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新型インフル 県内で初の感染

2009年06月10日

 県新型インフルエンザ対策本部は9日、盛岡市の飲食店員の女性(36)が、新型の豚インフルエンザに感染したことを確認した、と発表した。女性が働く飲食店では、修学旅行で岩手県を訪れ、のちに新型インフルへの感染が確認された千葉県船橋市の中学生らが食事をしたといい、岩手県は女性の感染経路を調べている。県内での感染確認は初で、東北でも初めて。

 県などによると、船橋市の中学生は、3日から5日の旅程で岩手県を修学旅行で訪れ、5日昼には盛岡市内の飲食店で昼食を取った。盛岡市の女性はこの日、飲食店に出勤して働いており、中学生らの出迎えと見送りを担当していたという。7日から頭痛などの症状が出て、8日に38度の熱やせきを訴え、9日に発熱外来を受診したという。

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