武器:にくきゅう
ワークス・ゼロゲーム開発スタッフ、リンクスのひとりごと。

ゲーム会での行動について

以前のブログに書いた「私がセクハラを受けたかどうか」の話がいまだ収束していないようなので、再度書かせていただきます。本来であれば、このブログはもうすぐ出来上がるゲームについてのプロモーションの場にしたいと考えているのですが、これを読んでいる皆様は、どうやらそれどころの話ではないようですので、そちらを優先したいと思います。


あのブログを書いたあといくつかのゲームサークルさんから「うちのサークルではないですよね」というお問い合わせをいただきました。お問い合わせに対しては、真実をお話しさせていただきました。しかし、その中には「うちのサークルの名に傷がつくから謝罪してほしい。」などともいわれました。


確かに各地のゲームサークルさんをひとくくりに語ってしまったことは語弊があったかとも思いますが、いくつかのサークルでは新人や女性を入りにくくする雰囲気があったことは確かです。実際にそういう雰囲気を体験した人間が、「こういう雰囲気だと新しい人は入りづらいのではないか?」という問題提起をさせていただいたつもりです。少しでも雰囲気の良い楽しいサークルが増えてほしいと願う気持ちが「セクハラ自体がリンクスのでっち上げだ」などと、言われてしまうことは、非常に悲しい気持ちです。


セクハラだけの問題ではありません。
いろんなゲーム会にはいろんな人がいらっしゃいました。
自分の自慢話をずーっとしている方。
対戦ゲームの途中で相手を待たせたまま眠ってしまう方。
ゲーム中もずーっとお酒を飲んでいる方。
全くわからない内輪の話を周りに関係なく続けている方。
ゲームしている隣で取っ組み合いの喧嘩をしている方。


ゲーム会にはそれぞれの規定があるでしょうし、どれが悪くてどれが悪くないとは言い切れません。
それを不快に思うか思わないかもそれぞれの基準でしょう。
しかし、私はこういった行動には多少なりとも不快感を覚えると思います。
これを読んでいる方はどうでしょうか。身に覚えはありませんか。ないのであれば全く問題ありません。ではゲーム会で上記のような人に思い当たる節はありませんか。


セクハラを含め上記のような人のいるゲーム会にはやっぱり新しい人は入りずらいのではないかな、と私は考えます。私は自分の行動を含め、今までお会いしたゲーマーさんたちの行動を考えてそう思っています。そして、そういう不快な人がいた場合、それを注意する体質もあまりないのかな、と思います。


少しでも良いゲーム会を考えるために、少しでも新しい人が入ってきやすいように、それを少しでもたくさんの人に考えていただきたくて、私は「ゲーム会でのセクハラ」という事例をブログのアップしました。こういう悲しい思いをする人が少しでも少なくなればいいな、と思っての行動です。
楽しくゲームが遊べる良いゲーム会が、少しでも増えればいいな、と思っています。

テーマ:アナログゲーム - ジャンル:ゲーム

ワークスゼロHPのご紹介

にくきゅうブログを読んでいただいている皆さん、こんにちは。
本日は、お知らせでございます。


ワークスゼロのHPがリニューアルいたしました〜〜!!
アドレスはこちら↓
http://www.works-zero.com/


まだまだ、工事中のところもありますがこれからバージョンアップも含めいろいろとやって行きますので、まずはご報告まで。
お問い合わせなどありましたら、こちらからいただけるとありがたいです。


さて、HPのほうでも宣言させていただいている通り、我々ワークスゼロでは「新しいシミュレーションゲーム」を作っていくことを目標としています。食後のひと時に親子で楽しめたり、放課後の短い時間に仲間たちと遊ぶことが出来たり、手軽に楽しめて熱くなれる、そんなゲームをたくさん作っていきたいと思います。


ゲームのほうは、製作段階の紹介だけですが、出来上がった暁には日本中のゲームクラブやサークルさんにまたご紹介にうかがいたいと思っておりますのでよろしくお願いします。



閑話休題




「世界を驚かす覚悟がある!!」
いいキャッチですね〜。サッカーの日本代表監督の言葉だとか。


勇気をもらった気分です。サッカー日本代表ワールドカップ出場おめでとう!!

