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2009年6月9日(火) 19:30 |
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海上保安部の若手職員が事前訓練
海のレジャーが本格化するのを前に、玉野海上保安部の若手職員が、事前の訓練を行いました。 訓練のテーマは、ライフジャケットの必要性です。
訓練は、海での事故が多発する夏を前に玉野海上保安部の20代から30代の若手職員を対象に行われました。 職員が服を着たままプールに入り、ライフジャケットを着けずに水に浮き続けることの難しさを体験した後、ペットボトルを使って体を浮かせる方法などを学びました。 去年、岡山県内で船から海へ落ちるなどの事故は8件発生し、5人が亡くなりました。 ライフジャケットを着用していれば命を落とさずすんだケースもあったといいます。 玉野海上保安部では、今後、小学校で講習会を開くなど、海のレジャーへの備えを呼びかけることにしています。 玉野海保は、ライフジャケットの常時着用、携帯電話を防水パックに入れて連絡手段の確保、海の事故は「118」番に連絡が自分の身を守る基本だと話しています。
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