2009年6月10日

濃霧、濃霧、脳無注意報

このところ一体どこへ行くのか決められないまま家を出ることが増えています。昨日は、鹿島神宮か潮来にあるあやめ園でも見ようと思って、とりあえず東京駅まで出ましたが、往復のバス代を払うとほとんど財布の中身がなくなってしまうことに気付いたので、そうだ!!行列ができているという浅草ロック座の前で野次馬でもしようと浅草方面行きのバス乗り場を探していたら、ちょうどよい感じで、まるっきり反対方向の等々力行きバスを見つけてしまったのでした。
今日は、栃木の大平山・あじさい坂へ行こうと思っていましたが、某SNSで、行ってみたらまだ早かったという書き込みを読んでしまい、、、じゃぁ足利あたりか前日光の井戸湿原、あるいは久しぶりに奥日光などと決まらないままの出発でした。
いつも栃木方面へ行く場合には、浅草を朝の5時に出発する日光行きに途中駅から乗り込むわけですが、、、6月6日のダイヤ改正で運行時刻は一緒なのに日光まで行かない電車になってしまっていました。あとで時刻表で確認しておけば済むことなのですが、今後のためにも見極めておこうと栃木駅でバトンタッチ電車に乗り換えて日光まで行ってしまいました。以前より2、3分遅れての到着なので、混雑している紅葉時期にJR駅前まで走って、バスに必ず座れるように乗るという裏技が使えなくなってしまったかも(^^;)
日光駅前から奥日光へと向かうバスに乗車してからも、さてどこで下車しようかと決まらないのでありました。結局、明智平で降りてロープウェイに乗ることにしました。「お一人様でも待たずに乗れます」と大書してあるのですが、展望台は霧で視界ゼロ、、、客など来るはずがないと思っていたのか、営業開始時刻を過ぎても、まだ試運転をしていないとのことで、しばし待たされました。その間に、、、ご当地☆はろうきてぃ関東エリア限定リストウォッチコレクションというガシャポンしてみたら、はるか彼方の水戸納豆絵柄なり。ああ霧にむせぶ明智平の朝、、、命名した明智光秀は、この地を見たのか?

2009年6月9日

おどおど等々力最初の企

梅雨が近づき迫ってくる足音は、やはり「ひたひた」あたりでしょうか?今日も蒸し暑くなりました(^^;)
東京駅から都バスに乗って1時間ちょい、、、前々から気になっていた等々力渓谷へ初めて行ってみました。およそ1キロくらいが公園のように整備されていました。川の方へ階段を少し下りただけでもう、ひんやりとした空気でした(^^)
「東京23区内唯一の渓谷」ということになっていますが、、、たとえばJRお茶の水駅あたりの神田川なんか、線路が一段低いところにあるので、あまり気になりませんが、道路から川面までけっこう距離があります。これなんかは、「渓谷」とは言わないのでしょうかね、、、。
等々力不動尊やいくつかの古墳、日本庭園まであって川沿いの遊歩道は1キロ程しかないわりには楽しめました。発する言葉を聞いていると、けっこう初めて来てみた人が多かった日だったのかもしれません。
最初から都バスの一日乗車券を買っておけば500円で済んだのに、今日は倍の千円支払ってしまいました。等々力駅前から東京駅行きのバスに乗ることからはじめれば、都内をやや南北に横切って埼玉県まで行けそうです(^^)

2009年6月8日

レイン・レイン・トレイン

今日も梅雨入り前の青空ぴーかんなのかと思っていたら、やや重たそうな雲が広がっています。6日に私鉄や地下鉄のダイヤ改正があったので、平日の通勤に影響がでるのは今日からということになりますが、、、ほんの1分のズレで乗り換えられたりできなかったりすることもあるので、どちらに転ぶのやら、、、。