テーマ:アナログゲーム - ジャンル:ゲーム

Must Attack等で騒がれている問題について

リンクスがゲーム会でセクハラを受けたかどうか、という問題が一部で話題になっているようです。
セクハラなんていうものは、受けた側の主観によるものなどで明確な基準はないと思いますし、証拠を見せろといわれてもそんなものを見せることもできません。

ただ、はっきり言えることは私がとあるゲーム会を訪れた際に明らかに性的な言葉で私を不快にさせる発言があっとことは確かです。しかもふとしたはずみや会話の流れとかではなく明確に私に対して発せられた言葉でした。


今、そのことに関してどこのゲーム会だったのか、などというつもりはありません。たぶん発言した人物は身に覚えがあるでしょうから。


実際に問題なのは私がセクハラを受けたことではなくて、「ワークスゼロがウォーゲーマーが気に入らないためにわざとこうしたありもしない事実をでっちあげているのではいか」と考える人物がいることです。


ワークスゼロの考え方と一部のウォーゲーマーさんたちの考え方の方向性が違っていることは事実だと思います。しかし、我々はそういった嘘をねつ造してまでそういった方々を貶めようなどとは全く思っておりません。そんなことをして何になるというのか。


今、シミュレーションウォーゲームに女性や新しい人が入ってくるにはどうしたらいいのか、我々は必死で考えておりますしその最前線にリンクスという人物がいて様々なゲーム会にお邪魔しいろいろなお話を伺いました。その大半は楽しくお話やゲームをし、もてなしていただいたと感じております。ただし、中にはそういうこととはかけ離れた人物もいた、ということです。そういう方が、いる会には新しい人や女性などは入りづらいでしょう。まあ、彼らはそういった人々を最初から求めていないのかも知れませんが。


シミュレーション業界を活気づけようとした問題定義が、このような形で受け取られることになるとは大変心外です。しかし、このゲームはきっと女性でも楽しめると思います。少しでも女性ゲーマーが増えるように、応援していただけることを望んでいます。

テーマ:アナログゲーム - ジャンル:ゲーム

ゲームを作るお話。

今日は、自作ゲームのお話をしようと思います。
最近は、ワークスゼロの出版事業のほうが色々と忙しくなかなかゲーム事業のほうに集中す
ることができなかったのですが、何とか遅いながらも進めさせていただいております。


デアゴスティー二の『古代文明』がやっと130号の完結を迎え、次の企画も動き始めそれでやっとゲームのほうにもきっちり取りかかれるってもんですよ。
一時期は、出版とゲームを一緒に動かそうとして、いろいろと人員も増やしたりしたのですが、なかなか思ったようには動いてくれず色々とトラブルになったり、さまざまな方面からの妨害活動により、本当に悲しい思いもいっぱいしましたが、何とか止まらずに進んでこれたことが何よりうれしく思います。


といってもまだ何も始まっていない状態。


これから、いろいろゲームを完成させていかなければね!!


今はとりあえず、ゲームを作れるという喜びが大きいですね。


以前、ウォーゲーマーの方から「自分たちのゲームは褒めるくせに、ほかのところのゲームはけなしてばっかりだ」とのご指摘を頂いたことがあります。
そりゃ当然です。自分たちのゲームは面白いと思うから作っているんですもの。
他のゲームも面白ければ素直に「面白い!」ということもあります。でも、今あるゲームで私が面白いな〜。と思うゲームが少ないこともまた事実。
ゲームが面白くないなら自分で作ればいいわけで、幸運にも私にはその機会を与えていただけたわけで……。そんな感じで面白いゲームを作ろうと頑張っているわけです。


しかし、私が面白くないと思ったゲームを、「サイコーに面白い!!」と思っている人もいるのでしょう。私が作るゲームを全く面白くない、と思う人もいるでしょう。


でもそれって自然なことですよね。自分が面白くない、と思ったものを素直に感想言ってもいいですよね。遊んでもいない方から「パクリっぽい」とか「面白くなさそう」とかいわれるのは非常に心外ですが。


少しでも多くの人に「面白い!」と思ってもらえるように頑張って作っていきます。まだまだこれからの話ですけどね。
今はやっとスタート地点!!

