国内の新型インフルエンザ感染は9日、岩手、千葉、東京、神奈川、広島の5都県と、千葉県船橋市と神戸、福岡両市で計26人が新たに確認され、国内の感染者は483人となった。東北以北と広島県での感染確認は初めて。
岩手県は盛岡市の女性飲食店店員(36)の感染を確認したと発表。
福岡市は市立板付小、中学校の児童生徒9人の感染を新たに確認。両校の感染者は36人になった。市は今後、状況に応じて自宅療養を勧めていく方針。
千葉県船橋市が中学生8人、千葉県も松戸市の男児(11)、東京都が米国から帰国した会社員男性(41)や男子大学生(18)、米国在住で足立区滞在中の男児(4)の計3人、神奈川県が中学3年の女子生徒(14)、神戸市が男子高校生2人、広島県が50代男性の感染をそれぞれ確認した。
|