紫陽花は土壌の成分しだいでリトマス試験紙みたいに花の色が違ってきたりもするそうです。それならばアルカリ・酸性度を人為的に調節して七色のレインボーカラーへと変化できないものか、、、というのを昨日書くつもりでいたのにドコモ茸の毒気で頭がぶっちしていたせいか、まるっきり別のことを書いていました。わざわざ背景にレインボーブリッジを持っててきた意味がありません(^^;)
JRは料金が高いような感じがしますし、ぶたぶたっともめていそうな日本郵政も含めて、旧親方日の丸系って、つんでれ女みたいな要素を感じてしまいます。やっぱり地面から吸い上げている栄養素が別物なのかもしれません。それならもっと綺麗な花を咲かせなさいよ!!(笑)

2009年6月7日

つゆだけつゆだくつゆしらず

今日の題名には、あまり意味がありません、、、おやだけおゆだくおやしらずでもかまいませんし、語呂が良ければすべてよしです。
携帯電話のバッテリーがいよいよ怪しくなってきてしまったので、直営ショップに行ったところ、「このタイプのバッテリー交換期間は終了してます」と言われて、はいそれまでよ~でした。どこもそうなのでしょうか?それともやっぱりドコモ茸???
梅雨時には、キノコはわさわさ生えてきそうです。普通ならもう今週中には梅雨入りですね。あちこちで紫陽花が咲いています。
お台場あたりは、臨海副都心とか言っちゃったりしても東京の辺地なので、日曜日なんかでも人が集まりだすのは遅いので、朝は気持ちの良い海岸べりとなっています。
自由の女神のミニチュア像がありますが、ご近所に期間限定でガンダムの等身大(?)部分可動像が建設中のようです。ガンダムのなにがどう凄いのかよくわからない世界ですが、、、にわかに熱く語り始めてしまう人も少なからずのご様子ですね。

2009年6月6日

好きなもの苺珈琲花美人ふところ手して宇宙見物

写真のお店は、花屋さんではなく古書店です。
街角にある切り花を主に扱っている花屋さんでは、並んでいる花々をゆっくりと眺めてはいられないような気配があります。1時間も2時間も漠然と花を見ていたら店員さんに追い出されそうですよね。そういう点では、花屋さんの店頭というものは全く癒し空間ではありません。お花も丁寧に扱われているお店で買いたいものですが、古本も大雑把に棚にただ並べられているような店ではなく、どんなに安い本でも一冊一冊丁寧に扱われてきたことが分るような本屋さんで買いたいものです。
半透明の洋紙は、グラシン紙(?)と言うものだったと思いますが、ここで売られている古書の殆どが、その紙に包まれています。一冊、二冊ならともかく、数多くの本にカバーしてゆく手間は大変なものではないでしょうか、、、。
自分の時間に余裕があれば、何時間でも本棚を眺めていられそうな感じがします。さらに経済的な余裕があれば、よろしいのですが、こちらはなんともなりません(^^;)
堀切菖蒲園でのお花見には、すぐに厭きてしまいましたが、京成堀切菖蒲園駅前にある青木書店さんでは、季節を問わず百花繚乱(^^)v

2009年6月5日

堀切きりきり今日も雨が降る

北千住駅は、JR常磐線、つくばエクスプレス、東武日光伊勢崎線、東京メトロ千代田線・日比谷線が交差する乗換駅なので、めったに駅の外へはでたことがありませんでした。旧日光街道の宿場町であった西口側ではなく、東口へ出てみたのは今日が初めてでした。
先日、堀切菖蒲園から帰る途中で見つけた案内看板「柳原千草園」へと行ってみることにしました。最寄り駅は、東武線では北千住からひとつ浅草寄りの牛田駅か京成線・関屋駅になります。駅前には小さいながらマクドもありますし、お散歩環境OK地帯です(笑)
場所の確認がてらホームページなどを見た限りでは、概ね好評の柳原千草園(足立区立)なのでしたが、、、庭園でもなく植物園からも遠く、なんとも中途半端に出来の悪い公園でした。隣にあった民家がなかなかいい風情でしたが、、、。
雨がぽつりぽつりしてきましたが、なが~い堀切橋を渡って、堀切菖蒲園へ。今日はもうすごくいっぱい人が来ていました。前回は、立石の方から歩いてきたので気付きませんでしたが、京成堀切菖蒲園駅方面からの道は、紫陽花などがたくさん植えられていて、もうけっこう花が咲いていました。写真は、謎の白馬童子風鬘植物です。いやいや最初に思い浮かんだのはゲゲゲの鬼太郎にでてくる「砂かけ婆」でしたけど、、、。

