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都内の私立高校で集団感染か

東京・港区の私立高校の男子生徒２人が、新型インフルエンザに感染していることが確認されました。この高校では、ほかにも発熱などの症状を訴えている生徒や教師がいるということで、東京都では集団感染が起きているおそれもあるとみて、詳しく調査することにしています。

感染が確認されたのは、東京・港区の私立正則高校に通う３年生の男子生徒２人です。
２人は１０日、東京都や千葉県の研究所で遺伝子検査を行った結果、新型インフルエンザに感染していることが確認されました。
２人とも海外への渡航歴はないということです。
この高校では、ほかにも生徒と教師あわせて１２人が、発熱などの症状を訴えているということで、都では集団感染が起きているおそれもあるとみて、詳しく調査することにしています。
都によりますと、この高校は１１日から１週間、休校するということです。