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尿検査…出ない!日馬富士に“シッコ〜猶予”

薬物の抜き打ち検査で両国国技館を訪れた日馬富士でしたが…
薬物の抜き打ち検査で両国国技館を訪れた日馬富士でしたが…
Photo By スポニチ

 大相撲の大関・日馬富士が思わぬハプニングに見舞われた。日本相撲協会は10日、東京・両国国技館で違法薬物に関する抜き打ち尿検査を行った。3度目の検査は伊勢ケ浜、錦戸、入間川、尾車、佐渡ケ嶽の5部屋が対象で111人(入院中3人をのぞく)が参加。日馬富士も受検したが、緊張のせいか尿が全く出ずに悪戦苦闘。急きょ280CCのペットボトル6本の水とお茶を流し込んだ末、約1時間半後に無事“終了”した。診療所から出てきた大関はおなかを押さえながら「全然出なかったよ」と苦笑い。夏場所は速攻相撲で初優勝したが、まさかの「水入り」は想定外だった。日馬富士は初優勝などの功績が母国モンゴルで評価され大相撲で5人目となる「スポーツ功労賞」受賞が決まった。近日中に帰国する可能性もある。

 ≪あの若麒麟所属…尾車親方も対象≫この日の検査では、今年2月に大麻取締法違反(所持)で解雇され、懲役10月の有罪判決を受けた元幕内・若麒麟の鈴川真一氏が所属した尾車部屋の親方、力士も対象となった。各力士は緊張した表情で検査会場に入り、師匠の尾車親方(元大関・琴風)は「全員検査を受けました」。幕内・豪風も「ああいうことがあったけど、部屋としてはちゃんとやっていることがアピールできると思う。自分は相撲を取るだけです」と潔白に自信をみせた。

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