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柏原市 自転車がひき逃げ 女性が死亡
大阪市 どうなる総額150億円の絵画
神戸 殺人死体遺棄 男に懲役23年を求刑
貿易会社社長を再逮捕 北朝鮮へ不正輸出
鈴虫の出荷
チゴガニのダンス
男性殺害の京大元職員 起訴事実認める
事故処理中にトラック突っ込む パトロール隊員が死亡
無許可通行で、運送会社捜索 車軸重量違反
「漢検」前理事長親子を再逮捕 別の背任容疑
発破事故で建設会社を捜索 兵庫県警
最終更新日時:2009年6月9日 19:59
 

柏原市 自転車がひき逃げ 女性が死亡
内山賢子さん(当時73歳)が死亡
先月7日、大阪府柏原市で当時73歳の女性が自転車にひき逃げされ死亡しました。先月7日、午後4時半ごろ大阪府柏原市今町の路上で、買い物から帰宅途中の内山賢子さん(当時73歳)が男が乗った自転車に後ろからはねられました。内山さんは頭を強く打ち、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、先月18日、一度も意識が戻ることなく死亡しました。逃げた男は年齢が30歳くらい、紺の上着に黒のズボン姿で、内山さんを轢いた後、一度振り返り現場を確認しましたが、そのまま逃げたということです。警察庁によりますと、去年1年間で自転車と歩行者の事故は全国で2942件起こっていて、10年前の約4・5倍にのぼるということです。また自転車による死亡ひき逃げ事件は全国的にも極めて稀で、警察はひき逃げなどの容疑で逃げた男の行方を追うとともに情報提供を求めています。
( 2009/06/09 19:59 更新)
大阪市 どうなる総額150億円の絵画
検討委員会で今年度中に意見をまとめる方針
約150億円をかけて絵画を集めながら建設計画が宙に浮いている大阪市の近代美術館。ようやく今後の方向性について検討が始まりました。モディリアーニの「髪をほどいた横たわる裸婦」時価約19億円、ボッチョー二「街路の力」時価約6億円など、貴重な絵画をコレクションしているのは「大阪市」。大阪市は今から26年前に市制100周年記念事業のひとつとして中之島に近代美術館を建設する計画を立てていました。しかし、財政難により建設計画は中断。市が226億円をかけて取得した土地は空き地などになり、153億円をかけて購入した絵画など、約4400点の作品の多くは眠ったままになっているのです。大阪市は10日、当初の計画を見直すため外部委員を集めて検討委員会を開きました。検討委員会の委員長は「国内でも極めて幅が広く、質の高いコレクション。多くの人に見てもらえる機会ができればいい」と話していました。委員会は今後も話し合いを重ね、今年度中に意見をまとめる方針です。
( 2009/06/09 19:59 更新)
神戸 殺人死体遺棄 男に懲役23年を求刑
判決は今月15日
去年11月神戸市西区で交際相手の女性を殺害し、遺体をクーラーボックスに入れ捨てたとされる男の裁判で、被害者参加制度に基づき女性の父親が男に直接質問し、極刑を求めました。殺人と死体遺棄の罪に問われている運送会社の元・支店次長、田中文也被告(39)。去年11月交際相手で妊娠中の郡司かおりさん(当時24歳)の首を絞めて殺害し、遺体をクーラーボックスに入れて、勤務先の倉庫に捨てたとして起訴されました。9日の裁判で田中被告は、起訴事実を大筋で認めました。また郡司さんの父親が「被害者参加人」として被告に直接質問し、「今後娘に対して、どう償っていくつもりか」との問いに、田中被告は「この命のある限り大きな十字架を背負い、一生忘れることなく謝り続けたい」と答えました。また「どんな刑罰でも受ける覚悟ができているというが、本心か」との問いに、田中被告は「はい」と答えました。その上で父親は「娘と赤ちゃんの命に見合う償いは、死刑しかない」と意見を述べました。一方検察側は「郡司さんが出産すれば妻に不倫がばれ、生活が守れなくなるという身勝手な動機で2人の命を奪った」として、懲役23年を求刑。これに対し弁護側は「計画的犯行でなく、郡司さんを自分だけのものにしたいという強い執着による犯行」として、刑を軽くするよう求めました。判決は今月15日に言い渡されます。
