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2009年6月9日(火) 19:30 |
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宗教法人が約14億円の所得隠し
香川県多度津町の宗教法人が国税局から約14億円の所得隠しを指摘されていたことがわかりました。
国税局では、この宗教法人が長野県などでホテルを経営し売上げの一部をお布施として申告、所得を隠していたと見ています。 国税局の調査を受けたのは、香川県多度津町の宗教法人「宇宙真理学会」です。 「宇宙真理学会」は長野などで複数のホテルを経営していますが、休憩料など売上げの一部を客からのお布施として申告し課税を免れていたということです。 国税局は、去年までの7年間で約14億円の所得隠しを指摘し、追徴課税は約3億円にのぼると見られています。 宇宙真理学会は香川県から宗教法人として認証を受け、事務所は多度津町のマンションの一室にありますが、近所の人の話しでは関係者の出入りを見たことはなかったということです。 国税局の指摘にたいして、宇宙真理学会のホテル経営者は「実際に社会福祉施設に寄付している、国税局の指摘は強引だ」とコメントしています。
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