光があたり、予想通りに全反射!!ああ、やっぱり金属って素晴らしい!!!!!!!!!意気揚揚とプールの策の縁に乗り、太陽が全反射する方向を向き、ポーズを決めてガンコさんに写真を撮ってもらう。
すると、右手から「まてーーーーー!写真撮らせろーーーー!」と声がするので横を向くと、何と、手にジュースを持ちチェロスをくわえながらセーラームーンとセーラーVがドタドタ走ってくるではないか・・・・・(汗)。もちろんBKさんである。お前等一体何歳じゃーーーーーー?!!と、突込みを入れたくなるようなあまりにもヒドイ光景に、頬が引きつるのみ女。おのれぇぇセーラームーン・・・・・と、いい具合にギャラクシアが降霊しはじめる。
ギャラクシアのポーズは「しぇ〜」になってしまうんです。
バービーさんが、ギャラクシアと戦う!!と言い出したので、その勝負受けてたとうと、ガンを飛ばす。もちろん殴り合って戦うとかそういうのではなく、戦っているかんじで写真を撮るということだ。
ご丁寧に登場シーンからはじめ、「月にかわっておしおきよ!」を決める。元祖ムーンではギャラクシアの相手にならないので、いきなり倒れるバービーさん。のみ女は世にも凶悪な顔でにらみつけるのだが、あまりの凄い形相に、バービーさんは笑い出してしまう。しかも、風が吹いてスカートがめくれてセラムンのパンツが丸見えになってしまったりと大騒ぎ。ガンコさんと二人で写真を撮っていたはずが、気づけば二重三重に人垣が出き、しかも、セラムンの声優さんのパネルが終わった後なので、セラムンコスプレの踊り団体の女の子達も大勢いる。引くに引けなくなって、さらにシチュエーション写真大会は続き、続いてセーラーVが参戦。マスカレードでは負けてやったが、宇宙最強のギャラクシアの相手ではないので、攻撃ポーズをとる。・・・どうも美少女戦士というよりプロレスラーのようなのみ女。最後に平手打ちを決めて、セーラームーンとセーラーVが吹っ飛び、終了・・・・・・・・。馬鹿だ・・・・・馬鹿すぎる・・・・・・(汗)。あまりの馬鹿さに踊り団体の女の子たちは呆然としているではないか。ネズミ団地征服写真を撮るはずが、すっかりチームURAN2ファン感謝公演になってしまったのだった。
セーラームーン「まちなさーーい!」
セーラームーン「月にかわってぇぇ〜」
セーラームーン「おしおきよ!!」
ギャラクシア「元祖ムーンの分際でなまいきな!!ウザイ!!(怒)」
セーラーV「元祖美少女戦士セーラーV参上!」
ギャラクシア「それがどうした!ギャラクシア超悪ビーム!」
ギャラクシ「と見せかけて、平手打ち!おまえ達にはこれで十分だ!!」