報道発表資料 [2005年3月掲載]
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国籍条項

(外国籍職員の管理職選考に関する裁判について)

 英国籍を持っているものですが、先日の韓国籍職員の管理職選考に関する裁判について意見があります。一応、在日韓国人の歴史など勉強はしましたが、今回の裁判で、なぜ韓国籍の職員の主張ばかりが世界に発信され、日本人や都側の意見は大きく扱われないのか不思議です。ヨーロッパ、いや世界中を見ても都の主張の方が主流だと思います。
 ヨーロッパで、アフリカからの移民が政府の要職につけるか、そんなことはありません。ヨーロッパでアフリカからの移民が政府の要職につきたければ、帰化してその国の国民になることができるわけだから、帰化すればよいのです。
 なぜ、日本人は、韓国人や外国人に対して何もものを言えないのか、寛容すぎると思います。日本は、外国人にとって大変住みやすいことを、今後も英国に伝えていきます。

<英国人男性>〔外国人相談〕


(都管理職選考国籍条項訴訟に関する最高裁判決を支持します)

 最高裁の判決を支持します。管理職のみならず、公務員にはその国の国籍を持つ者に資格が与えられるべきであり、これは万国共通のルールだと思います。
 しかるに「国際化」という美名のもとに、国際的には存在しない権利を得ようとするのは、ルール違反であり、その上、更にその国を公の場で批判するのはもってのほかです。
 今後こうしたことのないように、職員採用に際しての「国籍条項」の徹底を望みます。

<男性>〔知事への提言〕