テーマ:アナログゲーム - ジャンル:ゲーム

お酒を飲みながら古代エジプトのゲームを考える。

昨日は、ライターのまきまきさんと飲み会でした。
ずっとパートワークで『古代文明』を一緒に作ってきた仲間だったのですが、その古代文明も130号で無事完結することになり、そのお疲れ様会でもあります。まあ、ライターのまきまきさんはもうお仕事は終わってますが編集をやっているリンクスは、まだまだこれから作業盛りだくさんではあるんですがね。


まきまきさんは、古代インドと古代エジプトに詳しくタイムマシンができて古代エジプトに飛ばされてもきっと何不自由なく暮らしていけるだろうなあという方です。ヒエログリフの和訳とかやってた時にはさすがにびっくりしましたけど。
普通に日常の話をしていても、話は自然に歴史関係の方へとシフトしていきます。「エジプトはねえ、やっぱりナカダ文化を抜きに語っちゃいけないよ!」とか「インド十六大国時代の面白さをもっと伝えていかないと!!」とかはじまるともう止まらない。古代エジプト人の生活について身振り手振りを交えながら大笑いする二人の女性の姿は周囲の人からどう映ったのでしょうねえ……。


とりあえず古代文明の仕事が一区切りついたまきまきさんは、ほかの仕事をしながら「古代エジプトのSF小説を書くんだ!」と(酔った勢いで)宣言しておりました。楽しみにしているよ〜。
それとあわせてリンクスに「古代エジプトゲームを作ってよ〜」とせがまれまして。まあ、古代エジプトのゲームについては以前からその構想だけはあるんですがなかなか固まっていないんですよね。何しろ彼らは、あれだけの長い歴史を持ちながら、争いというのを本当にやらない民族でしたから。記録にちょこっと残っているのは「メギドの戦い」と「カデシュの戦い」くらいか。中間期とかの混乱期だったら少し群雄割拠していて面白いんだけどまきまきさん曰く「一般の人たちって古代エジプトといえばツタンカーメンとクレオパトラ位なんだよね〜」とのこと。マニア向けのものを作りたいわけではないので、そこは悩みどころです。
自己満足で終わるようなゲームだったら作らない方がいいと思います。確かに、すごい情報が詰まっていて、細かいところまで作りこまれたゲームっているのはある種尊敬に値することだなあとは思いますが、データブック的な内容が見たいのであればデータブックを見ればいいわけだし。だからといって歴史事実を完全無視したゲームを作るのであれば、歴史をモチーフにする意味がないかな〜、とも思いますし。エジプトゲームについては、現在その落とし所を模索している感じですね。まあ、作業を開始するのは、そのほかの諸作業がすべて済んでからになるでしょうから、いつになるとは言えませんですけど。



お互い家の事情もあるので、早めの帰宅となりましたが結構酔っ払ってへろへろ状態でした。ああ、お酒に弱くなってしまったものだなあ、と実感。でもお酒飲みながらの軽い会話のほうが、ゲームのアイデアとか浮かぶことが多いんですよね。また飲みにいこ〜っと。

テーマ:アナログゲーム - ジャンル:ゲーム

プロフィール

リンクス

Author:リンクス
ワークス・ゼロ、ゲーム開発スタッフの日常の出来事をのんびり語っていきます。日本の戦国時代、古代史なんかが好き。WW2は猛勉強中。

今までの、シミュレーションゲームの枠にとらわれない歴史ゲームを作り出していきたいと思っています。また「山猫歴史クラブ」というゲームサークルの主催もやっています。大好きな歴史を、ゲームを通して語り合える場になればと思って月イチで開催中です。

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