2009年6月10日(火)

地域社会に必須活動 浦和ハートフルミーティング 関係者100人出席

 
地域との連携で最も重要な活動などと、あいさつする橋本光夫代表=さいたま市のさいたま芸術劇場

 サッカーの普及活動に取り組んでいるJリーグ浦和のハートフルクラブによるハートフルミーティング2009が9日、さいたま市のさいたま芸術劇場で、ハートフルパートナー(協賛企業)、メディアパートナー、クラブ関係者約100人が出席して行われた。

 ハートフルクラブは、サッカーを通じ「こころ」をはぐくむことをテーマに03年にスタート。落合弘キャプテンをはじめとする浦和のコーチスタッフが、幼児から中学生を主な対象としたサッカースクールやクリニックを県内にとどまらず海外までをも巡回し行う活動。これまでの参加者は18万人を超える。

 この日のミーティングでは、橋本光夫代表のあいさつに続き、今年の活動方針、新コーチスタッフらを紹介。

 橋本代表は就任後、現場に出向き多くの子どもたちとの活動を目にし、サッカーの持つ意義を再確認したことに触れ、「ハートフルクラブは地域社会との連携強化の面で最も重要な活動。家族や近所の絆(きずな)づくりにも貢献できている。今後も積極的に推進していきたい」と語った。

 その後、懇親会が行われ、落合キャプテンがけんだまを披露するなどして、交流を深めた。

 

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