150,000部発行
2009年6月6日
通巻第153号
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発行責任者/佐藤 正成
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主張 日本を悪と言う民主党
論説委員 入野 守雄
NHKが4月5日に放送した第1回「アジアの一等国」という番組の中身は真実を隠す偏向、捏造、嘘の羅列であった。清帝国(満州人が中国を支配)が朝鮮国の支配を放棄し独立を認めてアジアの三国が団結して、欧米に対抗しようと日本が呼びかけたが、既に欧米の植民地であった清国は我国を蔑視、あなどり近海に艦隊を派遣し、威圧した結果、1894年8月に日清戦争が始まった。
我国が勝利し講和条約で遼東半島と台湾の割譲を受けた事実を言わず、日本が侵略し、中国人に酷い仕打ちをしたという一方的な報道である。
問題は1.台湾人を漢民族(中国人)であると報道したが、DNAでみると漢民族の割合は10万分の1であり、1948年に蒋介石が毛沢東軍に追われ、台湾に逃げ込み支配してから漢民族の割合が20%になった。蒋介石は台湾人から見れば外来政権だとの切実な声はカットした。次に2.日本は中国語(北京語)を禁止したと報道した。当時の台湾は原住民、高砂族など9つの部族語があってそれぞれの意思疎通は難しく、4百年前にオランダが大陸から連れて来た広東、客家族の言葉が部族語と融合して、台湾語が形成されつつあり、日本は禁止しなかった。むしろ台湾語と日本語を禁じたのは蒋介石で北京語を強制した。70歳以上の人達は台湾語と日本語が母国語で北京語はしゃべりづらいとの発言をカット。3.ロンドンの博覧会に高砂族を日本が人間動物園の見世物にしたと決め付け、台湾人の悲しいことだの発言を放送した。国技の相撲取りも出場させている。4.80歳台の元日本兵の、「戦争に従軍して日本人として頑張ったが、認めず差別したので、日本を恨んでいる」との発言を放送。戦後の日本が台湾人を見捨てたとの言葉。大学、ダム、水道、鉄道建設の日本への感謝の発言を全てカットした。出演した台湾人は日本への親愛の情を反日に仕上げられ侮辱されたと怒っている。
NHKは旧社会党、民主党の牙城だから親日の台湾に楔を打ち込み、中国に魂を売った。労組、日教組や自治労も同じだ。消えた年金は自治労の責任。民主党は、朝鮮総連、民団など在日とも繋がっている。慰安婦法案、日本国籍を持とうとしない朝鮮人の参政権付与法案を推進する。チマチョゴリ切り裂きは日本人が犯人だと、朝鮮総連は当時124件を主張するも被害届けは22件、満員電車の中でズタズタに切られた証拠のチョゴリは警察に提出しない、当然怪我をしたはずなのに傷害事件として訴えないので立件不能で事件の存在も疑わしい。
さらに、関東大震災で朝鮮人殺害を言い募るが大混乱の中で朝鮮人の集団が日本兵、日本人を殺害した事実は言わないで、一方的に日本人を加害者扱いをする。それを擁護する民主党は日本人は悪人と主張していることになる。
米国は国籍のないものには参政権は与えない。民主党の経済政策は日教組が唱える資本主義経済、株式会社経済否定で日本経済を衰退させる。日本は債権大国なのに借金大国と言うのも同党だ。今の円高は借金国でない証拠、円高阻止は財政出動で対応できる。その担保は保有米国債である。