2009年6月4日

ねぇ、このゆりかご

木の葉を巻いたものが「オトシブミ」という虫の「揺籃」だったとは、ほとんど知りませんでした。巻かれた葉を注意深く広げてみると直径1ミリもない小さな黄色いタマゴが必ず2つ入っていました。幼虫になったとたんに兄弟姉妹の死闘から始まるのでしょうか?
”いのち”を繋いでゆく方法は様々ですが、木の葉の一部だけを巻いて木とつながっているのではなく、完全に切り離して地上に落としてしまうことには、どんな利点があるのか、とっても謎のような感じがします。
経過観察でもしてみようと3つだけ拾ってきました。家に帰ってバッグのポケットから取り出したら、だいぶ色が燻んでしまっていて、よれよれしおしおのぱー状態になってしまっていました。少しだけ水で湿らしてみました。生まれるまでに何日かかるのか分かりませんが、古びた葉っぱ一枚が、ゆりかご兼たべものだとしたら、、、とても成長できるとは考えられません。頑張って落ちてきた木へと登ってゆくのでしょうか???そんなことしているうちに鳥に食べられちゃいそうです。
人間ほどなんでも食べてしまう生物は他にいないようですが、もしオトシブミのようなあまり知られていない昆虫のタマゴがとても珍味だったとしたら養殖事業とかもうやっていそうですね(笑)
衆議院議員の選挙は近々あるのかないのかは、首相から「ゅ」が消えて死相がでてきたアッソー氏次第のようですが、、、落とし文というよりも「陥とし文」が巷にいっぱい落ちるのかも、、、。

2009年6月3日

はれほれわさわさ、こっちの水はあ~まいぞ!?

廃屋の次にでてきたのは、もう何十年も駐まったままのようなキャンピングカーです。雨宿りするくらいなら、まだまだ人の役に立ちそうで、朽ちるまでにはさらにさらに時間がかかりそうです。廃屋にもこの車にも「お前は、も少し頑張って生きろ!!」と言われているような気がしました(^^;)
砂利道の林道をしばらく下るとやっと「通洞駅6.5Km 古峯神社6Km」という道標が立っていました。つまりは、この道こそが今日歩くはずであった「修験行者みち」そのものなのでした。追分がどこなのかが一番確認しておきたい点なのですが、引き返して登って行く気力などありません、、、。奥日光から南下して縦走してきた場合に、古峯神社から鹿沼へと向かうバスは最終が早いので、それに間に合わないと思える時は、わたらせ渓谷鐵道の通洞駅のほうへ向かうために、この道への追分が重要になってくるわけです。ハイキングとして歩くには、残念ながらあまり楽しそうな道ではありませんでした。
いつのまにか舗装道になって、前回延々と歩いた道へと合流しました。前回より30分早く歩き始めたのに通洞駅へと到着したのは、前回より1時間以上遅れていました。そんなわけで距離ではなく歩行時間のほうは、自己新記録になったかもしれません。
道に迷っている最中に沢の水をだいぶ飲んで、空いていた500mlペットボトル2本に沢水を入れて携行しました。通洞駅には飲み物の自販機が置いてなかったので、仕方なくまた汲んでおいた沢水を飲もうかとペットボトルを取り出したら、、、なにやらミジンコ状の生き物がわさわさといっぱい泳いでいて、あんなに冷たくて美味しかった沢水だったけど、げげっと急に毒が回ったような気分になり、足はふらつき、気が遠くなってゆく思いでした(笑)

2009年6月2日

古道探訪危機一髪!!

