(cache) ハイパーPICK UP 真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ〜乙女の祈り」|HYPER HOBBY

ハイパーPICK UP

2009.6.10
最後の正統派アイドル・真野恵里菜ちゃん デビューコンサートで見せた涙と想い
真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ〜乙女の祈り」
2009年6月6日 中野サンプラザ

真野恵里菜ちゃん

ハロー!プロジェクト6年ぶりとなるソロデビューを果たした真野恵里菜ちゃんの、初のホールでの単独ライブ『真野恵里菜デビューコンサート「プロローグ〜乙女の祈り」』が、去る6月6日開催されました!  満員の中野サンプラザに登場した真野恵里菜ちゃん。まずはステージ中央に置かれたグランドピアノの弾き語りで、メジャーデビュー曲『乙女の祈り』からスタート。 その歌声とピアノの音色が、会場全体に響き渡ります。若干18歳の彼女が作り出す世界、それはなんだか懐かしく、なのに新しいアイドルのあり方。 そう、現在の日本では忘れ去られてしまった正統派ソロアイドルでありながら、ピアノの弾き語りという現在では新しいと言えるスタイルで現れた、最後のアイドル、それが真野ちゃんなのです。

真野恵里菜ちゃん まずはグランドピアノで『乙女の祈り』、『ラララ-ソソソ』の2曲を披露。

真野ちゃんは、ハイパーホビー2009年2月号の『新マイMONOろーぐ』と、このサイトの『ハイパーPICK UP』にも登場してくれました。メジャーデビュー直前に受けてくれたそのインタビューの時も、まっすぐな目で真剣に答えるその姿に、心を打たれました。「うふふ」という笑い声に、アイドルとしてのオーラがありながら普通の女の子っぽさもあわせ持った彼女の魅力に、取材スタッフ全員がトリコになりました!

真野恵里菜ちゃん 7月29日発売のサードシングル『世界はサマーパーティ』を披露。トークコーナーの最後には、そのPVも世界初公開されました。

真野恵里菜ちゃん MCに加納紀子さんを迎えてのトークコーナー。真野ちゃんの2〜3歳のときの写真から、ハロプロエッグ合格、音楽ガッタスに参加、インディーズデビュー、メジャーデビューの懐かしい写真や映像が流れました。

トークコーナーのあとは、記者が個人的にすごく好きな曲で郷愁と甘酸っぱい想い出の交錯する『水色想い』、真野ちゃんがハロプロエッグを卒業した『2008年新人公演3月』で音楽ガッタスのエッグメンバー4人とともに歌った想い出の曲『スクランブル』、インディーズ第2弾『ラッキー・オーラ』、『はじめての経験』のカップリングで軽快なダンスナンバー『ナキムシ・ヨワムシ』、そして最新シングル曲『はじめての経験』と、一気に熱唱。

真野恵里菜ちゃん 真野ちゃんは、ハロプロエッグ出身なので、バックダンサーを務めるハロプロエッグ選抜メンバーとも息はピッタリ!

アンコールでは、会場からの恵里菜コールに、笑顔に涙を浮かべた真野ちゃん。「ここまでこれたのは応援してくれる皆さんのおかげ」と、これまでの道のり、そしてすべてのことをかみしめるように語り、「これからも大好きな歌を、自分らしく一生懸命歌っていきます!」と、自らの想い、これからの心意気を宣言してくれました! 中野サンプラザという大きな会場に詰めかけた約2000人の観客全員の心を、この小さな泣き虫の少女が動かした、記念すべきデビューコンサートとなりました。

真野恵里菜ちゃん アンコールでの声援の大きさに思わず涙してしまった真野ちゃん。記者も思わずもらい泣きしてしまいました。

9月13日からは『Introduction〜はじめての感動〜』と題したファーストコンサートツアーも、東京・大阪・名古屋で開催。デビューコンサートを見逃したあなたも、真野ちゃんの初めてのツアーに駆けつけてみては?

 

ハイパーPICK UPバックナンバー一覧へ