前回の私の講義を元に
自分の子どものためのスケジュールを作ってきて
あーだこーだ言って手直しのアイディアをいっぱい出し合う日です。
みなさん、テーブルの上に作ってきたスケジュールを出して
夏休みの自由研究を出す子どものような顔をして待っています。
で
作ってきたスケジュールをみんなの前で実演しながら発表します。
まさに、自由研究でしょ(笑)
今日は具体物提示の方がいて、参加者全員にとって、いい学びになったと思います。
「わかって動ける」ことの意味がよく伝わっていました。
この方は、以前作って全く使えなかった「上から絵カードを並べたタイプ」(左の写真)もってきてくれました。
こういう失敗例は、ホントに勉強になります。
最初からこの形で分かれば苦労しないんですけども、わかる子は殆どいません。
今回は、赤のスケジュールチェックのカードと3枚の絵カードを貼ったスケジュールボードを持参。
で、
様子をお聞きしたら、トランジッションカードにするほうが良さそうだったので、「おわりボックス」をべりべりとはがしました。(オニですね〜)
で、行き先に封筒を貼って実践してもらうことにしました。
1ヶ月後の報告が楽しみです。
午後は「ら・ばるか」の夏目さんと職員研修の打ち合わせ+α
ゆうの自立課題部屋を「宝の山ですね!」とおっしゃってくださいました。
ワークシステムの意味や意義が見ただけですぐわかっちゃうって素敵♪
「トランジッション」の重要性もすぐわかって下さって「そう。そこなんですよね!!」と。
研修内容について少し概要をお話したのですが
ものすごくセンスの良い方で、
おもしろいようにわかって下さいます。
幼児や児童のスケジュールを見せて説明している時に
就労されている成人の方を想像できているのがスゴイなぁと思いました。
フツーできないですよね。
「こういう視覚支援は大人になったら使えないし」とか言われそうな場面で
「自分も初めての所に行くときには調べておかないと不安で恐いですから、それをと同じですね」とおっしゃる。
そう、そう。そうなのです。
やっぱり、スゴイ方だな〜。
ねこのてプロジェクト(いつ名前がついたんだ?)の方も
今日、夏目さんに教えて頂いて
やるべき事がはっきりしたので
私もがんばります♪
たのしみ〜〜〜〜。
そして、そして。
私がそんなこんなをしている間に
我が家のじいちゃん&ばあちゃんは
ゆうの駐車場と事務所周辺の草刈りをしてくれました。
じぃちゃんの見事な草刈り機さばき(?)
じぃちゃん&ばあちゃん、いつもありがとうございます。
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