2009年6月10日 20時47分更新
岡山を代表する海の味覚、「さわら」を使った新作料理のコンテストが岡山市で開かれました。
このコンテストは、さわらのおいしさを多くの人に知ってもらおうと岡山県と香川県のホテルが開いたもので、両県の予選をそれぞれ勝ち抜いた2人の料理人が優勝を競いました。
このうち、岡山県代表の片岡治美さんが出品した料理は、さわらをコメの粉でつくった生地で包んで焼いたもので、野菜が多く添えられ見た目も色鮮やかな一品です。
また、香川県代表の田村優知さんの料理は、さわらの身だけでなく皮もおいしく味わえるよう工夫しているのがセールスポイントです。
2つの料理は、一般から募集した主婦など、30人の審査員によって味や見た目の美しさなど5つの項目について採点され、審査の結果、岡山県代表の片岡さんが優勝しました。
片岡さんは「料理を食べるお客さんの笑顔を想像しながら作りました。優勝できてとてもうれしいです」と話していました。