今日は朝から快晴でした(^^)
8日前の長距離歩行による筋肉痛がやっと消えてきたところで、鹿沼側から足尾へと通じる「修験行者みち」の再探索へと向かいました。
奥日光へと通じている「禅頂行者みち」を西へと向かえば、それなのではないかと考えたのですが、最初からあまりにも人が歩いた形跡が少なすぎる道でした。人の気配を感じて逃げ去って行く鹿の群れを目撃することができて、今日はラッキー!!な感じのスタートでしたが、途中で何度か道がなくなってしまい、引き返しては他に道らしきはないかと探して山道を行ったり来たりです。
もともと道らしきところを歩いてきてはいないのでしたが、どこかの山頂なのか、三等三角点の標石を過ぎたあたりで、ついにどの方向を試してみても急な崖っぷちばかりになって先に進めなくなってしまいました。これはもう足尾まで通じている道ではないと、もっと早くに判断すべきでした。
午後1時を過ぎた頃で、今から引き返せば古峯神社から鹿沼へ向かう最終のバスにギリギリ間に合いうのではないかと思ったのですが、、、戻る途中で来た道がまったく分からなくなってしまいました。こんな時に限って、携帯電話を持ってきていませんでした。もし怪我でもして動けなくなったら、お終いという感じでした。記憶もあやふやになってきて、通ってきたところに戻れそうな可能性などなくなってしまってからは、車道が存在するはずの南へと歩きにくい山の斜面を下って行くのみです。それがもし行き止まりの谷だったらアウトなのですが、沢にでくわしたので、沢沿いに行けばなんとかなるのではないかと思えました。
そして視野の片隅に見えたのが、、、ボロボロそうなトタン屋根の廃屋でした。そこに向かって斜面を上がって行くと、どこに通じているのか分からないけど車も通れそうな林道があったのでした(^^)v

2009年6月1日

運河良いとか悪いとか……

月が変わったところで、水郷佐原すいすいさわさわツアー第2弾!!へとおでかけでした。朝からぱぁっと晴れてくれると期待していたら、なかなか雲が消えてくれませんでした。今日から「あやめ祭り」で、150万本のハナショウブがあるという水生植物園を目指したのですが、、、。
前回同様に浜松町のバスターミナルから高速バスに乗り正午過ぎに佐原駅へと着きました。植物園までシャトルバスがでるというので、すぐに着けるかと思っていたら、バスは1時間に1本程度、昼休みで12時代は無し!!次は1時半までありません。植物園までは、伊能忠敬爺風に「六七〇〇歩」と駅の床に書いてありました。なので、急遽JRでふたつ先の十二橋駅まで行くことにしました。この駅は、まわり中が田んぼで、地上よりはるかに高いところにある無人駅でした。しかも、なんとICカードをタッチする機械すら置いてないのでありました。次が潮来駅なので、線路に沿って戻るようにして歩き始めたのですが、前回手に入れたイラストマップの大嘘つきのせいで、いつのまにやら潮来のイタローさんちのチョット手前へ行ってしまいました。
まぁ、この遠回りによって、十二橋を巡る舟が、運河のような水門二つに仕切られたところを通って、水位の高い常陸利根川から水位の低い与田浦がわへと移動する様子をよく見ることができたのでありました(^^)
シャトルバスを待ったのとたぶん同じくらいの時刻に水生植物園へとたどり着きました。あやめの類は、まだ1~2分咲きくらいでした。なんだか、「あやめとハスだけ植物園」と改名した方がよさそうなくらいでした。いずれが、あややかかきくけこと、、、品種名のネームプレートと花の姿とを見比べて、分るような、分からぬような、、、。