千葉県で高速道路のETCを前の車との距離をつめて通過し、料金の支払いを免れたとして、運送業の男ら3人が逮捕されました。
大型車の後ろにぴたりとつけた1台の車。この手口でETCの料金を支払わずに通過したとして、千葉県匝瑳市の運送業、加瀬俊博容疑者(61)ら3人が逮捕されました。
警察の調べによりますと、加瀬容疑者は今年3月から4回にわたり、千葉県の東関東自動車道でETCを前の大型車との距離をつめて通過し、料金を支払わなかった、電子計算機使用詐欺などの疑いがもたれています。
警察の調べに対し、加瀬容疑者らは容疑を認めた上、「2年ほど前から700回以上やった。家計が苦しかった」と供述しているということで、警察は加瀬容疑者らが、合わせておよそ100万円の支払いを免れたとみて裏付けを進めています。(11日00:36)