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草なぎ剛 極道組長役でドラマ復帰

 公然わいせつで逮捕(起訴猶予)され、5月28日に仕事復帰したSMAP・草なぎ剛(34)のドラマ復帰作となるフジテレビ・関西系「任侠ヘルパー」(7月上旬スタート。木曜、後10・00)の概要・キャストが9日、発表された。ヒロインの若き女組長を黒木メイサ(21)が演じ、さらに五十嵐隼士(22)や「Hey!Say!JUMP」の藪宏太(19)、「天地人」の子役・加藤清史郎(7)ら多彩な顔ぶれ。草なぎは「皆さんすばらしい方なので、体当たりでやっていきます」と全力投球の構えだ。

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 “俳優・草なぎ剛”の復帰を祝うかのように豪華なメンバーが顔をそろえた。ドラマは暴力団「隼会」の翼興行組長の翼彦一(草なぎ)が、本家の若頭(松平健)から突然老人介護施設のヘルパーになることを命じられ、悪戦苦闘するストーリー。草なぎはこれまでの“いい人キャラ”から一転、冷酷非道な極道として恐れられる男を演じる。

 極道が主役とはいえ、描くのは介護の世界。草なぎからは「見る方が勇気や希望、力をもっていただけるようなドラマにしたい。身近にいる人を大切にしたいという気持ちが強くなりました」と、いい人ぶりがにじみ出るコメントがポンポンと飛び出した。逮捕騒動後、初のドラマだけに、ワルぶるのも一苦労のようだが、新境地となる極道っぷりも見どころとなりそうだ。

 同じように介護施設で働くハメになるヒロイン・四方木りこ(黒木)は、死んだ兄に代わって組長になってしまったキャラクター。黒木は舞台「女信長」で女性でありながら男として育てられた織田信長を演じるなど、男キャラづいている。

 また、昨今のドラマには欠かせないイケメンは山本裕典、藪宏太、五十嵐隼士らが出演。NHK大河ドラマ「天地人」で直江兼続の子供時代を演じた加藤清史郎が大河後初の連ドラに挑戦するのも話題となりそうだ。

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