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日本ユニセフ協会:アグネスさんらが気候変動について報告

ユニセフのシンポジウム「気候変動と子どもたち」で環境問題について訴えるアグネス・チャンさん=東京都千代田区で、梅田麻衣子撮影
ユニセフのシンポジウム「気候変動と子どもたち」で環境問題について訴えるアグネス・チャンさん=東京都千代田区で、梅田麻衣子撮影

 ユニセフ(国連児童基金)の国内委員会「日本ユニセフ協会」は10日、地球規模で起きる気候変動が世界の子供に深刻な影響を与えている現実を考えようと「気候変動と子どもたち」と題したシンポジウムを東京都千代田区で開いた。

 シンポでは、4月に同協会大使として西アフリカのブルキナファソを視察したアグネス・チャンさんが、降雨量が減って作物を作れなくなったため、子供たちが家計を助けようと学校に行かずに働いていることを約1000人の聴衆に報告。ユニセフの研究所副所長、デビッド・パーカー博士も「子供たちは気候変動に対して非常に弱い立場にある」と強調した。パネルディスカッションでは、NHKみんなのうたで「MOTTAINAI(もったいない)」を歌ったタレント、ルー大柴さんらも参加し、環境問題を話し合った。

毎日新聞 2009年6月10日 21時25分(最終更新 6月10日 22時37分)

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