( 2009/06/09 19:59 更新)
貿易会社社長を再逮捕 北朝鮮へ不正輸出
「ぜいたく品」にあたる高級外車やピアノを不正輸出
北朝鮮に対する経済制裁で禁止されている高級外車などのぜいたく品を不正に輸出したとして、貿易会社社長が9日、兵庫県警に再逮捕されました。外国為替法違反などの疑いで再逮捕されたのは、京都府舞鶴市の貿易会社社長・鄭麟采容疑者(50)です。調べによりますと、鄭容疑者は2006年、北朝鮮による核実験に対する経済制裁で、ぜいたく品として輸出を禁止されたベンツ4台とピアノ34台を去年10月、北朝鮮に不正に輸出した疑いがもたれています。鄭容疑者は先月、大型タンクローリーを不正に輸出しようとしたとして逮捕・起訴されていて、調べに対して、容疑を認めているということです。鄭容疑者はぜいたく品を輸出する際、経済産業大臣の承認を受けておらず、数千万円を不正に売り上げていたとみられています。北朝鮮へのぜいたく品の不正輸出で摘発されたのは初めてです。
( 2009/06/09 19:59 更新)
鈴虫の出荷
徳島県鳴門市
徳島県鳴門市では涼やかな音色を届ける鈴虫の出荷が始まっています。涼しげな音が響くのは徳島県鳴門市で障害者の自立支援を行なっている「鳴門授産センター」です。17年前から自立支援活動のひとつとして、鈴虫セットの販売を行っています。センターで暖められて孵化し、脱皮を繰り返して大きくなった鈴虫を8匹ずつ、餌とともにケースに入れて出荷します。このセットは、これからやってくる夏の暑さを忘れさせてくれると人気があり、全国で3000セット販売されるということです。
( 2009/06/09 19:59 更新)
チゴガニのダンス
和歌山県新宮市 三輪崎海岸
和歌山県新宮市の海岸では、小さなチゴガニがはさみを上下に振り、愛嬌たっぷりのダンスを披露しています。和歌山県新宮市の三輪崎海岸。毎年この時期、引き潮になると小さなチゴガニが土の中から一斉に現れ、かわいらしいダンスを披露してくれます。チゴガニは、東京から九州、朝鮮半島などの干潟に生息する体長1センチほどの小さなカニです。このユニークなダンスは、「ウェービング」と呼ばれますが、求愛しているのか、威嚇しているのか、その意味はわかっていません。ときにはカニ同士が向かい合って、ケンカになることも。このチゴガニのダンスは、繁殖時期の終わる8月いっぱいまで見られるということです。
( 2009/06/09 19:28 更新)
男性殺害の京大元職員 起訴事実認める
岩手利之被告(50)
京都府宇治市で去年、車上生活をしていた男性をナイフで刺し殺害し、起訴された元京都大学職員の男の裁判が9日始まり、男は起訴事実を認めました。殺人などの罪に問われているのは、京都大学数理解析研究所の元職員岩手利之被告(50)です。起訴状によりますと、岩手被告は去年10月、宇治市内の路上で、車上生活をしていた平尾悟さん(57)の胸など十数ヵ所をナイフで刺して殺害したとされます。初公判で、岩手被告は「間違いありません」と起訴事実を認めました。また弁護人は「被告はうつ病を患い、犯行当日も抗うつ剤を飲んでいて、正常な判断能力を失っていた」と情状酌量を求めました。しかし検察側は「犯行は計画的で同情の余地は無い」として懲役15年を求刑しました。裁判は9日で審理を終え判決は今月16日に言い渡されます。
( 2009/06/09 19:10 更新)
事故処理中にトラック突っ込む パトロール隊員が死亡
川崎久一さん(56)が死亡
