1~3月の懲戒処分91人 国家公務員、窃盗や暴行など人事院は9日、今年1~3月に懲戒処分を受けた国家公務員は91人で、前年の同期に比べ76人減ったと発表した。一つの事例での大量処分が少なかったためとしている。 処分の理由では、窃盗や暴行などの「公務外非行」が28人で最も多く、次いで酒気帯び運転やスピード違反など公務外の「交通事故・交通法規違反」が19人。不適正な業務処理や報告の怠慢など「通常業務処理」は18人で、国土交通省北海道開発局発注の工事をめぐる談合事件にかかわったとして、3月に処分された同省の職員10人も含まれている。 省庁別では国交省が19人、法務省が16人、厚生労働省が10人、社会保険庁が9人、国税庁と国立病院機構が各8人などとなっている。処分の内訳は免職が6人、停職が20人、減給が36人、戒告が29人だった。 【共同通信】 |
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