仏機墜落事故の収容遺体は17人に、速度計が氷結か
6月8日10時31分配信 ロイター
拡大写真 |
6月7日、仏機墜落事故の収容遺体は17人に。写真は機体の一部の回収作業に当たるブラジル空軍。同空軍提供(2009年 ロイター) |
同日までに発見された遺体は17体となった。
ブラジル空軍のスポークスマンによると、これまでに遺品数百点を現場海域から回収。またフランス政府は、墜落機の事故原因解明に不可欠なブラックボックスを捜索するため、原子力潜水艦を派遣、10日にも現場に到着する。
事故調査関係者は、墜落機の速度計が氷結して正しく作動しておらず、パイロットが誤った速度表示に頼って飛行していたことが事故原因の可能性があるとしている。
一方、エールフランス<AIRF.PA>は、同社所有のエアバス機について、事故の5週間前から速度計の交換を始めていたことを明らかにした。これに対してエアバス社<EAD.PA>は、速度計の交換前にテストを行うよう提案していたという。
最終更新:6月8日10時31分
Yahoo!ニュース関連記事
- エールフランス機の41遺体回収、「ピトー管」原因説浮上(CNN.co.jp) 6月10日14時18分
- エールフランス機墜落、収容遺体24に(CNN.co.jp) 6月 9日13時54分
- <仏機墜落>大西洋に残骸 ブラジル空軍が写真公開(毎日新聞) 6月 9日10時59分
ソーシャルブックマークへ投稿 0件
関連トピックス
主なニュースサイトで エールフランス機447便大西洋墜落 の記事を読む
この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます
- 発見の遺体17体に=仏機墜落事故(時事通信) 8日(月)9時47分
- 墜落のエールフランス機、飛行速度「遅過ぎた」=報道[photo](ロイター) 5日(金)11時52分
- 怪奇…空からオタマジャクシ降ってきた!?(産経新聞) 8日(月)13時28分