9日朝、大阪府和泉市の阪和自動車道で、事故の処理をしていたパトロール隊にトラックが突っ込み、男性1人が死亡しました。運転手の脇見が原因とみられます。午前8時10分ごろ、和泉市の阪和自動車道上り線で、作業車から降りて事故の処理をしていた西日本高速道路パトロール隊員・川崎久一さん(56)に2トントラックが突っ込みました。川崎さんは病院に運ばれましたが、全身を強く打っていて間もなく死亡しました。警察は、トラックを運転していた山本晋輔容疑者(27)を現行犯逮捕しました。警察の調べによりますと、当時現場では左車線を規制して別の事故で漏れた油の除去を行っていて、そこに右車線を走っていた山本容疑者のトラックが突っ込んだということです。山本容疑者は「事故の様子に気を取られているうちに左車線に入ってしまった」と供述していて、警察は自動車運転過失致死の疑いで調べています。
( 2009/06/09 19:04 更新)
無許可通行で、運送会社捜索 車軸重量違反
道路法では車軸重量は10トン以下に規制
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法律で定められた制限以上の重量でトレーラーを走行させたとして、兵庫県警は神戸市内の運送会社などを捜索しました。道路法の無許可通行などの疑いで捜索を受けているのは、神戸市の運送会社「伸東運輸」など6社です。調べによりますと、ことし2月、伸東運輸は法律で定められた制限を超えた約16トンの車軸重量のトレーラーで、阪神高速を通行した疑いがもたれています。道路法ではブレーキの利きが悪くなったり、道路に大きな負担がかかることなどから、車軸にかかる重量は10トン以下に規制されています。警察はこれまでに、高速道路の入り口で車軸にかかる重量を測定したり、違反車両を撮影したりして捜査を進めてきました。警察は運行記録などを押収し、運転手の特定を進め、会社の関与がなかったか調べることにしています。
( 2009/06/09 14:20 更新)
「漢検」前理事長親子を再逮捕 別の背任容疑
再逮捕後、二人とも容疑を認める
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日本漢字能力検定協会の前理事長親子が、実体のない関係会社を使った取引で協会に約2700万円の損害を与えたとして、9日、京都地検は親子を再逮捕しました。背任の疑いで再逮捕されたのは、漢検協会の前の理事長・大久保昇容疑者(73)と長男で前の副理事長の浩容疑者(45)の2人です。京都地検によりますと、2人は自らが経営する関連会社・「文章工学研究所」に、協会から「調査研究費」の名目で4年間で9回にわたり、2700万円を支出させた疑いがもたれています。「文章工学研究所」に会社としての実体がないことなどから、京都地検では2人が自らの利益を図り、協会に損害を与えるのが目的だったと判断しました。2人はすでに別の関連会社を使った背任の罪で起訴されていて、再逮捕後の調べに対しても、容疑を全面的に認めているということです。
( 2009/06/09 12:37 更新)
発破事故で建設会社を捜索 兵庫県警
安全対策を怠った火薬取締法違反などの容疑
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去年10月、兵庫県養父市のトンネル工事でダイナマイトが誤爆し、作業員が重軽傷を負う事故があり、警察は安全対策を怠った疑いがあるとして9日、神戸市の建築会社などを家宅捜索しました。火薬取締法違反と業務上過失傷害の疑いで家宅捜索を受けているのは、神戸市中央区の清水建設神戸支店など5か所です。調べによりますと、清水建設とその下請け会社など2社は去年10月、北近畿豊岡自動車道の延伸にともなうトンネルの掘削工事を行いました。その際、ダイナマイトの一部が不発だったため重機で土砂を取り除こうとしたところ、そのダイナマイトが爆発し、作業をしていた男性3人が重軽傷を負いました。火薬取締法では、不発の場合の回収は手作業で行うことが義務付けられているため、警察は会社の安全対策の不備が事故を招いた疑いもあるとみて調べています。
( 2009/06/09 12:22 更新)


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